2008年12月28日

チームバチスタの栄光のドラマ版も終了

ドラマ版のチームバチスタの栄光も先週で終了してしまった。こちらは、医療ミステリーという位置づけだ。映画版とは犯人も異なるし展開が異なる。こちらは心臓血管外科医の須磨先生と天野先生が監修である。最後まで見た方はおわかりかと思うが、外科医がいつメスを置くかということ、技術を伝えて手術ができる医師を増やす(外科医の教育)ということ、チーム医療で手術を成し遂げたときの充実感などがサブテーマとして盛り込まれていた。映画版よりこちらの方が考えさせられる内容だったと思う。トリックもこちらの方が巧妙でよく考えられていた。

チームバチスタの栄光(関西テレビ)

2008年12月27日

第5回JB-POT 永竜澪紗恭 

第5回JB-POT結果を永竜澪紗恭先生からいただきました。 
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第5回JB-POT 永竜澪紗恭 
 とほほ.今年もJBPOTterになり損ねました.お恥ずかしい話ですが開き直りました.これが週一ペースで心外のオペでTEEを使っているイチ麻酔科指導医の実力です.これではいけません.心を入れ換えてTEEを勉強し直したいと思います.
 予想と大違いでビデオ問題が恐ろしいほど取れてませんでした.これは画像を見てわかっているつもりになっている以外の何ものでもありません.ところで,通知の中にこのような記述がありました.「ビデオ問題と筆記問題の比率を1:1と換算したうえで(ビデオ問題と筆記問題それぞれが50点配分)得点を算出し,60点以上を合格とさせていただきました.」お気づきでしょうか.今回は「ビデオ問題60点以上で」というしばりが書いてありません.もしかしたら,ビデオ問題の解答率が例年になく低かったため,今回はそのしばりを省いたのかもしれません.単に私がビデオ問題が取れてなかっただけかもしれませんが..また,カテゴリー別問題数および私の正答率が書かれていましたが,分布グラフは今回はありませんでした.
 また,このようにも記されておりました.「本試験合格の有効期限は5年とさせていただき,更新制度(経食道心エコー講習会受講)を採用させていたします.2008年合格の先生におかれましては,5年後に講習会参加点20点以上もって更新を認める予定です.」あらら,受験更新ではなくなったのですね.
 私が思う今回の試験の特長は,「ビデオ簡単そうで点取れず,筆記思いのほか点取れて,合格率過去最少」というところでしょうか.今度はじゅうぶん勉強して臨みたいと思います.以下に,第1回の情報+第2~5回(2005~2008)の私の結果を記します.私の世代の皆さんのJB-POT受験のご参考になれば幸いです.

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2008年12月21日

風のガーデン最終回から

先週の木曜日の風のガーデンの最終回には、麻酔科医として一度は誰しも考えたことがあることを貞美先生が打ち明けるシーンがある。管理人は、きっと出るのではないかと予測していたが、やはり最後に出てきたのでほっとした。「内科医や外科医にある種のコンプレックスを持っていた時期がある。自分は病気を治すのではなくて患者の痛みをとることだけしかしていないと言うことだ。しかし、医学というのは病気を治すだけではない。医学は患者のあらゆる苦痛をとるいうことがその役割であると。いま、ぼくは麻酔科医になって正しかったといえる。」という台詞がそれである。
管理人も、若い頃、同じことを考えていた時期があるが、それを乗り越えたときに"麻酔科医としての自信"ができたように感じている。管理人が言いたいのは、どんな医療行為でも自信をもって行うには迷いや悔やみがあってはいけないということである。プロフェッショナルの麻酔科医としてやっていくためには、乗り越えなければならない命題だと思っている。

2008年12月19日

臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省

2008/12/18付けの共同通信に「臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省」が出ています。2010年の導入を目指す提案になっています。いつまでも理想は追いかけている場合じゃないということでしょうか。

2008年12月12日

脇を締める

「脇を締める」か「脇を閉める」かで意味が違うことにお気づきだろうか。研修指導をしているとき、たとえば「マスク換気」や「喉頭鏡操作」、「末梢静脈穿刺」あるいは「硬膜外穿刺」「中心静脈穿刺」などで、「脇を締めて!」と管理人が言うことがある。それを、「脇を閉めて!」ととる研修医が多い。「閉める」とは「閉じる」ことで、まさに脇が体幹にくっついた状態をさす。「締める」とは「引き締める」ことで、決して脇を体幹にくっつけると云うことではないのである。肘があがっているので、「脇を締めて」と云っているつもりであるが、よく伝わらない。こういったとき、管理人は「箸を持つとき」をたとえに出す。箸を持つとき肘をあげていては、うまく指先に力が伝わらない。脇を体幹にくっつけてしまっては、窮屈でしかたない。だから、肘を下げて脇を自然な形で構えることを、「脇を締めて」と云うんだと説明する。これが、すべての基本であると思っている。細かい操作、しなやかな操作をするときに「脇を締める」というのは、自然に構えるということです。姿勢を正しく構えると云うことです。

2008年12月10日

日本麻酔・集中治療テクノロジー学会終了

テクノロジー系麻酔科医の総本山とも言われる日本麻酔・集中治療テクノロジー学会(JSTA)が終了した。今年は、福井大学の重見先生が会長で、例年にもまして盛会となった。通常の学会と違って、一日中、同じ場所に座ってずっと演題を聞いて参加する。ある意味、皆、すごい集中力である。だれも、トイレに行く以外席を立たないのである。それほど熱心に聞いている学会も珍しい。初参加の先生たちには驚きであったに違いない。自律神経活動研究の応用を示唆する講演、脳のメカニズムに迫る?講演あり、波形記録の標準化の講演あり、すべて同じ土俵の上で扱われることに違和感はない。そのような人々が集まっているのだろう。
AP通信の先生は、なんと、初参加だったらしい。おまけに学会なのに研究会と書いている。JSTAトリビアにも出たはずなのに・・・
JSTAトリビアとは、3年ほど前から本会の前日に開催される懇親会で行われる、JSTA会員度を測るためのクイズである。その中に出た問題。
問題:次のOSのうち,最も新しく開発されたのはどれでしょうか?
1. TRON
2. MS-DOS
3. MacOS
4. Windows1.0
おわかりだろうか。JSTAのエキスパート会員は28問中20問以上正解していた。とうぜん、この問題は易しい問題である。