いまさら聞けない術中モニタリングのきほん
いまさら聞けない術中モニタリングのきほん ‐どこを見るか、そしてどう動くか‐
というタイトルで看護セミナーをお受けしました。3月に横浜と神戸で行います。初心者にも上級者にも役に立つ内容にしたいといろいろプレゼン内容を思案中です。さぬちゃん流にわかりやすく興味深く解説します。メディカのセミナーは初めてですが、私のモットーである、"いかにわかりやすく教えるか"を目指します。必要な部分は詳しく、不必要な部分は簡素にが、わかりやすさにつながると思います。




2009年12月25日
いまさら聞けない術中モニタリングのきほん ‐どこを見るか、そしてどう動くか‐
というタイトルで看護セミナーをお受けしました。3月に横浜と神戸で行います。初心者にも上級者にも役に立つ内容にしたいといろいろプレゼン内容を思案中です。さぬちゃん流にわかりやすく興味深く解説します。メディカのセミナーは初めてですが、私のモットーである、"いかにわかりやすく教えるか"を目指します。必要な部分は詳しく、不必要な部分は簡素にが、わかりやすさにつながると思います。
2009年7月 9日
手術室で麻酔科管理で行う手術においては、患者さんをはじめから加温するというのはすでに常識になっていると思っていた。外勤先の病院では、何も言わなくてもさっさと加温を開始してくれる。麻酔導入後、外科医が手洗いに行っている間にも温風式加温装置が作動している。寸暇を惜しんで加温するという言葉がぴったりである。
しかし、お膝元の病院で、ある日、かなり経験豊富であるはずの看護師が、体温が36度になったら加温しますね!というのを聞いて驚いた。おもわず「えっ??」と声が出てしまった。すでに体表面は冷たい。体温が下がってからでは遅いのである。麻酔中にはかっているのは中心温(中枢温)で腋窩温とは違う。おまけに、これから行われるのは開腹術である。
温風式加温装置は加温ではなく蓄熱である。加温すればすぐに体温が上がるのではなく、熱が体内に入って循環しなければ中心温はあがらないのである。
一昔前はどうやって体温が下がらないようにするかで悩んでいた時代があった。今は、よい加温器具が普及して方法も確立していると思っていた。まだまだ啓蒙が足りないと感じた。
2009年3月19日
これまでに管理人らのグループは「麻酔科医のためのパソコンセミナー」を開催してきました。そこでの経験を生かして医療従事者に質問される項目をまとめて本にしました。他のofficeの解説書では得られない独自の解説も多く入っており,有用だと思います。2009/4/1発売なのでまだ,書店には出ていません。「ドクター・ナース・医療スタッフのためのOffice活用の極意123」です。ぜひ,書店で見かけたら手に取ってみて欲しいと思います。これも自信作です。
■「ドクター・ナース・医療スタッフのためのOffice活用の極意123」
讃岐 美智義,内田 整,斎藤 智彦,森本 康裕の共著です
■ドクター・ナース・医療スタッフのためのMicrosoft Office活用の極意123 (Amazon)
2009年3月12日
「ナースのための手術室モニタリング攻略ガイド」(メディカ出版)をみた手術室の看護師さんから、「手術室のモニターの本、かなりいけてますね」とお褒めの言葉をいただいた。うれしかった。これまでに、このような対応まで書かれた本は看護領域ではなかったそうである。たしかに、本が薄い割に内容は充実しており、自信作である。自画自賛と言われそうだが、この本は本当におすすめである。執筆者の選定にもかなり配慮した。思いっきり書いてくれそうな人で、執筆内容から大きく外れない人を選定した。
■「ナースのための手術室モニタリング攻略ガイド」(Amazon)
■「ナースのための手術室モニタリング攻略ガイド」(Yahooブックス)
2009年2月19日
管理人が編集させていただきました,「ナースのための手術室モニタリング攻略ガイド」(メディカ出版)が,2009年2月24日に発売されます。手術室モニターに関して,かなりのエキスパートが執筆しています。ナースのために平易な言葉で書かれていますが,内容は研修医はもちろん麻酔科医にも十分に役立つと思っています(それだけこだわって書かれています)。第1章が手術室モニターの基礎知識,第2章が手術室モニター機器の各論です。各種モニターの解説だけではなく,それらから読み取るべきことと,異常時の対応を載せています。第3章の主な術中トラブルと対処法では,麻酔科医の対応と看護師の対応を別々に記載しています。これまでにはなかった本ではないでしょうか。
追伸:イメージイラストが各項目に描かれているのですが,めちゃめちゃかわいいです(管理人おきにいりのイラストです)。
■「ナースのための手術室モニタリング攻略ガイド」(Amazon)
■「ナースのための手術室モニタリング攻略ガイド」(Yahooブックス)
2008年7月 3日
以前に、「がんばりましょう」は全身麻酔を受ける手術直前の患者にはふさわしくないことを書いたが、その後に気づいたことがある。病棟看護師の中に、数人、「がんばりましょう」と言わない看護師がいる。数人のうち、何人かに聞いてみた。どうして「がんばりましょう」と言わないのか。やはり、がんばりましょうはおかしいとの答え。もう一つわかったことがある。ある一定期間、手術室での勤務経験があるということだ。たしかに、患者を受け入れる側の(ある程度経験のある)手術室看護師は「がんばりましょう」とは言わない。手術室看護師といえども、新人は別である。
これらを考え合わせてみると、手術室でどんなことをするのかが、きちんと理解できているということが、大切なのではないだろうか。中堅までの外科医は、やはり、手術や麻酔というものを(きちんと)理解できていないのではないか。という疑問がわいてきた。
しばらく、外科医と看護師の観察を続けてみようと思う。
2007年9月24日
プレゼンの要素で最も大切なのは,聴衆をいかに楽しませるか(学会なら感心させるか)ということだと思う.もちろん,スライドの要素も大切だが,聴衆の反応を見てプレゼンをすすめることが大切である.プレゼンは対話であると思う.管理人が尊敬するジョブズの新型iMac紹介のプレゼンをごらんいただきたい.ここには勉強すべきプレゼンの心構えが満載である.ぜひ,このプレゼンから上手なプレゼンはわかりやすいプレゼンであり楽しいプレゼンであることをみてほしい.
2007年8月13日
麻酔科関連のリソースのまとめを「麻酔科医のお勉強?さぬちゃんのリソース集」に掲載しているのですが,このサイト意外に知られていないようです.
宣伝のために,ここに再掲します.どうぞよろしくお願いします.
Link集も近々,リニューアルする予定です.
2007年5月23日
最近、外勤先の看護師さんや、手術室内での新人看護師さんが話す言葉が、ちょっと気になっている。4月になってから初めて聞いたのだが、管理人の知らない略語を使っている。たとえば、SAT。Wikipedia で調べてみると”特殊急襲部隊”や”SAT (大学進学適性試験)”があるが、看護師さんが使っているものとは違うようだ。SATが98とか言うのだが、どうやらSpO2のことらしい。Saturationの先頭の3文字をとっているみたいだ。記録にもそう書いてあった。日本語は日々変化してするものだが、SATはないだろう。慣用的に一部の地域で使っていたものが、複数の場所で複数の人に使われている。少なくともSATという言葉を、違う場所で4人以上の看護師さんから聞いた。そんな略号はないと思うのだが、いかがだろうか?
こんな言葉を使っている看護師さんをみると、教育の必要性を強く感じてしまう管理人であった。