麻酔科関連 アーカイブ
2007年11月14日
祝,スミルノフ教授公式ウェッブサイト復活
最近,スミルノフ教授の公式ウェッブサイトの更新が元に戻ってきたようだ.ただし,以前とはかなり芸風が異なる.
本日の話題は,「山下達郎のクリスマス・イブのキーを上げると・・・」.Youtobeの話題であるが,以前とは異なり,オタク度が下がっていて,一般ウケする内容となっている.
2007年10月24日
ipod touch病
最近,管理人はipod touch病になってしまった.画面を指でなぞると何でも動かせると思いこんでしまう.先日も外勤先の日本コーリン(現オムロンコーリン)のモニター画面を指でなぞってアラームの範囲を変えようとしたが動かない.看護師さんに,うちのモニターはそんな高級ではないので,画面をなぞってはアラームの範囲を変更できないことを指摘されてしまった.はっと気づいて,モニターの下に出ている実ボタンを何度か押して変更した.なぜか,そのようにしかできないモニターを見ると寂しい気持ちになる.遅れている...そう思ってしまう.あきらかにipod touch病である.最近では,Let's NOTE R6の液晶にもタッチしそうになっている.おそるべし,ipod touch病.
2007年3月 9日
医師向けのPodcast番組
医師向けのPodcast番組 のリストがAppleMedicalで紹介されています。ここには麻酔科関連のものは出ていないのですが、以前にも紹介しましたが、St. Louis Universityが提供している、Grand Roundsがあります。私のところ(msanuki.biz)にも初期研修医向けpodcastはあります。
2007年3月 2日
2007年2月21日
偶然の一致?
アルチバ発売記念講演会で山陰先生のプレゼンがkeynoteでおこなわれ、spotlightのテンプレートを使ったものだったそうである。実は、第7回ウインターセミナーで発表した金沢大学の坪川先生のテンプレートも同じものであったのだ。管理人は、ここにあることを知っていた。見た瞬間に、あれをつかったなと思ったが、本人にはだまっていた。実はこのテンプレートで、管理人の講演も行うように準備していたが、Windows版のoffice2007の新機能を紹介することになったので、Macintoshでプレゼンするのはやめにしたのであった。偶然は重なるものである。
2007年2月20日
ニセコ五色温泉
第7回麻酔科学ウインターセミナーが終わって,”北の達人”の案内でニセコの五色温泉に訪れた.私と”上方の師匠”の3人である.この,五色温泉,昔は秘湯中の秘湯だったらしい.スキーを履いていないと行けなかったところだったとのこと.今回は車で案内してもらったのだが,除雪はしてあるのだが雪深い道を通って行く必要があった.
露天風呂は,周りが3mほどの雪に囲まれていて,風情がある.この景色を見ながら温泉に入ると癒された気分になる.「来てよかった」と思えるところである.本当は,温泉ツアーと称して温泉のはしごをするつもりだったのだが,露天風呂に気分良く入って,1軒で満足してしまった.よくテレビでやっている日本の秘湯100選に入れても良いと思った.
"温泉みしゅらん”による温泉格付けでは,5つ星がついている.すごいところである.これからすこし,温泉について研究してみようと思う.さっき,Amazonで温泉教授の書いた「25点満点評価つき 温泉旅館格付ガイド」をポチッとしてしまった.
2007年1月28日
ウインターセミナーでの担当レクチャー
今回のウィンターセミナーでは、「まちがいだらけのoffice」というレクチャーを担当する予定である。officeとは事務所ではなく、あのマイクロソフトofficeのことである。officeがバグだらけであることを解説するわけでもない。内容は、これまでに管理人が出会った(経験した?経験させられた?)、不思議な事例について解説を加えつつ、officeの本来の使い方を説明するものである。いまでも、手術室や病棟を歩いている(遊んでいるわけではない)と、特に看護師さんなどから呼び止められ不意に質問を受ける。解説していると、人が集まってきてミニレクチャーのようになってしまうことがある。それらを、ちょっと小出しにしつつ知っておくべき基本的事項をレクチャーにしようかなんて考えてしまった。この1/30(火)にはVISTAやoffice2007が発売になるので、新しい2007の機能で注目すべきものなんかもまとめようかと思っている。とくに、医師に役立つ機能を紹介する予定である。officeを何となく使ってきた。知ってるつもり。という方は必見である。短時間で、どれだけ「へー」と感心させられるかに挑戦する。20へー目標である。最終日(2月18日)の朝のレクチャーです。
2007年1月15日
ウインターセミナーのスキー検定
今年も、麻酔科学ウインターセミナーではスキー検定が行われる予定である。おそらく2日目(土曜日の朝から講習、午後検定)ではなかろうか。管理人は、現在のところ術後4週目なので、主治医からファミリーゲレンデのみ滑走を許されている。はたしてあと1ヶ月でスキー検定が行われるゲレンデにいけるだろうか。ウインターセミナーは勉強も内容がディープであるが、課外活動もディープなので管理人は好きである。なんでも一生懸命やるというところがいい。
2007年1月14日
ニセコの秘湯
再度、ニセコの話題である。ニセコといえばスキーであるが、温泉も有名である。前回(第5回)、ウインターセミナーがニセコで開催されたときには、秘湯ツアーに参加した。辺鄙なところにある温泉こそが、秘湯らしい。五色温泉、鮎川温泉、ニセコアンヌプリ温泉湯心亭、雪秩父など魅力的な秘湯がたくさんある。ニセコの温泉を調べていて、ニセコWalkerという魅力的なサイトを見つけた。
2007年1月13日
ニセコのふじ鮨
第7回ウインターセミナーが今年はニセコで開かれる。ニセコといえば、ここのところオーストラリア人であふれかえっている。前回、ニセコで開催されたときには、行きつけのふじ鮨が、オーストラリア人に占拠されていて入れなかった記憶がある。今年こそは、ぜひ再度、ふじ鮨、奪還である。1週間前から、いや1ヶ月前から予約しておけば大丈夫だろうか。この、ふじ鮨で第1回麻酔科学ウインターセミナーのときに、麻酔科学パソコンセミナーの準備委員会が開かれ、翌年からパソコンセミナーが始まった。管理人にとっては思い出の深い場所である。なんとしても奪還である。
2006年12月 9日
第3回JB-POTの結果など
「2度あることは3度ある」でなくて「3度目の正直」となって、まずは良かった。何よりJB-Potterの証であるバッジが手に入ります。
さて今回の管理人の成績ですが,総合得点62points(筆記56.7points,ビデオ67.2points)で36位、ぎりぎりの合格です。108名が受験して52名(48.1%)が合格です。
合格基準は、今回もビデオ問題60%以上かつ総合で60%以上でした。結局、筆記は3回とも成績の伸びはありませんが、ビデオは1回→2回→3回で約10ポイントずつ伸びています。結局、ビデオ問題がカギということですね。エコーの試験ですので、当然ですね。
ちなみに,管理人の第2回(2005年)の成績は,171名が受験し103名が合格(60.2%),総合得点58.3points(筆記58.0points,ビデオ58.6points)で128位(不合格)でした.合格基準は平均点 60%以上かつビデオ問題60%以上でした.第1回(2004年)は280名が受験して125名が合格(45%)、総合得点は56.9points(筆記64.3points、ビデオ 49.4points)で166位(不合格)でした.第1回は,確か総合点が60%を超えていれば合格だったような気がします.
さて,来年以降ですがスキルを維持するために,できる限り受験をしたいと思っています.また,春夏のエコー講習会にも行きます.内容別問題回答率もついていますので,これを参考に来年の受験対策を行いたいと思います.
今年からは全受験者の得点分布図がついてきました.できれば,年齢別分布や専門施設/総合病院別分布などもあるとうれしいです.おじさんやおばさんは通りにくいのかなー.管理人はおじさんです.これは非公式に情報を集めた方がおもしろいですね(笑).でも,公開してくれる人がいないかな.
2006年12月 8日
手術終了
本日、全身麻酔(TIVA-TCI)での手術が無事終了しました。現在のところ経過良好です。麻酔科医は入院先の麻酔科部長+我家のもう一人の麻酔科医です。もう一人の麻酔科医には、手術直前にTIVAtrainarで予習をしてもらい細かい指示を与えておきました。ほぼ満足のいく麻酔だったと思います。これはいずれどこかで報告します(電子記録の麻酔チャートも手もとにありますし、手術中の風景の写真もあります。術中DVDも頂けるそうです。)し、依頼原稿も大歓迎です。手術も問題なく終わっています。全麻挿管だったのですが、病棟帰室後、約1時間で飲水、その30分後には常食(大)を完食してしまいました(おなか動いています)。気分も悪くありません。いま、ブログもかけていますし、先ほど家から届いたLiSA12月号も読めてしまいます。すごく頭もからだもすっきりしていて、英語の論文も読めてしまいそうな勢いです。ただ、今、下腿に静脈血栓予防の加圧ポンプがつながり、尿道カテーテルがはいっており点滴が左手につながっている、そして創部のドレーン+SBバッグと術後の安静のためにベッドからは移動できません。明日は歩行可能です。TIVAすごいですね。(国立循環器病センター麻酔科)内田先生のPalmacokineticsのリアルタイムシミュレーションをみながら、フェンタを術前の管理人のほぼ指示通り(ほんのちょっとすくなめですが)に投与してくれました(プロポフォールはTCIポンプ)。我が家のもう一人の麻酔科医がPalmacokineticsをふだんから使っていてよかった。内田先生がPalmacokineticsを開発してくれていてよかった。感謝(256乗)です。まわりでみていた他の麻酔科医はそんなに沢山、フェンタいれて覚めるのという心配そうな様子だったのですが、プロポフォールを切るとすぐに覚醒し、「すごい」と驚きの言葉が覚醒した管理人の耳にも聞こえてきました(管理人がフェンタがたくさん必要な特異体質ではありませんよと言いそうになりました。いけない、いけない。それぐらいすっきりさわやかでした)。
手術と麻酔の結果も良かったのですが、もうひとつうれしい知らせがありました。JB-Potterになりました。先ほど、持ってきてくれた郵便物の中に日本周術期経食道心エコー認定委員会の封筒がありました。(続きは次の記事で...)
2006年12月 7日
からだであそぼ
NHKのこども向け番組で「からだであそぼ」(Wikipediaの解説)という番組がある.昨日,はじめて見た.というかワンセグで録画したのを見た.昨日の放送では,テニスの松岡修造が小学生にテニスの身体の使い方を教えるコーナーがあった.どんな状況でもボールを打てるようにするトレーニングである.まず,マットで前回りをした後,置いてあるラケットをもち,出された玉をうち返す練習.つぎに,後ろ向きになっている小学生が,前を向いたとき,表示されているカードの色を答えてから,出された玉を打つ.このカードがどこにあるか振り返ってみるまで判らない.自分の真後ろにあったり,ネットの裏の低いところにあったり,カードを持った松岡修造が動き回ったりする.振り向いてその色を答えてから,飛んできた球のところに行ってラケットを振るのだ.さいごに,簡単な足し算,引き算をだして答えてから出された玉を打つ練習.極めつけだ.どんな状況でもというのは,こういうことなのだ.とっさに判断する,とっさにバランスをとる,キチンとした位置でうつという神経系のバランスや動揺しない精神力も鍛える必要があるのだ.どんなスポーツでも,うまくなるためにはこの課程を必要とする.テニスに限らない.また,医療の臨床現場でも同じである.医療の場合,患者側の要因や社会的要因が加わるためにすべてではないが,少なくとも医療者側のスキルはどんな状況でも対応できるというところまで上げておくのが理想である.そのためには,トレーニングである.どんなに医療機器が進化しても診断能力が進化してもスキルが上がっていなければ,プロフェッショナルとは言えない.どんな状況でも対応できるようにするためには,同じように見えることでも何度もくり返してさらに目標を上げて飽きずにくり返しトレーニングすることが必要である.テニスの場合,球を打つ瞬間だけといえば,ごくごく短いシーンだが,その短いシーンのために,”どんな状況でもキチンと打てる”というスキルを身につけなければならない.松岡修造のトレーニング法を麻酔科研修にも取り入れてみようかな.
2006年11月12日
ブロガーの心をくすぐるブログ
「金沢大学大学院医学系研究科麻酔・蘇生学講座Blog」というブログがある。ここの所属するある方が更新しているブログ形式のサイトである。ブロガーの興味をそそるような内容で、時流に乗ったブログである。ただ、一つ難点は、ブログの名称がいまいちなこと。それ以外は、◎である。ぜひ一度、ご訪問あれ。
たとえば、「シカゴのおみやげ」では、日本で発売前のNike+iPodシステムを紹介され、それに関連してNikeの社名の由来を説明しています。また、その引用がギャラリーフェイク17巻の「堕天使の聖夜」を引用しています。読者層をとらえていますね。
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2006年11月 1日
日本臨床麻酔学会のgood presentation賞
日本臨床麻酔学会のgood presentation賞はかなりおいしい。1セッションに1題与えられる。賞状、ピンバッチ、旭川セット(ラーメン詰め合わせ)の目録、会長編集の最近発売された書籍である。当院では2題出して2題とも受賞した。高率である。これまでは賞状や賞品はあったが、ピンバッチまではなかった。おまけに、各セッションの終わりに座長が表彰式を行うという演出つきだ。これは、うれしい。旭山動物園の視察といい、good presentation賞の企画といい印象に残る臨床麻酔学会であった。
2006年10月 9日
フリーの麻酔科医
フリーの麻酔科医について「ほんとに数年後も大丈夫?」という記事が,わかて(?)麻酔科医の日記に掲載されている.「やられキャラ」というfreeanestheフリー麻酔科医のひとりごと の記事に対応したものだ.大丈夫かどうかは,フリーの麻酔科医の仕事ぶり次第だと思う.きちんとした仕事をしているのであれば,同様な形態で継続することは可能であろう.フリーエージェントになるにはプロ野球では,ある程度の成績が要求される.自由契約選手とは一線を画する.現在,フリーエージェントでやっている麻酔科医も本来のフリーエージェントなら,”やられキャラ”ではなく戦力である.自由契約選手の場合は”やられキャラ”かもしれない.
管理人の場合,自分の病院に手伝いに来てくれるフリーの麻酔科医を邪険に扱ったりはしない.
2006年9月20日
第3回JB-POT受験記(2)
ちょっと気になることや疑問に思ったことをまとめておきます.
まず,受験者ですがおじさん年齢層の方々は多かったのですが,おばさん年齢層の方々をあまり見かけなかったのはなぜなんでしょう.元々,少ない印象はありましたが.JP-POTを受験している性別や年齢層のグラフが欲しいです.また地域別の分布や循環器専門病院,一般病院などの分布も欲しいところです.公開は無理でしょうか.JB-POTをTOEICの様なテストにするためには受験者層の分析をして結果送付時に結果にグラフや人数などが入っているともっともらしくなります.また,それぞれの分類別に合格率なども入っているとうれしいですね.また,テスト結果の希望として点数の表示や順位だけではなく偏差値もあればよいですね.
次に,ビデオ問題のモニターですが2人に1台というのは1人に1台にならないでしょうか.長い机の真ん中にモニターがあるので,座る場所によって右を向くか左を向くかでどうも調子が出ない方向があります.今回は首が疲れました.管理人はモニターの左に座っていたのですが,普段PCを操作するときにどちらかといえば左にモニターがあるので右を向くのはつらかったです.今回のモニターはSAMSUNGのSyncMaster152NPでした.第2回から2人に1台のモニターが導入(第1回は大型プロジェクターが前にあるだけだった)されてビデオ問題の画像が見えやすくなったのですが,もう一歩1人1台は無理でしょうか.今回も,1部屋に2台大型モニターがありましたが,1人1台になれば,これはいらないのではないでしょうか.
第3番目の気になることは問題文に難しい日本語が使われていたことです.筆記だったと思いますが,減高,増高という表現がありました.減高というのは高という文字に引っかかって選びそうになりましたが,隣の選択枝に増高という表現があったため踏みとどまりました.すこし選択枝の表現を統一してはどうでしょう.専門用語は統一されていますが,選択枝の日本語がわかりにくいものが目立ちました.ある程度は仕方ないと思いますが,日本語の表現だけでミスを誘います.これも受験者心理をついているといえばそうなのですが...
昨年,このブログで1冊だけ日本語訳が出て欲しい本として希望した「Practical Perioperative Transesophageal Echocardiography」は,エルゼビアから青本「実践周術期経食道心エコーマニュアル?基本と応用?」という日本語訳本として出版されました.なんと原著の英語版より日本語版が安いです.この本に書かれている用語は紫本「周術期経食道心エコー実践法」と違っているところが,数カ所あって同じものを指しているということに気づくのにちょっと時間がかかります.用語(構造物やVIEWの名称など)は紫本の方にあわせて覚えておくとよいと思います.この2冊は必須でしょう.今年は,青本を直前に見ている方が多かったです.
もう一つ,日本語訳の希望を言えばCD-ROMの日本語訳を希望します.TEE: An Interactive Board Review on CD-ROM Morse(2002 LWW)です.特にMacintoshでの使用はOS9でしかできないので原著は不便です.また,英語の選択肢を試験に精通した方々が日本語に訳してくださることを望みます.もしくはJB-POTの過去問のビデオ問題集の解説付き出版を望みます.JB-POTのハイレベルを他科にも知らしめることができるでしょうし,受験者に時間制限のある中でのビデオでの判定という勉強方法を提示することにもなります.
最後に,このブログでJB-POTを話題にすることが多かったので,JB-POTのカテゴリーを設けました.左のカテゴリー別からJB-POTを選択すると過去の関連記事がまとめて読めます.管理人は,このまま行くと永遠にJB-POT受験者兼JB-POT評論家になりそうです.今年もJB-POTterには,なれそうにありません.
2006年9月19日
第3回JB-POT受験記(1)
今年も長崎で開催された日本心臓血管麻酔学会(JSCVA)の翌日(9月18日)にJB-POTが行われました.JSCVAの最終日(9月17日)には台風13号が長崎を直撃し暴風に見舞われるという状況で、翌日のJB-POTの催行が危ぶまれました.暴風雨になったので、事務局に問い合わせると,予定通り行うとのこと.試験委員の強い決意が感じられました.前日夕方から長崎市内には停電しているところもあり,半信半疑で翌日の朝,試験会場に向かいました.試験会場は停電は起こっていなかったのですが,川を挟んで向こう側のブロックは停電しており朝になっても復旧していない様子でした.JB-POTの強運?恐るべし(なんのこっちゃ).飛行機が欠航になったり、JRのダイヤが乱れていたり,高速道路の通行止めなどが試験当日の朝も続いていました.
試験会場にはいると1階にクロークがあり、そこで貴重品をのぞく荷物をすべて預ける仕組みになっています(以前と同じ).ここでも異様な風景は変わりません.今回は,クロークの前に施設内の喫茶室がありそこのソファーに腰掛けてテキストを読んでいる方々が大勢いました.喫茶室は開店していないのですが,ほとんどすべての席が受験者と思われる方々で占められていました.管理人はちょっと遅く会場に到着したので,その喫茶室のイスに座ることはできず、通路で皆さんに倣ってテキストをぱらぱら読んでみました.しかし,すでに緊張しているのか内容が頭には入りません.さっさとあきらめてクロークに預けることにしました.預けた後になってデジカメで喫茶室に座って勉強している風景を撮影し損なったことを悔やみました。いつもの余裕はないということが、この時わかりました。3回目となるとプレッシャーがかかっていると実感しました。「3度目の正直」と「2度あることは3度ある」というフレーズが頭をぐるぐる回り始めました。落ち着かなければ...
さて、9:00までに試験会場に入りその後、説明開始。台風の影響で交通に影響あるため、遅れてくる人のことを配慮して、通常はビデオ問題がすんだ後に筆記問題(5択一式)なのですが、始めに9:30〜「科目2」5択一式筆記問題。30分休憩後、「科目1」エコー問題の順になりました。今年はビデオ問題32画像(57問)、筆記問題78問で、いずれもマークシートで答えを一つ選ぶものでした。うーん。やはり難しい。オタク度の高い難問が多い、ことしはビデオ問題も難しい。ビデオを見て手術術式を答えさせるものがいくつかありました。もちろん、麻酔管理で次の処置を選ばせるものもありました。昨年や一昨年より難しいと思ったのは、1問の中で複数の所見を見逃さずに答える組み合わせ物が目立ったということ。30秒間に複数画像が示されて、その各画像をくまなく見逃さないように見ないと答えられない問題が多いと言う印象でした。たしかに、スピードが要求されるのは以前と変わらないのですが、さらに集中力を要求されるものになっていました。
また、似たような問題はありましたが、以前より捻りが加わっており昨年や1昨年と同レベルでは解けない印象です。昨年は筆記問題で出題されていたものが、ビデオ問題として同じようなことを訊く問題がありました。
今回は順番が変更になり始めに筆記をやった後なので、頭がボーッとして集中力が続きませんでした。年なのかなー。
試験問題は今年も回収されました。問題を覚えておく余裕はありません。ところどころ記憶に残っていますが、再現できません。問題文中の選択枝が長くて覚えられないものばかりです。読者の皆さんごめんなさい。どなたか、選択枝を覚えている方がありましたら連絡ください。
中には、不適当問題もあるのかなと思っています。不適当問題が含まれていれば問題数が少なくなります。例年とビデオ問題は同程度の問題数ですが、筆記問題は例年より8題多いのです。あらかじめ不適当問題になるのを見越して問題数を増やしたのかなー。ちょっと時間がたらなくなり、焦るばかりで最後の方はしんどかったです。
電卓は今年も記念として持ち帰ったので、家には3台のJB-POT記念電卓が並んでいます。結果発表は12週後なので12月中旬以降です。
合格はしそうにありませんが、TOEICと同じと思えば点数と順位は励みなります。TOEICと違うのは問題のレベルが毎回変動するところでしょうか。
希望としては従来の点数や順位だけでなく、年齢別合格率も発表して欲しい思いがあります。周りでは若い人たちばかりが合格していくような気がします。今年も、同年齢以上のおじさんたち(失礼)の受験者が目立ちました。
本日の報告はこれぐらいで.また,続編を書きます.
2006年9月17日
2006年9月 3日
エコーガイド下末梢神経ブロックと血管穿刺
昨日,大阪で開催された末梢神経ブロックの実技ワークショップに参加した.麻酔科学会関西地方会員ではなかったのだが,会員外枠で応募して何とか参加させていただいた(会長の心の広さに感謝).
さて,エコーガイド下末梢神経ブロックとエコーガイド下の中心静脈穿刺のちがいについて,最近思ったことは,あまりにも安易に考えている人たちが多いと言うこと.安全性や確実性があがるのは間違いないと思われるのだが,決してだれでも簡単にできるのではない.これらとて習熟が必要なのである.”初心者が簡単に”と思っている方が多いのには驚かされる.やってみればわかるのだが,元々エコーガイドなしでできる場合は,まず問題ない.両手使い(左手にエコープローベ,右手にブロック針)のブロックに習熟するだけである.しかし,何もできない,したことがない方がいきなり両手使いでブロックができるとは考えにくい.初めはエコーでよくできる先生に出してもらって,穿刺の方に注力して行うのがよいのではないだろうか.
中心静脈穿刺の方はまだそれほど難しくないが,ブロックの場合はやはりその上をいく.
人気に関して,エコーガイド下末梢神経ブロックが比較的,若い先生方よりデジタルが受け入れられるおじさんたちに人気が高い理由は,その奥の深さにあると思う.奥が深い手技であればあるほど,専門医のワザとして身につけたいと思うものである.
旭川の臨床麻酔学会でも開催されるようです.飛行機の時間の都合で,午前中の講義形式のセミナーには参加できるのだが,午後からの実技には残念ながら参加できない.
1泊ぐらいで有料でかまわないのでどこかでセミナーを開催してくれないかなー(学会の時期をのぞく,できれば1月末か3月).
2006年8月30日
日本一,麻酔器にうるさい麻酔科医
今週初めから,麻酔器のデモが当院にきている.
業者:「ベンチレーターは自社開発で...」
管理人:「そうね.以前のは外国製でしっぱいしたもンね.」
業者:「...」
管理人:「オタクの会社にがんばってもらわないと,国産は消滅するよ.責任大きいよ」
業者:「がんばります」
管理人:「私は日本一,麻酔器にうるさい麻酔科医ですので,この評価に耐えられれば売れますよ.」
業者:「...」,この時点で,退いていた.
この麻酔器の評価,100点満点の5点(かなり厳しい評価).10年前ならまずまずなんだけど...
現代の麻酔器としては...麻酔科医の道具としての部分が大幅減点.工夫がない.かわりばえしない.
ダメだし.数十カ所.
ちょっとはじめから,いじめすぎたかなー.
自称,「日本一,麻酔器にうるさい麻酔科医」でした.
2006年6月25日
麻酔科サマーセミナーとMBT
6/23(金)から麻酔科学サマーセミナーで宮古島にきています。ここでもMBTを履いている麻酔科医を見かけました。もちろん管理人もサンダルタイプのMBT履いていましたが、管理人以外にも3人発見しました。なんと、前回紹介した白にオレンジのラインのスポーツタイプM.Walk Orange(白にオレンジのライン)を履いている麻酔科医がいました。情報に敏感な麻酔科医です。
アンテナが高いということは、麻酔科医に必要な資質だと思います。
2006年4月18日
わかて(?)麻酔科医の日記
わかて(?)麻酔科医の日記
最近、始まったサイトですが、切れ味のよい意見が特徴です。期待しています。わかて(?)かどうかは不明ですが、今後ともよろしくお願いします。
2006年4月17日
2006年3月21日
日本人のスキー革命(1)
●日本人のスキー革命(平沢文雄)
この中で、スキー上達のための5つの指針という章があります。
5つの指針とは
(1)観察力を高める
(2)身体意識を磨く
(3)イメージ力を高める
(4)集中力を高める
(5)状況判断力を高める
どれをとっても、スキーだけに限らずスポーツ全般、いや臨床医学でも必要なことばかりです。
(2)の身体意識を磨くというのは学べる体勢に自分をおくという意味だと考えれば、ほとんどすべての事柄に当てはまります。
2006年3月19日
サンデーソングブックとJB-POT講習会
山下達郎のサンデーソングブックをご存知だろうか。TOKYO FMをキーステーションとして日曜14:00?14:55に放送されるラジオ番組である。この番組では、おしゃべりの山下達郎が聞けるのだが、歌を歌っている時とはちょっと感じが違う。
先日の第3回JB-POT講習会での講義を聞いていると山下達郎に話し方、声がそっくりの講師の先生がいることに気付いた。帰宅して、以前の講習会のDVDを見直して(聞き直して)みると、やはり山下達郎である。JB-POT講習会で山下達郎が話をしているようである。JB-POT講習会のレクチャーががサンデーソングブックである。講師の先生のどなたが山下達郎であるかは、各自JB-POT講習会(大阪)などでご確認ください。
参考サイト
●サンデー・ソングブック
●JB-POT講習会 DVD入手法(pdf)
2006年3月13日
2006年2月 7日
JSA麻酔台帳2006の患者情報の登録用プログラム
JSA麻酔台帳2006では,HISのデータをHTTPでパラメータとしてわたすことにより取り込むことができるのですが,施設によってCSVファイルしか出力できないことがあります.そういった施設のために「JSA麻酔台帳2006の患者情報の登録用プログラム」を公開されている先生がいます.自己責任でお使いください.また感謝して使いましょう.
2006年1月20日
eTOC
麻酔科領域の雑誌ではA&AがeTOCサービスを実施している。すでにご利用のかたもいると思うが、eTOCとはelectric table of contentsでタイトルのリストを電子情報として入手できるサービスのことである。無料なので、登録していれば最新号が発行される前に,電子メールでTOCのURLアドレスが送られてくるので電子的に入手可能になる。
2006年1月 6日
TEEの新勉強サイト 麻酔科医日記
An Anesthesiologist's Day the blog : ある麻酔科医の日常(旧 麻酔科研修医日記)では,今年からTEEの画像を週1?0.5ずつ取り上げる試みを始めたようだ.たいへんありがたい.
2006年1月 3日
心エコーの勉強
ある先生から,心エコー(TEE)の勉強に役立つことを教えていただいた.突拍子もない方法ではなく,講習会に参加する方法である.JB-POT主催の講習会ももちろんだが,さらに勉強したいときには日本心エコー図学会の講習会がよいらしい.この主な参加者は,もちろん循環器内科医である.JB-POTが麻酔科医のみを対象とした試験ではなく,周術期の循環器疾患を取り扱う医師を対象にしたものなので,循環器内科医と同等のレベルになることが要求されるかららしい.
この講習会に参加には,学会員であると優先権が与えられるらしい.
講習会以外に,学会の後援のエコーウインターセミナーがある.なんと今年は野村先生が「麻酔科領域の心エコー」という講義を担当されているではないか.今後,視野に入れておくべき学会であろう.ちなみにウインターセミナーの申込みは2006年1月10日まで.
2005年12月29日
超音波検査士認定試験問題注解
以前,松本先生が紹介されていたエコーの基礎部分の勉強をするための書籍として
超音波検査士認定試験問題注解,金原出版 (ISBN4-307-77080-3)
を探していた.Amazonでは在庫切れで待たされた挙げ句,入手不可という回答が返ってきてあきらめていたのだが,今一度,Kinokuniya Webで注文してみたら入手可能とのこと.今年中に入手できる予定.
しつこく探してみることも大切!
2005年12月28日
2005年11月 8日
PCのテンキーになる電卓
電卓はあまり使わなくなったが、JB-POTでは電卓で計算することがある。常日頃から電卓に慣れ親しんでおくために電卓を調べてみた。最近では電卓も、単に電卓機能だけでなくPCへの接続を考えて、PCのキーボードのテンキーとして機能する者が発売されている。キャノンやカシオなどから発売されているものが有名である。特に、キャノンの製品のバリエーションはおもしろい。手帳タイプ、ミニ卓上タイプ、高級卓上タイプに分かれており、手帳タイプは持ち運びが便利な小型で、ノートPCなどと一緒に持ち歩くのがよいのではないか。ミニ卓上タイプは、テンキーにもなるが外部メディアのリーダー(SDカード、メモリスティックなど)もかねている。高級卓上タイプは、USBハブの機能も持っている。夫々、ユニークなコンセプトである。
2005年10月31日
日本麻酔・集中治療テクノロジー学会の特別講演の覚え書き
先日、坂村健先生の講演を日本麻酔・集中治療テクノロジー学会で伺ったという話をしたが、実はこの学会、毎年、その筋の著名人を招いている。
坂村先生の講演は1995年、西澤潤一先生(光ファイバー)の講演は1998年、2004年には 嶋 正利先生を招いている。さらに、懇親会の出し物が、どの麻酔科関連学会よりも充実している。
日本麻酔・集中治療テクノロジー学会 会長(開催地) memo
第1回 1983年 尾山 力(東京都)
第2回 1984年 池田和之(大阪市)
第3回 1985年 神山守人(東京都)
第4回 1986年 藤森 貢(大阪市)
第5回 1987年 侘美好美(名古屋市) スライド
第6回 1988年 田中 亮(横浜市) スライド
第7回 1989年 伊藤祐輔(富山市) デスクトッププレゼン開始、雪の成長
第8回 1990年 天方義邦(大津市) デスクトッププレゼン
Anesthesia workstation by Dwayne Westenskow Univ Utah
第9回 1991年 盛生倫夫(広島市) 中尾正和先生幹事
大会前日に懇親会開始?
第10回 1992年 本多夏生(大分市)
第11回 1993年 森 秀麿(金沢市) IOデータの社長の講演
懇親会盛り上がる
第12回 1994年 新井豊久(名古屋市) Mac対DOSマシン
懇親会余興はここから。音楽の演奏だった
第13回 1995年 諏訪邦夫(東京都)
坂村 健先生の講演.
懇親会:MIDI音楽クイズ
第14回 1996年 重松昭生(北九州市)
懇親会:魅せられた者たち
この年の暮れにTech-ML設立.
第15回 1997年 田中義文(京都市)
懇親会:踏切警報機学
第16回 1998年 橋本保彦(仙台市)
西沢潤一先生の講演.
懇親会:クラッカー侵入、悪夢の3週間 その顛末 by 橋本悟先生
第17回 1999年 豊岡秀訓(つくば市) 宇宙開発事業団(宇宙飛行士)の方の講演
懇親会:展示会の歩き方 by 内田
第18回 2000年 新井達潤(松山市)
懇親会:デスクトップを見せてください
第19回 2001年 太田吉夫(岡山市)
懇親会:パソコンセミナーの報告だったような...
ボジョレヌーボーがふるまわれた.
あとは讃岐の(初)展示会印象記
第20回 2002年 尾崎 眞(東京都)
懇親会:パソコンセミナー報告?
管弦楽の演奏(飛び入りで田中義文先生が混じって演奏)
第21回 2003年 畔 政和(豊中市) HMD(ヘッドマウントディスプレー)のカリスマ 塚本昌彦先生(チームつかもと)
懇親会:私の趣味・道楽
第22回 2004年 崎尾秀彰 (栃木県) 嶋 正利先生 インテル4004開発者(あのインテル入ってるのCPUの元祖)
バンダイの開発部長の講演
懇親会:「?の発展と創造的開拓」
第23回 2005年 (大津市)
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2005年10月15日
麻酔博物館館長のブログ(Le bureau du directeur)
以前に紹介した、麻酔博物館の館長さんがブログを始めたようだ。まだ、数日しかたっていないが、今後、とても期待できそうなので紹介する。
更新記録が主なようだが、麻酔博物館は大変、広いのでこのような記録も大切だと思われる。
2005年10月13日
2005年10月10日
雑誌「心エコー」
文光堂から月刊雑誌「心エコー」が刊行されている。日本語での情報ソースとなりそうな雑誌である。宣伝文句は、
●進歩著しい心エコー図診断の最新動向を伝える!
●診断技術の一層のレベルアップを図る!
●若手医師とソノグラファーを育てる!
だそうだ。
2005年10月 9日
freeanesthe
「freeanesthe フリー麻酔科医のひとりごと」というblogがあります。核心をついたご意見があり、おもしろい。
2005年10月 8日
るなのひとりごと
「るなのひとりごと」(女性麻酔科医るなの日々思うことなど・・・)というblogがある。このページをごらんになっている方には参考になるかも・・・
るな様、専門医試験合格おめでとうございました。
2005年10月 6日
第5回麻酔科医のためのパソコンセミナー
この週末(10/7金)に、東京で第5回麻酔科医のためのパソコンセミナーを開催する。管理人も出演する。また、「Palmacokinetics2005:新機能の紹介と応用」では、開発者から直接、新しいPalmacokinetics2005についての解説を聞くことができる。
2005年10月 4日
麻酔博物館と麻酔の道具占い
「麻酔博物館」と「麻酔道具占い」の関係は、何だろうか?と考えてみた。最近「麻酔道具占い」が、blogサイトで取り上げられている。実はこの「麻酔道具占い」のバナーが、「麻酔博物館」に大きく貼り付けられているのだ。「麻酔博物館」は、麻酔の道具の写真を集めたものである。すばらしいホームページだと思う。結局、「麻酔道具占い」は「麻酔博物館」から派生したものではないだろうか。
「麻酔博物館」の掲載されているホームページには、マスコットの「ドゥラぱんだ」がいる。
もひとつ、トリビア。「ドゥラぱんだ」には友達がいるらしい。
いずれも、浜松医科大学麻酔・蘇生学講座のホームページに掲載されているコンテンツであることを付け加えておく。
(注)「ドゥラぱんだ」:管理人の想像するに、dural punctureを業界用語で「ドゥラポン」あるいは「ドゥラパン」ということに引っかけているマスコット。「ドゥラぱんだ」が、硬膜外針を持っているでしょ。


