2005年9月30日

AはAirwayのA

「AはAirwayのA」という随想が、ある麻酔科医(日本の代表的な麻女である)のホームページに掲載されている。我々にもとめられるものは、BLSやACLSをただ学んだり教えたりするだけではなく、実践できる勇気を身につけることである。このホームページには、ほかにも味のある話が掲載されている。是非、読んでほしい。最近更新されていないのがちょっと残念だが・・・

2005年9月29日

「ごめんなさい」といえる指導医

初期研修中の指導医の行動を観察して、間違ったとき「ごめんなさい」と研修医の前でいえるか。ということです。プライドばかり高くて、自分のあやまちを認めない指導医は失格です。研修医が「ごめんなさい」といえないのは、指導医を見ているからです。手本となるべき行動を示すのが指導医です。いくらカリキュラムばかり見栄えがよくても、ここをクリアできていないところはだめです。しっかり見極めましょう。

2005年9月28日

スペシャルリポート 大学病院改革の行方

「スペシャルリポート 大学病院改革の行方」という記事が、TH.NETに掲載されている。ここでは、専門医研修では大学病院が有利であるとの意見がある。この記事は第2回のマッチングが行われる前なので昨年かかれたものであろう。今年はさらにその傾向が強くなっているような気がする。ここで、大学病院が巻き返してくるのは確実だろう。十分な情報を収集するには、自分の足で稼ぐことである。周りの噂だけではなく、実際に話を聞いてどこが信用できるのかも自分の力で選択する必要がある。

2005年9月27日

バランス麻酔

先のTIVAを教えると、バランス麻酔の概念を知る必要があります。最近、質問されるのですが、うまく説明している本があります。「バランス麻酔:最近の進歩 改訂第2版(克誠堂出版)」です。この本の第1章と第2章、第3章と第6章、それから第2部の"バランス麻酔:最近の進歩2005"のトピック1?トピック6を読んでみてください(必須)。これ以外の部分は、余力があれば読んでください。少し難しい部分は指導医に質問しながら読みましょう。

TIVA/TCI入門

初期研修医に、TIVAやTCIを教える機会が増えています。特に2年目に選択科目として行う麻酔科研修では、その理論に興味が移ってきています。大変、すばらしいことだと思います。1年目の麻酔研修(必修)時にTCIポンプの使い方やPalmakokinetics(Palmのソフトウェア)の使い方はすでに理解しているので、その理論に興味が移ってくるのは当然でしょう。実際の研修では、個々の症例管理に主眼が置かれ手術室内で詳しく説明する時間が少ないので、以下のサイトや書物で予習してきてほしいと思います。

[WEB]
ますいねっとのTCIの解説(必読)
ここにはPCでシミュレーションも可能なBeConSimがあります(要登録)

[書籍]
今日から実践できるTCI 真興交易
静脈麻酔/TCIソフトウェアガイドブック―研修医からエキスパートまで 克誠堂 

2005年9月26日

後期臨床研修医募集の謎

初期臨床研修医を募集する市中病院は多いが,後期臨床研修医を独自に募集する市中病院が少ないのはどうしてだろうか?単純に考えれば,後期臨床研修医を受け入れる定員枠がないということである.そんな中でも,独自に募集しているところがある.選考方法は様々であるが,応募締め切りがたいてい9/30か10/31である.どうしても,市中病院で研修したいと考える方は,応募してみては.独自で募集(公募)しているところは,ホームページでアナウンスをしているので,目的とする病院のホームページを探して応募要項を手に入れよう.

2005年9月22日

麻酔科研修医日記

以前からずっと気になっていたのですが「An Anesthesiologist's Day ブログ:麻酔科研修医日記」を紹介します。ブログ以外のページはこちら(本家のAn Anesthesiologist's Day)です。おそらく、研修医時代から書いている?、研修医の心を忘れない?とにかくかなり謙虚なサイトです。結構、自己分析ができている先生であると、お見受けします。
悩み多き研修医にはこのホームページは大変参考になると思います。ブログだけでなく本家も読んでくださいね。
麻酔科医生活はいいですよ。ぜひ、あなたも麻酔科医になりませんか。

2005年9月21日

入局説明会

麻酔科の後期研修ということでいえば,入局という形をとっているところも多い.その場合は,後期研修説明会は入局説明会と表記されることがある.この入局説明会も,興味を持ったところへは行ってみるべきである.どんな,良い話が聞けるかもしれない.自分で足を運んで集めた情報は,周りの噂や伝聞でのものに比べると雲泥の差がある.実際に,いって話を聞いてみる.これが自分の道を自分で決めるときの鉄則である.
さて,医局説明会(後期研修説明会)が今後予定されているところを,あげておこう.以外とホームページでのアナウンスは少ないうえに,すでに終わっているところもあり,残念である.
広島大学(10/29土)山口大学(9/30金)奈良県立医科大学(10/15土 と 11/3 祝)しか見つからなかった.なんと,奈良県立医科大学は遠方からの参加には旅費・宿泊費等支給があるとのこと.

2005年9月19日

学会での情報収集(ロビー活動)

秋の学会シーズンである。後期研修の情報集めにぜひ学会(地方会、全国学会)を利用しよう。参加して学会の演題を聞くだけでなく、積極的なロビー活動(学会場の外のロビーで活動することからそう呼ぶ)を行って自分が興味を持った施設の先生を捕まえて話をしてみよう。学会では施設名と氏名を書いた名札をつけているので、どこの先生かが一目瞭然である。ほとんどの地方会はすでに終わっているが、関東甲信越地方会はこれから(2005/9/24)である。また、日本心臓血管麻酔学会(岡山 2005/9/23-9/24)日本臨床麻酔学会(大阪 2005/11/17-11/19)もある。土曜や休日にかかっていることもあるので比較的参加しやすいだろう。また、研修医割引がある学会もあるので、必要な証明書などについても調べておこう。
 さらに、学会の懇親会はロビー活動にもまして情報収集のチャンスである。本音の話が聞けるチャンスである。学会に参加したら、懇親会にも参加しよう。当然、懇親会でも名札は着用しているのでどこの誰だかは一目瞭然である。
 管理人も心臓血管麻酔学会と臨床麻酔学会には参加するので、見かけたら声をかけてほしい。もちろん、サインもOKである。

2005年9月17日

大丈夫ですか?

”大丈夫ですか?”というタイトルのコラムが、日本臨床麻酔学会誌 25(5):564, 2005.に掲載されている。研修医がある場面で患者さんに向かって"大丈夫ですか?"と声をかけたことを取り上げている。患者さんの不安そうな顔を見るとついかけたくなるような言葉だ。しかし、このコラムではイントネーションについても言及している(詳細は原文をお読みください)。同じ言葉であってもイントネーションの違いでどういう意味にもなる。その言葉を聞いた患者さんはどう思うだろうか?
臨床研修では、診断や治療だけではなく、指導医がどんな場面でどんな言葉(どんなイントネーション)で患者さんに対応しているかも学ぼう。指導医をよく観察することが大切である。私は、自分が教えた研修医が、どのように患者さんにアプローチをするかをよく観察している。

2005年9月16日

麻酔科医に、なろう!

先日、当ホームページで紹介した山形大学麻酔科学分野の新しいサイトがあったのを忘れていた。そのサイトでは、「麻酔科医に、なろう!」というコンテンツが大きく取り上げられている。かつ、美しくセンスいい仕上げになっている。麻酔科を考えている方々には一度、訪れてほしいサイトである。
女性の天職?(麻酔科医というライフスタイル)、ドキュメントある麻酔科医の24時間をはじめとする魅力あるコンテンツで構成されている。一部、準備中もあるが今後の発展が楽しみなサイトである。

2005年9月14日

麻女

「麻女」をご存じだろうか?「魔女」ではない。
「麻女」とは、麻酔科の女医さんのことである。管理人の近くにも「麻女」はたくさんいる。また、管理人の出身大学の麻酔科には「麻女の会」なるものも存在する。大麻女から小麻女まで結束は堅い。
ホームページ上では「麻女(まじょ)」から一言を掲載している山形大学医学部麻酔科のサイトがある。
麻酔科に入れば女医さんは麻女になれる。

2005年9月10日

[元祖]ママ麻酔科医制度

はじめに「ママ麻酔科医制度」という言葉を使ったのは、おそらく大阪大学の麻酔科であろう。いまでは、各地に同じような制度を設けていると聞く。ホームページでは奈良医大麻酔科にも同様な制度があるとして紹介されています。それ以外にも女性が働きやすい医局として勧誘しているところは多数ある。

2005年9月 5日

麻酔科後期研修解説優秀サイト(1)

麻酔科の後期研修でホームページできちんとアピールできていると考える、2005年9月5日時点での優秀サイトを紹介しよう。わかりやすいだけでなく、誠実さが出ていて、好感度がもてるところである。
まず、鹿児島大学である。教授挨拶に始まり、麻酔科医の仕事や専門医制度の解説、将来性、勤務形態、待遇はもちろん、コース別研修プログラムが解説されている。最後の麻酔科の特徴も必見に値する。
他に、コース別にきちんと解説されているのは金沢大学浜松医科大学富山医科薬科大学があります。いずれも、わかりやすいだけでなく麻酔科を魅力的に紹介しています。

2005年9月 1日

フリーエージェント(FA)制度

横浜市大麻酔科では標榜医、認定医を取得後、入局3?5年目の間に自分の意志で自由に研修に使って良い時期(通称フリーエージェント(FA)制度)があるといいます。画期的な制度です。
詳しくは、横浜市立大学医学部麻酔科のホームページをご覧ください。
麻酔科の専門領域は多岐にわたるため、豊富な大規模関連病院と連携し、全国に類をみない新しい研修プログラムを作成したとのことです。