経食道心エコーの試験を受験して

愛知医大麻酔科

柴田康之

 9月12日にはじめて開催された日本周術期経食道心エコー試験を受験してきました。

 昨年にあった予備試験も受験しましたが、それ以上にとても難しく、一年間、自分は何をしてきたのだろうと愕然としました。しかし、何はともあれ、立派な心臓血管麻酔のための試験がスタートを切ったことに喜びを感じます。そして関係者の皆様のご努力に感服します。
 受験の感想は、とにかく難しかった〜。習熟度をみるのだから、もう少し質問が素直な表現でもよかったのかなと思いました。経食道心エコーのワークショップで講師の先生がお話していた内容の表現(言葉)とは、すこし違う問いかけをしている質問がところどころにあったような気がしました。もちろん、そのままの質問もありましたけど。

  おそらく、今回の試験を受験した人たちはみんなアメリカで販売されている本を読んで勉強してきたと思います。僕自身もそうでした。 「Clinical transesophageal echocardiography」や「A Practical Approach to transesophageal echocardiography」などを数ヶ月かけて呼んできたと思います。しかし、いざ、日本語で問われると頭の中は????がいっぱいになることが多く自分はあまり理解できていなかったのかなと反省しきりです。また基本的な画像の名称は臨床の場でも英語で表現することが多く、試験では日本語に訳されているために試験問題の質問内容を理解するのに、すこし手間取ることもありました。
  何はともあれ、はじめて開催される試験を受験しただけでもうれしかったです。


「麻酔ディスカッションリスト[masui 10808] からご本人の許可を得て転載引用」
2004.9.12