統合型手術室業務支援システムVersion2.1

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はじめに

 当院の手術台帳は、私が2年前に発表した麻酔台帳を核としてできています。その台帳を麻酔科と手術室の間のネットワークで共有して使用しています。
 このネットワークを使用した台帳を手術室と共同で使い始めて以来、看護婦側からの要望を盛り込んで多くの修正を加えユーザーが本当に使用しやすい台帳を目指して改良を続けてきました。そして、できあがったのが統合型手術室業務支援システムです。幸か不幸か、できあいの手術室管理システムを購入する予算はいっこうにつかず、自分たちで開発するしかありませんでした。したがって市販の手術室業務支援システムとは生成過程が異なり、ユーザー側からの提案やアイデアがふんだんに盛り込まれていると信じています。また、比較的扱いやすいデータベースソフトウエアである、ファイルメーカーProを使用して作成したことで、メーカーが作成するシステムでは実現不可能なユーザー自身によるカスタマイズが容易です。さらに、本システムのカスタマイズの手引きを詳細に記述することにより、各病院の事情にあわせた改変が容易になったと思います。
 これまでに、多くの台帳が発表されていますが、ここまで親切にカスタマイズの方法を解説したマニュアルを添付(学会発表後に掲載します)しているものはありませんでした。また、手術室で実際に使っている本システムの手順書(ASAmanual.pdf)をマニュアルとして公開します。
 この、統合型手術室業務支援システムVersion2.1(Copyright(c)2000 M.Sanuki)は、私自身のソフトウエア公開の姿勢であるとともに、医療管理システム開発メーカーへの問いかけでもあります。

※カスタマイズのための解説を詳細に記述することは、改変を容易に行うことができるため、このデータベースを核として新たなデータベースを作成し発表することもできるでしょう。しかし、そのようなことはユーザー自身の良心にゆだね、あえてデータベースの構造やテクニックまでも公開することにしました。もし、このソフトウエアの一部または全部を引用(使用)して発表する場合には統合型手術室業務支援システムVersion2.1(Copyright(c)2000 M.Sanuki)を核にしているが独自のアイデアや改良を付加している。とでもReadMEファイルに記述していただければ、作者への連絡なし(できれば、e-mailで連絡がほしいが)でも新しい作品として発表することを認めたいと思います。

サンプルデータ

サンプルデータを入力してありますが、3/26から4/7までのデータのみ入っています。実際の患者さんとは異なります。すべて架空のデータです。また、材料管理支援では、実際のデータですが、納入業者と価格は空欄にしました。

 

台帳を動かす前に一度だけすべきこと

Macintoshでは、コントロールパネル内の「日付&時刻」を開いて,「時刻の書式...」をクリックしてください.「書式」の区切り記号を「:」(コロン)から「.」(ピリオド)にかえてください.こうしておくと,時間や日付の入力がテンキーのみで楽々できるようになります.

Windowsでは、

というダイアログがでますが、いいえを選択すると時間の区切りである:を..(ピリオド)で代用できるため、時間や日付の入力がテンキーのみで楽々できるようになります.

 

このシステムでの約束事

(1) パスワード

(レイアウトの変更ができないもの)「123」

(レイアウトの変更ができるパスワード)学会時に発表します。

 

(2)ボタンがない画面(各種の印刷専用画面)からメインメニューに戻るには

各画面の上部にある「タイトル」をクリックしてください 例:手術予定表

(3)ボタンがない画面(各種の印刷画面)で印刷をするには

その画面の上部にある「日付」をクリックしてください 例:平成10年3月25日(金)

 

では,「手術室業務支援.fmj」をダブルクリックして起動してみましょう.

 

【どんなソフトウエアか?】

一言でいうと、手術室をうまく切り盛りする(手術室の雑用を楽しくする)ソフトウエアです。ただの手術台帳ではありません。ソフトウエアハウスや機器メーカーのアイデアや考えのみでは作成できない代物です。第47回日本麻酔学会ソフトウエアコンテスト(4/7午後:東京)で発表します。正式公開は、4/27からとします。もちろん,WindowsでもMacintoshでも動きます。

 

【機能一覧】

  1. 手術台帳機能(カレンダー、簡易グラフ表示)
  2. 手術予定表、器械リスト・術前訪問用紙出力
  3. 日報・月報作成
  4. セットデータ抽出(容易)
  5. 時間外勤務、休暇集計(労務管理)
  6. 手術器械、手術材料、物品管理機能
  7. 経験症例調査(教育目的)
  8. 麻酔点数自動計算
  9. 手術室稼働率自動集計
  10. 手術室看護支援データベース
  11. 日本麻酔学会偶発事故調査報告対応(平成12年度版)

【必要なソフトウエア】

[MacintoshまたはWindows95(98,NT、2000)]のどのシステムでもファイルメーカーPro4.0以上がインストール済みであれば動作可能です。

 

2000年問題に対応したバージョンとして

ファイルメーカPro4.0v3

ファイルメーカPro4.1v2

ファイルメーカPro5.0v1

 

である必要があります。すなわち、ファイルメーカPro4.0であればv3までアップデータをかけておく必要があります。

アップデータは

http://www.filemaker.co.jp にあります。

 

必要なシステム

 

Macintosh

Windows95/98/NT/2000

 

【みんなでつかいましょう】

このソフトウエアを使用して、手術室業務を管理すれば、手術室のスタッフや私だけではなく、麻酔科医であるあなたも楽になるはずです。みんなに、広めましょう。

 

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著作権、配布条件、動作環境

☆ソフト名   ASA-OS

 

☆登録名    ASAOS

 

☆著作権者   讃岐美智義

 

☆動作環境

【必要なハードウエア】

・以下のソフトウエアが動作する機種(Windows機でもMacintoshでもかまわない)

 

【必要なソフトウエア】

・MacOS8.51J、Windows98(または95またはNT、2000)システム。

・ファイルメーカーPro4.0以上

(現時点では必要だが、来月からランタイム版を配布予定)

 

☆開発環境

開発マシン:PowerBook2400c/G3

開発システム:MacOS9.0J、Windows98,Windows2000

開発言語:ファイルメーカーPro+α

 

☆作動確認環境

テストマシン:PowerMacintosh G3,PowerBook2400c/G3、Panasonic CF-A1

テストシステム:MacOS9.0J、Windows98,Windows2000

 

☆掲載月日

2000.4.7.

 

☆解凍方法

ASAOS.sit をstuffIt Expanderなどで解凍

Asaos.zipをUnzip

☆圧縮方法

StuffIt

 

☆汚染対策

Norton AntiVirus

 

☆配布条件

本プログラムはフリーウェアであり配布、譲渡、BBSへの転載は自由に行うことが出来ます。
その際には圧縮ファイルに含まれるすべてのファイルを変更することなく、必ずすべてを配布して下さい。
   尚、本プログラムを使用することによって発生した問題に対する

責任は、一切取れません。各々の責任において使用して下さい。

本プログラムの著作権は 讃岐美智義 にあり、

作者の許可なく販売又は営利目的で、使用することを禁止します。

 

☆責任

このプログラムを使用したことにより発生した障害や事故にたいする全責任は負えません。使用者の責任で使用してください。

 

著者連絡先(バグの報告、要望)

バグや、感想、意見、質問など、どしどし電子メールをお送りください。

たぶん、まだまだ使いにくい部分がたくさんあると思いますので、ご報告ください。 御意見、お待ちしております。

                        2000年 4月 7日

 

〒731-0293 広島市安佐北区可部南2-1-1

広島市立安佐市民病院麻酔・集中治療科  讃岐美智義 宛

FAX (082)814-1791 (病院代表)

 

メールの送付先          讃岐美智義

Internet:msanuki@ff.iij4u.or.jp