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2008年12月19日

臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省

2008/12/18付けの共同通信に「臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省」が出ています。2010年の導入を目指す提案になっています。いつまでも理想は追いかけている場合じゃないということでしょうか。

2008年10月13日

風のガーデンの出演者

風のガーデン視聴率が20%を超えていたようだ。倉本聰さん+緒形拳さん追悼+中井貴一さん効果だろうか。
以前に、倉本聰さんがドラマはもうやらないといったのも記憶に新しい。
ドラマの展開は予想通りだが、麻酔科医の中井貴一さんの演技がすばらしく、ビデオを3回ほどみてしまった。使えるセリフもいろいろ見つけた。"いたいいたいいたい、いたくな~い"、"麻酔科医はパイロットとおなじ。離陸と着陸の時だけ頼りにされて、それ以外はあまり記憶にものぼらない?"などである。
さて、このドラマの中で、出演者のことが気になった。シーンがあまりにリアルで、動きもスムーズ。特に、医療行為のシーンは本物の画像を使っているのではという気がした。特に、救急車が搬入されてエコーをするシーン。エコーを操作している助手の先生の動きがあまりによい。とても役者さんがやっているとは思えない。A医大のS先生(○○ードマスター)にそっくりなシルエットなのだがいかがだろうか。そのときの看護師の動きもあなどれない。中井貴一さんの喉頭鏡の握りは、すばらしい。本人だとすれば、非常にカンがいい。麻酔科医としてスカウトしたいぐらいである。
また、霞ヶ関病院の外科の執刀医の先生は、セリフが役者らしくない。本物の外科医ではないだろうか。病棟のシーンはセットに違いないが、手術室のシーンはどこ?A医大?
モニターはS/5、麻酔器もGE(アバンスかエイシス)、経食道心エコーはPhilips、自動麻酔記録はGEだったような気がする。

2008年8月22日

認知症治療薬CNB-001

カレーの成分を元に作られた「CNB-001」が記憶力を増加させるかもしれないという発表がされています。蔵野大学(東京都西東京市:寺崎修学長)薬学部 阿部和穂教授が、ターメリックの含有成分からヒントを得て合成した化合物『CNB-001』にマウスの記憶力を向上させる効果があることを発見 しました。
ターメリック(ウコン)には、クルクミンという化合物が含まれていて、肝臓の保護作用は広く知られています。脳に対しては、抗酸化作用による脳の保護効果、さらにはアルツハイマー病の原因物質ではないかとされている「アミロイドβ蛋白」の蓄積を防ぐ効果があります。これらのことから、クルクミンの効用を研究することにより、アルツハイマー病治療・予防薬の開発に役立つのではないかと考えられてきました。そこで、クルクミンの化学構造を少しだけ変えた化合物(CNB-001と命名)を作ったら、神経保護効果だけでなく「記憶力を高める作用」を認めることができたという話です
アルツハイマーの研究についてはAP通信のT先生の十八番ですが、今回は管理人が先に書いてしまいました。これは、インドには認知症が少ないことから始められた研究です。毎日カレーを食べていれば、認知症にはならない?インド人の記憶力の源はカレー?など想像に過ぎませんが今後の展開が楽しみです。
ちなみにターメリックは和名ではウコンです。ウコンの力(ハウス食品)ですかね。これにはクルクミンが30mg含まれているようです。クルクミンは昔から注目されていて、カレーなんかがよいと書いてあるAllAboutの記事もあります。

クルクミン(Wikipedia)
アルツハイマー予防にカレー?(All about)

2008年6月19日

麻酔科医"自由化"の意味不明

本日の産経新聞に「配置見直し 麻酔科医"自由化" 指針「医師を確保」」という記事が出ている。その中で"深刻な問題となっている医師不足解消に向け、厚生労働省は18日、中長期的な対応策を示した「医療確保ビジョン」をまとめた。医療機関の医師配置基準の見直しや、麻酔科医への規制緩和などを盛り込んだ。また、女性医師の離職防止や復職支援も提言している。"というのはまだよかったが、"医師不足の中でも深刻で、手術停滞を招く要因となっている麻酔科医の不足に対応するため、一定の経験を積んだうえで、国に麻酔科を専門とすることを申請する仕組みを廃止。一定の経験があれば、どの医師も麻酔科医として携われるようにすることも明記した。"というのがわからん。麻酔科標榜医を廃止し、一定の経験を積んだ医師をどのように認定するのか?いまでも、麻酔科標榜医を持っていなくても、麻酔科医として携わっている医師がいるような気がするが、錯覚だろうか。

厚生労働省 麻酔科標榜医の申請(日本麻酔科学会)
スミルノフ先生の標榜医

2008年5月22日

医介輔(いかいほ)

介輔(かいほ、Medical Service Man)とは、Wikipediaによると、第二次世界大戦後のアメリカ占領下の沖縄・奄美諸島において認められた代用医師のことである。医介輔(いかいほ)とも呼ばれる。開業に当たっては僻地に限ること、抗生物質や麻酔薬を自由に使えないこと(後に制限解除)、手術が行えないなど多くの制限が加えられたが、医師不足の離島などでは歓迎された。
一方、米国には「Physician Assistant(PA)」という医療従事者資格があり、当該専門職大学院を修了した者に対しその資格を付与している。同様に登録看護師であって修士以上の学歴を有し専門試験に合格した者に対し、「ナースプラクティショナー」という高度な看護師資格を与えている。初期医療行為をPAやナースプラクティショナー自身の判断で行うことができ(州によっては医師の指揮下における)るため、本邦における介輔と近似した医療資格とされている。

介輔(かいほ、Medical Service Man)
医介輔 最後の一人

2007年2月 6日

アルチバのキャッチフレーズ

アルチバ(レミフェンタニル)のキャッチフレーズは、「患者さんにやさしい鎮痛重視の全身麻酔管理が可能に」である。たしかに、鎮痛重視の全身麻酔が可能になる。これまでは、呼吸抑制が怖くてフェンタニルを思い切って使えなかった医師でもレミフェンタニルを使えば、そのような心配はない。ただし、気道管理、循環管理は必要である。
もう一つ、レミフェンタニルによる鎮痛重視の全身麻酔で得られるものは、麻酔覚醒までの時間の短縮である。なぜか?
鎮静剤(プロポフォール、吸入麻酔薬)の投与濃度が少なくてすむからである。バランス麻酔は鎮痛と鎮静のバランスである。鎮痛剤が多ければ鎮静剤は少なくてすむ。ここで、気をつけなければならないのは術中覚醒である。これまでは、BISやエントロピーなどの脳波モニターをつけていなかった方も、このような麻酔を始めると脳波モニターは必須になる。

2006年9月27日

初期臨床研修における大学の人気病院ランキング

「初期臨床研修における大学の人気病院ランキング」が日経メディカルオンラインに掲載されています。上位10校と下位10校が対照的です。

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