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2007年12月 アーカイブ
2007年12月24日
麻酔科研修チェックノート正誤表2007/12/4
麻酔科研修チェックノートの正誤表にエスラックスが追加されています。
羊土社のホームページから該当ページのPDFがダウンロードできます。
2007年12月19日
眠りと目覚めの間 - 麻酔科医ノート -
眠りと目覚めの間 - 麻酔科医ノート -とは、北里大学医学部麻酔科教授の外 須美夫 先生がMedical Front International LimitedというサイトにWEB連載されている、麻酔についてのエッセイである。非常に好感の持てる内容で、麻酔に興味があるなしにかかわらず一読されることをおすすめしたい。現在では第1回(麻酔は必要悪)から第6回(意識)まで掲載されている。内容もさることながら、文章の明快さには感服する。そして、指導者らしくきちんと方向性を示してくれている。
管理人が大いに共感するのは第6回の締めの言葉である。脳機能の研究の最後で「日本麻酔科学会学術集会で大きなテーマとして取り上げられたにも係わらず,麻酔機序の講演やシンポジウム会場には若い麻酔科医の出席が少なかった。一方,最近発売された麻酔薬の使い方や麻酔機器のハンズオンセッションは大入り満員であった。多くの麻酔科医の意識が実用的なほうに向かっている。研究に興味をもたない麻酔科医が増えていることに対して,危機意識まで麻酔させてはならない。」
若い先生方にかかわらず、中堅の方々も、実用的なお手軽簡単なものだけを選んで満足していないだろうか?
2007年12月15日
第27回悪性高熱研究会
本日、広島で悪性高熱研究会が開催された。第27回ということは、すでに30年ほど経過している。第1回も広島で開催された。先々代の広島大学麻酔・蘇生学教授であった盛生倫夫(名誉教授)先生が始められたものである。今は、静脈麻酔が主流になり悪性高熱症のトリガーである揮発性吸入麻酔薬の使用が減ってきている。それに伴い、悪性高熱症の発生は少なくなっている。少なくなっているからあまり気にしなくなった。悪性高熱症の特効薬であるダントロレンも病院に常備していない施設があると聞く。しかし、揮発性吸入麻酔薬やサクシニルコリンを使用するのならば、悪性高熱症の治療薬であるダントロレンは病院には必要であろう。また、近年、深部静脈血栓症がクローズアップされていることもあり、知識の少ない医師は悪性高熱症をみると深部静脈血栓症と誤診してしまう危険性もある?(管理人は決して間違わないと思うが。。。)。実際そういう事例もあったそうだ。悪性高熱症について再確認する良い機会であった。
それから、悪性高熱症の研究がここ数年で大きく変化していることをご存じだろうか。
克誠堂から発売されている「悪性高熱症」の紹介文(追補)にも少しかかれています。この本も、おすすめです。
2007年12月11日
広島麻酔医学会が終了した
2007年12月8日(土)に管理人が幹事をしていた第54回広島麻酔医学会が終了した。盛りだくさんな内容の上に、特別講演は、プレゼンを魅力的にこなすだろうと思われるtubokawa先生だった。感想をご自分のブログに記述されている。管理人の期待したとおりの講演でした。
2007年12月 5日
アストラゼネカの2008年卓上カレンダー
アストラゼネカの卓上カレンダーをGETした。麻酔科医にとって便利な情報がすでに記入されている。学会情報である。麻酔科学ウインターセミナーや麻酔科学サマーセミナーなども記入済み。よく調べてある。もしかするとmsanuki.comが情報源だったりして。
そのカレンダー、薄紫で落ち着いた感じで、管理人は気に入っている。
手術室の受付においてみた。
2007年12月26日
使える医者
管理人の研修医時代の目標は「使える麻酔科医になる」であった。「使える麻酔科医」というのは、「あいつに任せておいたら大丈夫」と思ってもらうことである。他科の医師や先輩に信頼を得ることである。今思ってみれば、研修医としては、かなり大きな目標であったように思う。以前にも書いたが、「使える研修医」というのは、あくまで「研修医」としての信頼をえることであり、一人前の医師として認められるわけではない。しかし、「研修医」であっても他人、特に先輩医師の信頼を得るのは大変なことである。自分が評価者ではなく他人が評価者であるからである。麻酔科医は他科の医師の信頼を獲得する必要があるので、常に客観的な評価を得る必要がある。その評価とは公表されるものではないので、目標の達成についても終わりはない。はたして、「使える麻酔科医」「使える医者」として自分は評価されているのだろうか。

