麻酔看護セミナー アーカイブ
2008年7月 3日
がんばりましょう、その後
以前に、「がんばりましょう」は全身麻酔を受ける手術直前の患者にはふさわしくないことを書いたが、その後に気づいたことがある。病棟看護師の中に、数人、「がんばりましょう」と言わない看護師がいる。数人のうち、何人かに聞いてみた。どうして「がんばりましょう」と言わないのか。やはり、がんばりましょうはおかしいとの答え。もう一つわかったことがある。ある一定期間、手術室での勤務経験があるということだ。たしかに、患者を受け入れる側の(ある程度経験のある)手術室看護師は「がんばりましょう」とは言わない。手術室看護師といえども、新人は別である。
これらを考え合わせてみると、手術室でどんなことをするのかが、きちんと理解できているということが、大切なのではないだろうか。中堅までの外科医は、やはり、手術や麻酔というものを(きちんと)理解できていないのではないか。という疑問がわいてきた。
しばらく、外科医と看護師の観察を続けてみようと思う。
2007年9月24日
2007年8月13日
2007年5月23日
SATって何?
最近、外勤先の看護師さんや、手術室内での新人看護師さんが話す言葉が、ちょっと気になっている。4月になってから初めて聞いたのだが、管理人の知らない略語を使っている。たとえば、SAT。Wikipedia で調べてみると”特殊急襲部隊”や”SAT (大学進学適性試験)”があるが、看護師さんが使っているものとは違うようだ。SATが98とか言うのだが、どうやらSpO2のことらしい。Saturationの先頭の3文字をとっているみたいだ。記録にもそう書いてあった。日本語は日々変化してするものだが、SATはないだろう。慣用的に一部の地域で使っていたものが、複数の場所で複数の人に使われている。少なくともSATという言葉を、違う場所で4人以上の看護師さんから聞いた。そんな略号はないと思うのだが、いかがだろうか?
こんな言葉を使っている看護師さんをみると、教育の必要性を強く感じてしまう管理人であった。

