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最終更新日 2007年12月21日 |
| セミナーの内容紹介 |
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| 第1回 文献検索と文献整理の基本 |
| 2007年7月13日(金) 18:30〜20:30 |
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このセミナーでは,インターネット上で文献検索を行ったあとに文献整理を行うために必要な知識を伝授します.特にPubMedとEndNoteの基本的な使い方をはじめ文献検索結果のEndNoteへの取り込み方法については実用レベルまで解説します.また,また文献検索の効率的な方法がわからないかたも是非ご参加ください.
広島大学では,全員が無料でEndNoteのWEB版を使用することができるようになっておりますが,解説書がなくメニューも英語のために使用が進んでいないと推察いたします.この状況をかんがみて,第1回のセミナーにこのテーマを選択いたしました.後期研修医のみならず,それ以上のレベルの先生にもきっと役に立つ内容であると自負しております.また,初期研修の皆さんにも,今後,かならずや役に立つ内容ですのでご期待ください.
克誠堂出版の「最新EndNote活用ガイド デジタル文献整理術」を参考書籍として使用します.お持ちの方はご持参ください.お持ちでない方も,先着15名様には差し上げますので,ご来場の際に申し出てください.現在作成中ですが,EndNoteのWEB版の使い方の解説を含んだテキストを当日に無料で配布します.
なお,このセミナー終了後に,補習(講師に対する質問および懇親会)を計画しております.第1回セミナーでは補習時の食事代は各自負担ですが,こちらの参加もお持ちしております.
皆様の参加登録を心よりお待ちしております。z |
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讃岐美智義 |
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| 第2回 静脈麻酔/TCIシミュレーションソフトウェアを活用する |
| 2007年8月17日(金) 18:30〜20:30 |
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このセミナーでは、プロポフォール以外の静脈麻酔薬をTCI(であるかの様に)投与していく方法をお伝えします。
ディプリフューザーの登場により、薬物動態学/薬力学(PK/PD)に基づくプロポフォールの投与は麻酔科医にとっては日常的なものとなりました。しかし、プロポフォール以外の薬剤について、PK/PDに基づく投与を行うことは現在でも一般的ではありません。レミフェンタニルの登場に伴い、PK/PDに基づく適切なオピオイド投与設計の重要性は増しています。。
今回のセミナーでは、”今すぐ利用可能な道具”を使って、いかに”日常臨床”でPK/PDシミュレーションを行っていくかを紹介します。ここで言う道具とは、携帯電話とMicrosoft Excelです。どちらも皆さんにも一般的なものだと思います。パソコンとシリンジポンプをつないだり、シミュレーション用にパソコンを用意したりする必要はありません。セミナーの概略は以下のとおりです。
1)実際の症例をPK/PDで見てみると?
いろいろな麻酔症例をPK/PDに基づいて解析してみます。
2)PK/PDシミュレーションの基礎知識
ディプリフューザーのなかでは、何が行われているのかを簡単に理解できます。
3)PK/PDシミュレーションを使用するには?
現在使用できるシミュレーターをいくつか紹介します。
今回のセミナーでは携帯電話を用いたPK/PDシミュレーションのデモを行います。DoCoMoユーザーの方は以下のサイトよりダウンロードできます。興味がありましたら、事前に使ってみてください。Softbank,auをお使いの方は以下のサイトよりご連絡ください。
(http://home.hiroshima-u.ac.jp/r-nacamura/) |
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なお,このセミナー終了後に,補習(講師に対する質問および懇親会)を計画しております.第2回セミナーでは補習時の食事代は各自負担ですが,こちらの参加もお持ちしております.
皆様の参加登録を心よりお待ちしております。 |
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中村隆治 |
| 第6回 もっとエコーを使おう(TEEの基礎と実践) |
| 2007年10月19日(金) 18:30〜20:30 |
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このセミナーでは,TEEを使ったことがない,使ったことはあるが自信がないという方を中心に,超音波の原理,TEEの基本操作,正常編,病態編,応用編と題して勉強していただきます.
TEEは現在,心臓血管麻酔領域では必須のモニターとなっており,手術中に心臓大血管の状態を把握するだけではなく,その状態に対する対応を術者とディスカッションすることも要求されるようになっています.心臓血管麻酔以外でも手術中の心臓大血管の評価をするために使用されていますし,救急医療の場でも,TEEはその有用性から使用用途は高いと思われます.
そのため苦手意識を持ちTEEの使用を避けるよりも,その有用性を理解し,操作をマスターすることで,手術中の麻酔管理,救急医療に積極的に使用するほうがいいのではないかというコンセプトで話を進めていきます.
誰もが苦手な超音波の原理に関しては,非常に分かりやすい【Dr. SONOの公開講座】
(http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/library/lecture/index.html)
によって予習をしていただきます(数時間かかりますがその価値はあります).超音波の原理に関してはある程度把握できていることを前提として,TEEの基本操作,正常編,病態編,応用編について動画,静止画像を中心に使用し,実践的なセミナーを心がけたいと思っています.
セミナー後に懇親会(質問,意見交換)を予定しています.参加人数によって場所は後日決定しますが,段原付近の居酒屋を会費3000円程度(21時より2時間前後)で考えております.懇親会への参加希望も合わせてお願いします. |
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黒田真彦 |
| 第7回 術後鎮痛PCA/PCEAや術後鎮痛薬の使い方 |
| 2007年11月16日(金) 18:30〜20:30 |
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このセミナーでは,自己調節鎮痛(PCA)などの術後の疼痛管理を行う上で必要な知識を習得することを目標にして行いたいと思っています.
一昔前には,「手術したのだから痛いのは当たり前」というような考え方が大勢を占めていました.しかし,近年,痛みが遷延すると不快なだけでなく,術後合併症の温床となったり,術後早期の離床を妨げたりすることが実証されるようになってきました.それ故,周術期の患者管理において,周術期の疼痛管理は非常に重要な位置を占めてきており,われわれ周術期の患者を担当する医師は,オピオイドなど多くの鎮痛薬および硬膜外麻酔などの鎮痛法を習熟しておく必要性があると考えられます.
今回のセミナーでは,日頃行っている術後疼痛管理の方法を紹介するとともに,実際に行っていく上での注意点などもお話できればと考えています.堅苦しい話はしようと思ってもできませんのでしません.日常の臨床業務を行う上で少しでも役に立つ情報を提供できるようにしたいと思っています.少しでも興味のある方は,どなたでも構いませんので,是非参加してみてください.
また,セミナー開催後に懇親会を予定しております.段原近辺で予算は3000円程度で考えています.こちらの方の参加希望もあわせてお願いします. |
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安田季道 |
| 第8回 医師/研究者として必要な英語の勉強法 |
| 2007年12月8日(土) |
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皆さんご周知のとおり、英語の勉強法に王道はありません。いわんや医者/研究者に必要な英語勉強法にも王道はなく、人それぞれで多岐にわたると思いますが、皆さんは医師/研究者として、英語にどのように接しているでしょうか?
日ごろの情報は勉強会なども含め最新の話題は英文からの情報が多いと思います (Reading)。また、論文のabstractまたは、国際学会での発表、ひいては英語論文には英作文能力が必要となります (Writing)。 日常診療で英語を必要とする場合は少ないと思います (Conversation in clinical practice: Listening, Speaking)が、英会話を必要とする頻度として多いのは国際学会ではないでしょうか (Conversation at meeting: Listening, Speaking)? 「日常会話も難しいのに学会での英語なんて」と思うかもしれませんが、そうでもありません。国際学会における英語は、日ごろから接している事柄が大部分。したがって得意分野であれば英語圏の医師/研究者との会話は日常会話より簡単であるといえるかも知れません。なぜならintelligentな人の英語はわかりやすいからです。学会での質疑応答などでは相手も医師でありintelligent(であるハズ)で、言っていることが難しくこちらが聞き取れない場合などは、聞き返せばこちらのレベルに合わせて言い直してくれます(くれるハズ) (Listening) 。ASAの発??表にしろ、自分のセッションであ
れば質問も可能です (Speaking)。留学ではどうでしょう?「研究をしているときには英語は必要なかったなぁ。毎日ねずみと向き合ってたから、覚えたのはねずみ語だったなぁ。」(C労災病院のN部長談)という話もあるように、研究の基礎がある人にとっては英語は必要ないかもしれません (No problem)。もちろん生活のセットアップのための最低限の英語は必要でしょうが (Conversation in daily life: Listening, Speaking)。
以上、つらつらと書きましたが、このセミナーではここで挙げた英語の4技能 (Reading, Writing, Listening, Speaking) について「何が重要か?」など私の考える勉強法についてお話したいと思います。
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黒川博己 |
| 第8回 医師として多国語に対応する |
| 2007年12月8日(土) |
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外国人患者の麻酔申込用紙を見た時、“困ったなー”と思いますか?それとも“よっしゃ!”と思いますか? どうせなら後者の方が患者・麻酔科の双方にとって良いはずです。国際化はキャンパス内に限らず日常生活にも徐々に及んでいます。この大きな流れは止まりませんので、むしろ楽しみましょう。
その鍵は当然ですが言葉です。診察や手術室で使う言葉がほぼ決まっているので、この点麻酔科医は非常に有利です。話しかければ喜んでもらえます(そうです、喜ばれることをしましょう)。最小限の投資で最大限の利益が得られます(こんなうまい話はありません)。英語以外を話すとなお楽しめます。最初はドキドキしますが、臨床医は本来ひとへの興味が強いタイプだと思いますので、思い切って話しかけてみましょう。そうすると、患者・スタッフに感謝されるだけでなく、国際学会・海外旅行が圧倒的に楽しくなり映画も音楽もさらに楽しめます(趣味と実益が一致)。留学経験がなくても英会話学校に通ってなくても恐れる必要はありません。やらずに後悔するよりいいと思います。
今回は、外国人医療の背景と医療の国際化・ビジネスの状況を概説し、英語以外の言語での診察の実際を紹介したいと思います。
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佐伯 昇 |
| 第8回 薬物動態学REVISION=見ていないものが見えてくる= |
| 2007年12月8日(土) |
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薬物動態学とは?
私たち麻酔科医は,日常の臨床で“麻酔が深い”とか“浅い”といた判断をして麻酔薬の投与量を決めています.このようなときは,循環動態やBIS値など薬理作用に基づいて投与量を相対的にコントロールしています(血圧が高いから鎮痛薬が足りない,BIS値が低いからプロポフォールの投与速度が速すぎる).このような投与方法を薬力学的コントロールといいます.あまり意識されることはないと思いますが,もう一つの投与方法があります.“この手術の術後鎮痛なら,フェンタニルの血中濃度1.5ng/mLくらいかな”とか“プロポフォールのEffect site濃度を3μg/mLくらいで麻酔を維持しよう”というように,ある臓器(血中だったり,effect siteだったり)の薬物濃度を想定しながらコントロールする場合で,このように濃度を基準として投与速度をコントロールすることを薬物動態学的コントロールといいます.つまり,薬物動態学とは,“目的臓器の薬物濃度を制御する”手段のことで,われわれが行っている臨床麻酔は,その意味では臨床薬物動態学そのものです.そうはいっても,分布容積とかクリアランスといった言葉を意識して麻酔を行っている方は少ないでしょう.今回の講演では,薬物動態学の基礎的知識をおさらいし,様々な麻酔関連薬剤の薬物動態学的特徴を理解していただき,TCIの基本原理を説明します.
第一の扉:薬物動態学のおさらい
ここでは,まず基本的用語である分布容積,クリアランス,消失速度定数,半減期について復習します.数式はでてきません(ご安心ください.いやいや数式でも理解しておきたいという方は,こちらhttp://www.anesth.jp/lecture.htmlをご覧ください).分布容積とは薬物の広がる範囲のことです.ですが,いくつかの条件で大きく変化するので注意が必要です.クリアランスは,薬物が除去される速さを表す定数であり,単位はmL/min(つまり流量)です.なぜ,流量になるのかを説明します.このクリアランスが理解できると後は簡単で,消失速度定数はクリアランスを分布容積で割ったものですし,半減期は消失速度定数の逆数になります.次に,分布容積とクリアランスを使って臨床麻酔に使用する薬剤を分類します.そうすることにより薬物としての特徴が明らかとなります.この特徴を理解すると,麻酔薬をより安全に使用することができるようになります.
箸休め:いにしえの手術室
第一の扉でお疲れでしょう,昭和元年の金沢醫科大学(現在の金沢大学医学部)の手術室の様子をお見せします.
第二の扉:TCIの秘密
TCIは,麻酔科学領域独自で発達した薬物動態学の応用です.ここでは,その原理を説明します.特にeffect siteは,どのような役割を果たしているのかを中心にお話を進めます.現在,日本ではeffect siteをターゲットとしたTCIは臨床使用されていませんが,effect siteの濃度が表示されるシリンジポンプであれば,擬似的にeffect siteベースのTCIを実施することができます.
第三の扉:TCIの落とし穴
TCIのベースとなっているコンパートメントモデルでは,薬物を投与すると瞬時に拡散して濃度が均一になると仮定されています.しかし,これは現実的ではありません.実際に薬物が体の中に入ってから薬理作用が出現するまでのタイムラグは,effect siteの概念で解消されますが,体の中に入るまでのタイムラグ(輸液速度と輸液ルートの容量により決まる)は,別に考慮する必要があります.そこで,輸液速度および輸液ルート内の容量がTCIの予測血中濃度に与える影響をシミュレーションにより検討しました.この結果から見ると,輸液速度は10 ml/min以上,輸液ルート内の容量は2.0 mL以下が望ましいようです.
最後に
薬物動態学は,麻酔科医にとって薬物の濃度をコントロールするための大切な道具です.たしかに,とりたてて勉強せずとも“慣れること”で麻酔薬のコントロールは可能です.しかし,薬物動態学の基礎的な部分を理解すると,今まで見ていなかったものが見えてきて臨床麻酔への興味も増し,よりよい麻酔管理が可能となるのではないでしょうか?お手伝いになりましたら幸いです. |
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| 第9回 困難気道に対応するための実際 |
| 2008年1月12日(土) |
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| 気道管理は基本的な医療行為の一つですが,一瞬の判断の誤りが致命的な結果をまねく可能性もあり,医療従事者のレベルが直接患者の生命予後を左右する領域とも言えます.逆に,気道管理に関して高度の知識や技術を持ち合わせていたとしても,情報の伝達や認識,準備や判断に問題があれば,そこにトラブルは生じえます.そして,気道が原因となった偶発症の予後が極めて厳しいことは周知の事実です.
重要な問題でありながら,その頻度の少なさがゆえに,ついついないがしろにされがちなのが困難気道対策でしょう.また,この問題は麻酔の専門家でなくとも,急性期医療に携わる者にとっては,決して避けて通ることのできない重要な課題のひとつです.
今回のエキスパートセミナーでは,困難気道に冷静かつ適切に対処するための理論と実践を,主に実技トレーニングによって習得していただきたいと考えています.普段の臨床ではなかなかトレーニングすることが難しい手技を,シミュレーターを用いて実際に経験していただきます.また,困難気道に直面した際の対処法の実際を,シナリオ型式で実習していただく予定です.初期研修医の先生,普段気道管理に携わる機会が少ない先生方から,麻酔科専門医・指導医として一歩進んだ技術を身に着けたいと考えておられる方々まで,幅広く勉強していただけるよう内容を工夫していますので,奮ってご参加ください. |
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■プログラム■
(予定)
- 困難気道対策(講義)13:00〜13:20
- 実技セミナー 13:30〜15:30
- 気管支ファイバー,エアウェイスコープ,エアトラック(研修医向け)
- ILMA(研修医・専門医両者)
- 経気管ジェット換気,チューブエクスチェンジャー,ブジー(研修医・専門医両者)
- 輪状甲状膜穿刺・切開(専門医向け)
受講者の数とレベルに応じて内容を変更する可能性あり
- シナリオトレーニング 15:40〜17:00
・シムマンによるシナリオトレーニング(受講者のレベルに応じて)
参加登録
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楠 真二 |
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