JB-POTterとは
JB-POTの合格者のことをJB-POTterと呼ぶ。この用語は、2006年3月11日~12日に開催されたJB-POT講習会の講義中で定義されたものである。初めてこの用語を使用したのは、JB-POT問題作成委員長の小出康弘先生であるため、JB-POT関係者の間では正式な用語として用いられていると考えてよい。従って、JB-POTterという用語は、日常会話でもブログでも論文でも、問題なく使用できる(と管理人は考える)。




2010年2月20日
JB-POTの合格者のことをJB-POTterと呼ぶ。この用語は、2006年3月11日~12日に開催されたJB-POT講習会の講義中で定義されたものである。初めてこの用語を使用したのは、JB-POT問題作成委員長の小出康弘先生であるため、JB-POT関係者の間では正式な用語として用いられていると考えてよい。従って、JB-POTterという用語は、日常会話でもブログでも論文でも、問題なく使用できる(と管理人は考える)。
2010年2月17日
JB-POT(日本周術期経食道心エコー認定試験 )の受験者数と合格者数の一覧が発表されている。同じページに2008年までの合格者が発表されている。この合格者一覧は、本人の許諾を得て掲載しているため、合格していても名前が掲載されていない方が何人かいる?しかし、どうして掲載を希望しないのだろうか。管理人にはそれがわからない。掲載されていないと、合格していても合格していないと思われてしまう。
このページには受験者数と合格者数が掲載されている。それを元に、合格率を計算してみると、ほぼ毎年一定していて、40%台後半であるのがわかる。
2009年12月12日
第6回のJB-POTの合格者の皆さん(数人)からの「合格報告」をいただきました。ありがとうございました。今年,目立っているのは40歳をはるかに過ぎた,ベテランの合格者が多いということです。今年合格されたベテランの先生は,大変な勉強家ばかりです。かなり,受験前に気合いを入れて勉強されたのではないかと想像します。さて,以前どこかで40歳を遙かに過ぎるとJB-POTに合格しにくいのではないかと,変な推測をしてしまったのですが,そんなことはないのではと思い始めました。いかに真剣に勉強して試験前に整理された頭で臨んだかということなのではないかと思いはじめました。教科書を1冊一通り読んだだけでは,とうてい合格は無理でしょう。どれほど熱意を持って受験対策あるいは普段TEEを行っているかだと思います。よくきくのは,臨床では結構できるのに,どうして試験に通らないのだろうという言葉です。臨床でTEEができることとJB-POTの試験ができることは同義ではないということです。試験なのですから,きちんと試験対策をして臨むことは,最低限の条件だと思います。日常,自分の施設では見ないような疾患やエコー画像が出るとお手上げです。また,知識を問う問題が結構難しいので,試験向きに頭を整理しておく必要があるのだと思います。
なぜだか,「不合格だった」という先生は,報告をくれません。どなたか永竜澪紗恭先生の後を引き継いで,不合格になっても受験記をお送りいただける方を募集します。特に,来年からよろしくお願いします。
2009年12月 8日
永竜澪紗恭さんからいただきました。ついに合格です。
----------------------
第6回JB-POT 永竜澪紗恭
本日早くも結果が送ってきました.おそるおそる封筒を開けると,文章問題51ポイント(そんなもんか..),ビデオ問題27ポイント(すごくギクッ! 3割も取れてないの??),総合得点78ポイント(はて?7割8分?そんな馬鹿な!?)とありました.そして,判定:合格(えっ?うそ?やった〜!?) どういうことでしょう?
理解できないので,毎回同封して送ってくるカテゴリー別出題数と内容別問題解答率(各自のです)を照らし合わせると...単純に,筆記51/80問(63.75%),ビデオ27/40問(67.5%),総合78/120問(65%)だということがわかりました.まあまあ予想どおり!? しかし,人数や合格率情報は不明...とにもかくにも,とうとう,晴れてJBPOTterになることができました.ばんざ〜い.^^
昨年の「ビデオ問題と筆記問題の比率を1:1と換算したうえで(ビデオ問題と筆記問題それぞれが50点配分)得点を算出し,60点以上を合格.」の記載は,今回はありませんでした.もしそのルールに従えば,(63.75+67.5)/2=65.625,ということで66点です.分布グラフは今回もありませんでした.また,第4回まであった「ビデオ問題60点以上で」というしばりも書いてありませんでしたが,そのルールにしてもクリアしたことになります.こうして密かに喜びを倍増させて私はただいま自己満足の渦中にいます.^^;
今回の私の試験勉強で大きなウエイトを占めたのは,Understanding Ultrasound Physicsをひと通り読破したことです.暇をみては読み章末問題を解き,巻末の練習問題に手を出す前に秋が来てしまいましたが,私の頭の中で超音波物理なるものが整頓されたためか,正解が得られやすい思考回路へと修正できたのかもしれません.
| 回 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 年 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 |
| 受験人数 | 280 | 171 | 108 | 185 | 253 | ? |
| 合格者数 | 125 | 103 | 52 | 87 | 106 | ? |
| 合格率 | 44.6 | 60.2 | 48.1 | 47 | 42 | ? |
| 順位:私 | - | 147 | 77 | 108 | 217 | 132 |
| 文章問題:私 | - | 47.8 | 42.5 | 38.2 | 53 | 51(63.8%) |
| ビデオ問題:私 | - | 60.3 | 63.1 | 76.1 | 36 | 27(67.5%) |
| 総合得点:私 | - | 54.1 | 53 | 57.1 | 45 | 78(66%) |
2009年9月14日
永竜澪紗恭さんからいただきました。
------------------------------------------
第6回JB-POT受験記
永竜澪紗恭
今年は,すみだリバーサイドホール(1Fワンフロアー)で行われた.心臓麻酔専門医導入の影響か40代の受験者が増えたようにみえた.ビデオ90分30症例40問,昼食休憩は約70分,筆記120分80問.今回も1人1台モニタ配置.ところで,試験前のアンケートで医師以外の職種欄に看護師もあった.(想像:JBPOT持ってる看護師..かっこいいなぁ)
さて,今回のビデオ問題では,画像の前に設問選択肢をすべてしっかり見とかないと,画像が終わって設問(特に2問ある場合)を見たときに「これ見逃した!」という感じの問題もいくつかあった.ま,2度目の画像でどうにかチェックできますが...あと,「誤っているものはどれか」,という問題が多い印象があった.なお,ここでは電卓を使うことは無し.超難しかったという声は周りからは聞こえなかったが,いろんなビューを見慣れていないと戸惑うのと詳細な知識の裏付け+臨床応用力がないと自信を持って答えられないレベルの問題だったと思います.まあ去年よりは簡単だったのかも.
昼の弁当はまずまずの量.対岸浅草の屋形船待ちの行列を眺めながら,静かでのんびりとした時間が流れるなかでの昼食もオツでした.
午後の筆記は,詳細な知識の裏付けがないと答えをなかなか1つに絞り込めない問題が多いため,難しく感じたが,設問の多くが簡潔であったせいか時間内には解き終わった.30分以上前に退席する方々もおられました.すごい! 印象的なキーワードは,一次孔二次孔,冬眠心筋,でしょうか.こちらは例年どおりの難しさ.
まとめると,個人的には,かつてに比べて画像がどのビューかわからないことはなくなり,自信をもって消去できる設問選択肢の数も増えたようには思います.しかし,やはりJBPOTは一筋縄ではいきませんね.アテにならない自己過大評価をしますと,ビデオで70ポイント,筆記で50ポイント,総合60%でギリギリクリア,ならうれしいのですが,これまでの感触と大きく変わらないのできびしいですね.
2009年7月22日
そろそろ、9月のJB-POTにむけてラストスパートの時期になりました。TEEの勉強していますか。普段、臨床ではTEEができると思っても、試験の時にはスピードと忍耐が要求されます。どんなに試験対策をしてもやりすぎということはありません。VirtualTEEのサイトのご紹介です。トロント総合病院の麻酔科のサイトにあります。日本語版に関しては筑波記念病院麻酔科の平崎裕二先生のご助言により作成されています。
2009年3月16日
先週末は、東京で開催されたJP-POT講習会で講義の1コマを担当させていただいた。An Anesthesiologist's Dayさんのところに出ているポインターを、管理人もつかってみた。基本的にポインターは緑でなければ、使わない主義なので絶対に使うなら緑と決めている。会場のスクリーンは大きすぎて演壇とほぼ平行の位置関係にある。そこから指すと、今回の緑のポインターのサークル(丸い円がだせる)は、楕円形に変形してしまい、全然かっこよくなかった。もう少し小さい会場で、スクリーンの前方に出て使う場合に限った方が良さそうである。今回は、楕円形が出るので仕方なく途中で、通常のドットに切り替えて使った。以前もコクヨの緑のドットがでるポインター(PC サシ-81N)を使っていたのだが、電池が単5ですぐに電池切れをおこしていた。コンビニなどでもないために電池切れを起こして、いざというときに使うことができずに、嫌いになっていた。
しかし、今回のELA-GU94は電池が単4になっているので、単4のエネループを入れて使用している。これで、いざというときには困らないようになった思う。本当は、マウスカーソルが変化して緑色にひかるものがPC側に入っていれば言うことはないのだが。。。。
ちなみに、カーソルを緑の大きな矢印に変えるソフトウェアもあるが、Windowsのみである。Windowsのプレゼンではこれもいいかも。
■コクヨS&T レーザーポインター(UDシリーズ) ELA-GU94(Amazon)
■プレゼンテーション向けのでかいカーソル(マウスポインタ)赤(Windowsのみ)
■上記の緑バージョン(Windowsのみ)
2008年12月27日
第5回JB-POT結果を永竜澪紗恭先生からいただきました。
----------------------
第5回JB-POT 永竜澪紗恭
とほほ.今年もJBPOTterになり損ねました.お恥ずかしい話ですが開き直りました.これが週一ペースで心外のオペでTEEを使っているイチ麻酔科指導医の実力です.これではいけません.心を入れ換えてTEEを勉強し直したいと思います.
予想と大違いでビデオ問題が恐ろしいほど取れてませんでした.これは画像を見てわかっているつもりになっている以外の何ものでもありません.ところで,通知の中にこのような記述がありました.「ビデオ問題と筆記問題の比率を1:1と換算したうえで(ビデオ問題と筆記問題それぞれが50点配分)得点を算出し,60点以上を合格とさせていただきました.」お気づきでしょうか.今回は「ビデオ問題60点以上で」というしばりが書いてありません.もしかしたら,ビデオ問題の解答率が例年になく低かったため,今回はそのしばりを省いたのかもしれません.単に私がビデオ問題が取れてなかっただけかもしれませんが..また,カテゴリー別問題数および私の正答率が書かれていましたが,分布グラフは今回はありませんでした.
また,このようにも記されておりました.「本試験合格の有効期限は5年とさせていただき,更新制度(経食道心エコー講習会受講)を採用させていたします.2008年合格の先生におかれましては,5年後に講習会参加点20点以上もって更新を認める予定です.」あらら,受験更新ではなくなったのですね.
私が思う今回の試験の特長は,「ビデオ簡単そうで点取れず,筆記思いのほか点取れて,合格率過去最少」というところでしょうか.今度はじゅうぶん勉強して臨みたいと思います.以下に,第1回の情報+第2~5回(2005~2008)の私の結果を記します.私の世代の皆さんのJB-POT受験のご参考になれば幸いです.
2008年9月29日
永竜澪紗恭 先生よりいただきました。
第5回JB-POT受験記です。
------------------------------
私と同じくリベンジ常連者はどのくらいいるのだろうか.あまりいなさそうだ.
来年は更新者が大挙して受験するだろうから気分的には今回クリアしたいが..
ビデオ30題45問,昼食休憩60分,筆記120分80問.
今回から1人1台モニターが配置されました.斜めからみるよりやはり快適ですね.さて,ビデオ問題で今さらながら確信したのは,答えを選ぶのに時間がかかったときは次の問題にずれこまないことです.以降の問題で早く解き終わったときに戻って答えを選ぶのが良いです.そうでないと設問がじゅうぶんに読めないままビデオが流れると着眼点がしぼれません.ビデオが流れる前に設問から想像されるビデオ画像を予想イラストしてみるのも結構良い作戦かも.昼の弁当は少なくて近くのコンビニでホット飲料と肉まんを足しました.午後の筆記では,基礎で時間をくわないように.原理に詳しい成書を相当読み込んで理解を深めておかないとスラスラとは解けないのだと想像します.臨床問題では,心筋症と心膜炎に対する吸気の影響,収縮能と拡張能を規定するファクター,右室の容量負荷と圧負荷について,理解を深める必要を感じました.今回も筆記が難しかった.ビデオで75ポイント,筆記で45ポイント,総合60%でギリギリクリアしたいがきびしいね.
-------------------ここまで、、転載
■過去のJB-POT受験記など(msanuki.orgからのリンク)
管理人は2年前にJB-POTに合格したのですが、有効期限は5年、あと3年後までには再受験しなければなりません。今、過去の受験記を読み返してみると、、いろいろ思い出します。
特に、合格通知が届いたのは、管理人がTIVAで手術を受けた当日でした。
■永竜澪紗恭 先生は、昔からの戦う麻酔科医の仲間です。熱い麻酔科医の仲間が全国にいることを誇りに思います。
それから、管理人の世代の麻酔科医にJB-POTを受験して欲しいです。途中でJB-POTに合格するのをあきらめた先生方、ぜひ、来年はお願いします。
40代以降の先生には
難しいものから順に
JB-POT>麻酔科専門医試験>医師国家試験
でしょうか。
20代-30代前半では
JB-POT=麻酔科専門医試験>医師国家試験
かもしれません