2010年3月 8日

i-Gelが発売される

日本集中治療学会の展示ブースをみられた方は、すでにご存じかと思いますが、いよいよ日本でもi-Gelが発売されます。管理人が一昨年のASAの展示でレポートした気道確保デバイスです。販売は、日本光電工業(INTERSURGICAL)です。アコマ医科工業ではありません。すでに、薬事承認がおりたそうです。出荷は5月はじめ頃になりそうとのことです。日本での販売はサイズ3,4,5の3サイズでスタートするそうで、いずれ英国で販売されている1.5から使用できるようになるようです。

i-Gel
日本光電

2010年3月 7日

LMAとラリマ

LMAは、何の略かということが問題であるらしい。Laryngeal Mask AnesthesiaでもあるしLaryngeal Mask Airwayでもある。LMAが2つの略のどちらかというのは文脈で判断するしかない。実際に、どちらも論文上では見かける。GoogleでもPubMedでもどちらでも確かめることはできる。さて、ラリマはどうだろうか。LMA=ラリマというニュアンスではないだろうか。とすれば、ラリマはデバイス自体を呼ぶときにも、Laryngeal Mask Airwayというデバイスを用いた麻酔を指すこともあると考えてもよいのでは(と思う)。実際に、管理人は両方の意味で使うことがある。ラリマという言葉自体、どこにも定義されていない略号なので、どのような意味に使ってもかまわないだろう。ラリマ=ラリンゲルマスク、ラリマ=ラリ麻(ラリンゲルマスクを使用した麻酔)のどちらでも問題はないと思う。

2010年3月 6日

麻酔科医-Wikipedia

Wikipediaの「麻酔科医」の項目に「さぬちゃん」が引用文献として採用された。
# ^ さぬちゃん. "さぬちゃんのオリジナルツール集 JMovieの動画ファイル". 2010年3月1日 閲覧。
のようにである。このサイト(msanuki.net)も、外部リンクとして採用されている。
かなりうれしいぞ。

麻酔科医(Wikipedia)

2010年3月 5日

ラリマの達人のよびかた

管理人はラリマ(ラリンゲルマスク LMA;Laryngeal mask airway)が、気道確保のデバイスとして結構好きである。ラリマ好きのことをどう呼ぶかが話題になった。管理人は、ラリマニアが良いと思うのだが、1つのグレードだけでは表現できないというのだ。つまり、ラリマニアはラリマ好きということであって、達人ではないというのだ。達人をどう呼ぶかというのである。それならば、ラリマスターではどうか。それでも、もう少し階級が欲しいというのである。超達人はどう表現したらよいのかというので、ラリマエストロ(ラリマ+マエストロ;巨匠)ではどうかと提案すると、えらく満足していた。だれがって。それは内緒。
そこで、ラリマの達人の3段活用、ラリマニア、ラリマスター、ラリマエストロである。ラリマニアは原級に相当し、自称ラリマオタク、そこそこの実力がなければならない。ラリマスターは比較級でラリマで全国的に有名なレベルの先生方。ラリマエストロは最上級で、ラリマで世界的に有名なごく少数の巨匠のかたがたということになろうか。
一般のラリマの達人はラリマニアである。この定義で満足していただいた。

2010年2月25日

麻酔科研修チェックノート 改訂第3版

麻酔科研修チェックノート 改訂第3版(羊土社) が2010年3月10日に発売されます。羊土社のホームページからはすでに購入可能です。
多くの項目を追加しました。コンセプトは変わりません。
それに伴って、麻酔科研修チェックノートのサイトを開設しました。URLは、なんと。http://checknote.info です。よろしくお願いします。

麻酔科研修チェックノート 改訂第3版(羊土社)
http://checknote.info
麻酔科研修チェックノート 改訂第3版(Amazon)

2010年2月20日

JB-POTterとは

JB-POTの合格者のことをJB-POTterと呼ぶ。この用語は、2006年3月11日~12日に開催されたJB-POT講習会の講義中で定義されたものである。初めてこの用語を使用したのは、JB-POT問題作成委員長の小出康弘先生であるため、JB-POT関係者の間では正式な用語として用いられていると考えてよい。従って、JB-POTterという用語は、日常会話でもブログでも論文でも、問題なく使用できる(と管理人は考える)。

JB-POTter(msanuki.org)

2010年2月17日

日本周術期経食道心エコー認定試験 合格者(2004年~2009年)

JB-POT(日本周術期経食道心エコー認定試験 )の受験者数と合格者数の一覧が発表されている。同じページに2008年までの合格者が発表されている。この合格者一覧は、本人の許諾を得て掲載しているため、合格していても名前が掲載されていない方が何人かいる?しかし、どうして掲載を希望しないのだろうか。管理人にはそれがわからない。掲載されていないと、合格していても合格していないと思われてしまう。
このページには受験者数と合格者数が掲載されている。それを元に、合格率を計算してみると、ほぼ毎年一定していて、40%台後半であるのがわかる。

日本周術期経食道心エコー認定試験 合格者(2004年~2009年)

2010年2月 3日

脇を締める(再び)

「脇を締める」というのは「脇を閉める」のとは違う。前者の「脇を締める」というのは、「肘をあげない」ということで、自然体にかまえる時に使う言葉である。「脇を閉める」というのは、カメラをかまえるときにぶれないように、本当に脇を体幹にしっかりくっつけることである。こちらのかまえ方は、カメラを持つときの基本であるが、手を使った作業や手技を行うときには窮屈である。この2つの動作を混同している人がいるため、再び登場させてみた。いかがだろうか。

脇を締める(msanuki.net)

2010年1月23日

麻酔科関連journal

麻酔科関連の雑誌へのリンク集はありますか。との問い合わせをいただいた。msanuki.comの関連サイト「麻酔科医のお勉強」にまとめています。ご活用ください。

麻酔科関連journal(麻酔科医のお勉強~さぬちゃんのリソース集)

2010年1月19日

超音波ガイド下中心静脈穿刺手技(RE:ソフトとハード)

電脳麻酔ブログで取り上げられている「ソフトとハード」の意見に管理人も同感である。超音波で見て穿刺すれば安全か?といえば,その本質を理解していない人がすれば安全ではないのである。研修医がはじめて鎖骨下静脈穿刺を超音波ガイド下にする場合,エコーを左手でもって,針を右手に持って両方の手をきちんとコントロールしつつ穿刺ができるとはとうてい思えないのである。いずれの手技にもなれていて,それを今まで別々に行っていた人が,同時に初めて行う場合にも,何らかの練習は必要で,いきなり行えばうまくいくはずがない。うまくできる人が,かみ砕いて教えてそれを何度も練習してうまく行うことができるようになるのである(これが教育)。静脈穿刺では必ず両手を使う。針をどう動かすかというのと同時に,どのように組織を固定するかということが,大きな課題である。基本的に両手はふさがっているのであるが,そこにエコープローベが登場すると悩ましい。まさに,ハードウェアがあっても,それを使う方法を知らなければ役に立たない。使う方法を知っていても,簡単にできるとは限らない。ハードではなくソフトの問題なのである。手技というのは,その手技を行う人のスキルによってうまくいくかどうかが決まるのである。道具ではないのである。手術がそうでしょ。弘法は筆を選ぶが,全員が弘法ではない。

2010年1月 9日

上達を妨げるもの

それは。。。
「思い込み」と「おごり」である。「おごり」だけではない。「思い込み」もいけない。常に素直な気持ちで,自分の足下を見つめ直すことである。これができないと,上達はない。

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