JB-POT アーカイブ
2007年12月12日
第4回JB-POTの結果が郵送されたらしい
永竜澪紗先生からいただきました。
-----------------------
第4回JB-POT 永竜澪紗
「2度あることは3度ある」となってしまいました.
私の成績ですが,総合得点57.1points(筆記38.2points,ビデオ76.1points)で108位,不合格です.185名が受験して87名(47%)が合格です.
合格基準は,今回もビデオ問題60%以上かつ総合で60%以上.私の場合,ビデオは管理人さん同様に伸びたのですが.筆記が落ち込んだのが敗因でした.ちなみに,私の第2回(2005年)の成績は,総合得点54.1points(筆記 47.8points,ビデオ60.3points)で147位(不合格).第3回(2006年)は,総合得点は53points(筆記 42.5points,ビデオ 63.1points)で77位(不合格).ところで,今年の内容別問題解答率のカテゴリーは英語表記になっていました.筆記の解答率は各カテゴリーで軒並み50%を超えていてもpointsではかなり低くなります.今年の度数分布図は解答率ではなく点数となっており,筆記は何と23~62点に分布,ビデオは42~108点に分布していました.へこんでばかりはいられない.来年に向けてがんばらねば.
-----------------------
2007年10月 5日
iPod touchがやってきた
2007年9月20日
iPodでJB-POTビデオ
管理人が昨年から取り組んでいるTEE画像(JB-POT対策)の勉強法として,iPodに過去のJB-POT講習会のDVD(JB-POT事務局:jscva@anes.twmu.ac.jpから入手可能)を転送しておき,暇なときに見るというものがある.これはiPod(現在のiPod Classic)がビデオを転送できるのを応用した方法である.一般にはドラマや英会話のテレビ番組などを録画して転送して見ている方もいるだろう.それと同じである.JB-POT講習会の画像は,講義ごとにまとまっているのでそのつもりで見ると結構,勉強になる.また解説がついているので,テキストなしでも勉強ができる.iPodに録画しておけばいつでもどこでも可能な勉強法である.どうやって,何を使って転送しているかって?
それは...
2007年9月18日
第4回JB-POT受験記 永竜澪紗
今年は,事情により受験できなかった管理人のために永竜澪紗先生より以下の様な受験記をいただきました.
-----------------------------------------
今年のJB-POTは福岡市で行われた.8:00に受付が始まり,そのそばにあるクローク周囲の雰囲気は昨年同様(謝:デジカメなし).8:30すぎてもクロークのそばで勉強していると,スタッフが「そろそろクロークに貴重品以外の荷物をすべてを預けて会場にお入り下さい」と..みな考えることは同じ,クローク前に急に結構な列ができた..みな次々と貴重品と受験票を白い巾着袋に入れて会場へ移動していく.試験会場は2か所あり,私は遠い方の4階だったが,どうにか8:50前には入室できた.やれやれ来年は早めに入室することにしよう.私の場合「2度あることは3度ある」というフレーズさえ浮かぶ余裕がなかった.3度のうち最も準備不足だったからだ.
試験会場前に貼り紙で座席位置確認後に入室.9:00より試験の説明開始.通常どおりビデオ問題から(昨年は台風交通事情で筆記から).ビデオ問題形式は昨年同様.ひとつのビデオに1?2問の択一問題があり,総計45問(だったかな)を104分くらいで解く.25分の休憩後,筆記.こちらも択一式で69問(だったっけ)を90分で解く.いずれもマークシート解答.試験問題は今年も回収.
今回は特に筆記が難しく感じた.昨年と同じくらいの難易度ではないだろうか.ビデオ問題も冷静に考えるとやはり難しいのだが,昨年よりは訳がわかる問題であった.
まず,ビデオ問題.A弁とM弁を普段から色々な断面で見ることができるだけでなく,右室流入路断面なども見慣れていないと理解できないだろう.ぱっと見てどの断面か,そしてすぐに短軸から長軸へ回転されてもついていけないとつらい.紫本では結果がでなかったので,今回は新しい本(救急・ICU・周術期管理のための経食道心エコー法応用マニュアル 改訂新版.小出 康弘/ 出版:真興交易(株)医書出版部)を3日前から読み始めて試験までにどうにか3/5を読破した.それに出てくる画像が理解に役立ったためか,昨年よりは確実に試験の画像について行けた気がした.反省点は,弁疾患の重症度が頭に入り切ってないことだ.この表は丸暗記しておかねば.それだけで結構点が稼げる.そうだ,ビデオ問題のとある1問目「Xはどれか」という問題があったが,前の問題と現在の問題の2問目に気を取られて,結局Xという印を全く見逃してしまった.はああ,もったいない.
休憩時間は,本を読んで知識の再確認を行いたかったがクロークまで行く気がせず,缶コーヒー飲んでぼ?っとしていた.あがいても良かったかも.
筆記問題は時間が足りなくなるのがわかっていたが,前半の基礎問題にやられた.ついつい正解できる可能性の低い問題に時間を費やし,残り40分で40問!後半の実地系を急いで解かなくてはならなくなった.その上,後半の問題ほど,臨床系の長い文章のあとに各選択肢が続くもの(それぞれの文章も長い)が多かったように思えた.しかし,誤っているものはどれか,という親切な?問題も多く,どうにかぎりぎり解き終えた.それでも感触としては昨年と同様,つまり50%そこそこの予想である.計算問題は,解けたような解けてないような..自信がない.先にあげた本の65ページに定量評価の計算例が3題載っている.これをそらで1回解けるように練習したのだが,内容理解を含めてあと2回やっとけば良かったかな.
3個目となる電卓を記念として持ち帰り,12週後の結果発表を待つことになったわけだが,今回の感触では,私の場合,ビデオ問題でかなり取れてなければ合計6割はきびしいと思う.これくらい難しい試験なら通ったときの喜びはひとしおだろう.ぎりぎり取れてないかな?.さて来年は,学会は11月に沖縄で行われるが,JB-POTは9月に東京?(未定)で行われるそうだ.さて,JB-POTerの皆さんの仲間入りを果たすべく,今年10月に刊行される Comprehensive TEE Board Review on DVD/ LWW でトレーニングしながら来年にそなえるとします.今度は直前ダッシュにならぬように.笑.
2007年8月19日
JB-POTサマーセミナー
8月18日(土)?19日(日)に大阪で開催された,JB-POTサマーセミナーに行ってきました.JB-POTのセミナーは毎年,春と夏にあります.春は3月に東京で,夏は8月に大阪で開催される(ちなみに,来年の夏の大阪のセミナーは8月2日(土)?3日(日)とのこと).今年は,実力確認のためにJB-POTを受験しようと思っていたのだが,忙しさにかまけているうちに,受験の締め切りが終わっていた(泣).そのおかげで,気楽にセミナーを楽しむことができた.激しくメモをとらなくてよいので,エコー画像を見ることに集中できてかえってよかった.画像が,はやく切り替わるのにもついていけている気がする.
大学病院に戻ってから,TEEを人がやっているのを見のはそこそこあるが,さわるのは急患の時のみになっているので,ちょっと管理人的には不満である.
年に1回か2回はセミナーに出ておかないとついて行けなくなるような気がしてちょっと心配になるのでした.
2007年3月11日
レーザーポインターと3面のスクリーン
今朝から,JB-POT主催の第5回周術期経食道心エコー講習会に来ている.もちろん受講するためだ.今回から変わったことが2つある.1つは誰もが気づいたであろう.製本されたテキスト以外に講演のスライドのハンドアウト集が配布されたことである.もう一つは,気づいた人は少ないのではなかろうか.3面のスクリーン(真ん中の大型スクリーン以外に,左右に大型のプラズマディスプレー)が用意されていた.この左右のスクリーンは,真ん中のスクリーンと同じ画像が表示される.これだけ聞くと,当たり前だと思うだろう.しかし,演者が真ん中のスクリーンをレーザーポインターで指してもレーザーポインターの影も,左右のスクリーンに映るのである.通常は,こんなことはあり得ない.何がおこっていたか.真ん中の大型スクリーンのをプロ用のビデオカメラで正面から撮り,そのビデオ信号が左右のディスプレーに映っていたのである.左右のディスプレーはビデオカメラのモニター画像だったのである.この講習会のDVDを販売するらしい,予約を取っていた.管理人は,すでに予約済み.くり返しみるためには必要な投資である.
今回は緑のレーザーポインタが目立った.赤を使っていたのは初日は一人?だった.確かに緑のレーザーポインターはエコーの画面には心地よい.緑を見慣れると赤のポインターはちょっと見劣りする.時代は緑?
2006年12月 9日
第3回JB-POTの結果など
「2度あることは3度ある」でなくて「3度目の正直」となって、まずは良かった。何よりJB-Potterの証であるバッジが手に入ります。
さて今回の管理人の成績ですが,総合得点62points(筆記56.7points,ビデオ67.2points)で36位、ぎりぎりの合格です。108名が受験して52名(48.1%)が合格です。
合格基準は、今回もビデオ問題60%以上かつ総合で60%以上でした。結局、筆記は3回とも成績の伸びはありませんが、ビデオは1回→2回→3回で約10ポイントずつ伸びています。結局、ビデオ問題がカギということですね。エコーの試験ですので、当然ですね。
ちなみに,管理人の第2回(2005年)の成績は,171名が受験し103名が合格(60.2%),総合得点58.3points(筆記58.0points,ビデオ58.6points)で128位(不合格)でした.合格基準は平均点 60%以上かつビデオ問題60%以上でした.第1回(2004年)は280名が受験して125名が合格(45%)、総合得点は56.9points(筆記64.3points、ビデオ 49.4points)で166位(不合格)でした.第1回は,確か総合点が60%を超えていれば合格だったような気がします.
さて,来年以降ですがスキルを維持するために,できる限り受験をしたいと思っています.また,春夏のエコー講習会にも行きます.内容別問題回答率もついていますので,これを参考に来年の受験対策を行いたいと思います.
今年からは全受験者の得点分布図がついてきました.できれば,年齢別分布や専門施設/総合病院別分布などもあるとうれしいです.おじさんやおばさんは通りにくいのかなー.管理人はおじさんです.これは非公式に情報を集めた方がおもしろいですね(笑).でも,公開してくれる人がいないかな.
2006年12月 8日
手術終了
本日、全身麻酔(TIVA-TCI)での手術が無事終了しました。現在のところ経過良好です。麻酔科医は入院先の麻酔科部長+我家のもう一人の麻酔科医です。もう一人の麻酔科医には、手術直前にTIVAtrainarで予習をしてもらい細かい指示を与えておきました。ほぼ満足のいく麻酔だったと思います。これはいずれどこかで報告します(電子記録の麻酔チャートも手もとにありますし、手術中の風景の写真もあります。術中DVDも頂けるそうです。)し、依頼原稿も大歓迎です。手術も問題なく終わっています。全麻挿管だったのですが、病棟帰室後、約1時間で飲水、その30分後には常食(大)を完食してしまいました(おなか動いています)。気分も悪くありません。いま、ブログもかけていますし、先ほど家から届いたLiSA12月号も読めてしまいます。すごく頭もからだもすっきりしていて、英語の論文も読めてしまいそうな勢いです。ただ、今、下腿に静脈血栓予防の加圧ポンプがつながり、尿道カテーテルがはいっており点滴が左手につながっている、そして創部のドレーン+SBバッグと術後の安静のためにベッドからは移動できません。明日は歩行可能です。TIVAすごいですね。(国立循環器病センター麻酔科)内田先生のPalmacokineticsのリアルタイムシミュレーションをみながら、フェンタを術前の管理人のほぼ指示通り(ほんのちょっとすくなめですが)に投与してくれました(プロポフォールはTCIポンプ)。我が家のもう一人の麻酔科医がPalmacokineticsをふだんから使っていてよかった。内田先生がPalmacokineticsを開発してくれていてよかった。感謝(256乗)です。まわりでみていた他の麻酔科医はそんなに沢山、フェンタいれて覚めるのという心配そうな様子だったのですが、プロポフォールを切るとすぐに覚醒し、「すごい」と驚きの言葉が覚醒した管理人の耳にも聞こえてきました(管理人がフェンタがたくさん必要な特異体質ではありませんよと言いそうになりました。いけない、いけない。それぐらいすっきりさわやかでした)。
手術と麻酔の結果も良かったのですが、もうひとつうれしい知らせがありました。JB-Potterになりました。先ほど、持ってきてくれた郵便物の中に日本周術期経食道心エコー認定委員会の封筒がありました。(続きは次の記事で...)
JB-POTの結果郵送されはじめたらしい
JB-POTの受験仲間から結果が郵送されてきたとの連絡を受けた。入院中なのでまだ確認していない。今年も超難問ぞろいであったので、惨敗だったような記憶がある。昨年よりもできなかった印象なので、だめだろうな。本日、管理人自身の手術をすることになったので、もう一人の麻酔科医に持ってきてもらって手術の前に見るか、後に見るか、悩ましい。
昨日にこのブログで書いた、松岡修造の”どんな状況にも対応する”のは、JB-POTのように限られた時間に動揺せずに難問を解く、短時間でビデオ問題を解答するということにもつながる話だ。
2006年9月20日
第3回JB-POT受験記(2)
ちょっと気になることや疑問に思ったことをまとめておきます.
まず,受験者ですがおじさん年齢層の方々は多かったのですが,おばさん年齢層の方々をあまり見かけなかったのはなぜなんでしょう.元々,少ない印象はありましたが.JP-POTを受験している性別や年齢層のグラフが欲しいです.また地域別の分布や循環器専門病院,一般病院などの分布も欲しいところです.公開は無理でしょうか.JB-POTをTOEICの様なテストにするためには受験者層の分析をして結果送付時に結果にグラフや人数などが入っているともっともらしくなります.また,それぞれの分類別に合格率なども入っているとうれしいですね.また,テスト結果の希望として点数の表示や順位だけではなく偏差値もあればよいですね.
次に,ビデオ問題のモニターですが2人に1台というのは1人に1台にならないでしょうか.長い机の真ん中にモニターがあるので,座る場所によって右を向くか左を向くかでどうも調子が出ない方向があります.今回は首が疲れました.管理人はモニターの左に座っていたのですが,普段PCを操作するときにどちらかといえば左にモニターがあるので右を向くのはつらかったです.今回のモニターはSAMSUNGのSyncMaster152NPでした.第2回から2人に1台のモニターが導入(第1回は大型プロジェクターが前にあるだけだった)されてビデオ問題の画像が見えやすくなったのですが,もう一歩1人1台は無理でしょうか.今回も,1部屋に2台大型モニターがありましたが,1人1台になれば,これはいらないのではないでしょうか.
第3番目の気になることは問題文に難しい日本語が使われていたことです.筆記だったと思いますが,減高,増高という表現がありました.減高というのは高という文字に引っかかって選びそうになりましたが,隣の選択枝に増高という表現があったため踏みとどまりました.すこし選択枝の表現を統一してはどうでしょう.専門用語は統一されていますが,選択枝の日本語がわかりにくいものが目立ちました.ある程度は仕方ないと思いますが,日本語の表現だけでミスを誘います.これも受験者心理をついているといえばそうなのですが...
昨年,このブログで1冊だけ日本語訳が出て欲しい本として希望した「Practical Perioperative Transesophageal Echocardiography」は,エルゼビアから青本「実践周術期経食道心エコーマニュアル?基本と応用?」という日本語訳本として出版されました.なんと原著の英語版より日本語版が安いです.この本に書かれている用語は紫本「周術期経食道心エコー実践法」と違っているところが,数カ所あって同じものを指しているということに気づくのにちょっと時間がかかります.用語(構造物やVIEWの名称など)は紫本の方にあわせて覚えておくとよいと思います.この2冊は必須でしょう.今年は,青本を直前に見ている方が多かったです.
もう一つ,日本語訳の希望を言えばCD-ROMの日本語訳を希望します.TEE: An Interactive Board Review on CD-ROM Morse(2002 LWW)です.特にMacintoshでの使用はOS9でしかできないので原著は不便です.また,英語の選択肢を試験に精通した方々が日本語に訳してくださることを望みます.もしくはJB-POTの過去問のビデオ問題集の解説付き出版を望みます.JB-POTのハイレベルを他科にも知らしめることができるでしょうし,受験者に時間制限のある中でのビデオでの判定という勉強方法を提示することにもなります.
最後に,このブログでJB-POTを話題にすることが多かったので,JB-POTのカテゴリーを設けました.左のカテゴリー別からJB-POTを選択すると過去の関連記事がまとめて読めます.管理人は,このまま行くと永遠にJB-POT受験者兼JB-POT評論家になりそうです.今年もJB-POTterには,なれそうにありません.
2006年9月19日
第3回JB-POT受験記(1)
今年も長崎で開催された日本心臓血管麻酔学会(JSCVA)の翌日(9月18日)にJB-POTが行われました.JSCVAの最終日(9月17日)には台風13号が長崎を直撃し暴風に見舞われるという状況で、翌日のJB-POTの催行が危ぶまれました.暴風雨になったので、事務局に問い合わせると,予定通り行うとのこと.試験委員の強い決意が感じられました.前日夕方から長崎市内には停電しているところもあり,半信半疑で翌日の朝,試験会場に向かいました.試験会場は停電は起こっていなかったのですが,川を挟んで向こう側のブロックは停電しており朝になっても復旧していない様子でした.JB-POTの強運?恐るべし(なんのこっちゃ).飛行機が欠航になったり、JRのダイヤが乱れていたり,高速道路の通行止めなどが試験当日の朝も続いていました.
試験会場にはいると1階にクロークがあり、そこで貴重品をのぞく荷物をすべて預ける仕組みになっています(以前と同じ).ここでも異様な風景は変わりません.今回は,クロークの前に施設内の喫茶室がありそこのソファーに腰掛けてテキストを読んでいる方々が大勢いました.喫茶室は開店していないのですが,ほとんどすべての席が受験者と思われる方々で占められていました.管理人はちょっと遅く会場に到着したので,その喫茶室のイスに座ることはできず、通路で皆さんに倣ってテキストをぱらぱら読んでみました.しかし,すでに緊張しているのか内容が頭には入りません.さっさとあきらめてクロークに預けることにしました.預けた後になってデジカメで喫茶室に座って勉強している風景を撮影し損なったことを悔やみました。いつもの余裕はないということが、この時わかりました。3回目となるとプレッシャーがかかっていると実感しました。「3度目の正直」と「2度あることは3度ある」というフレーズが頭をぐるぐる回り始めました。落ち着かなければ...
さて、9:00までに試験会場に入りその後、説明開始。台風の影響で交通に影響あるため、遅れてくる人のことを配慮して、通常はビデオ問題がすんだ後に筆記問題(5択一式)なのですが、始めに9:30〜「科目2」5択一式筆記問題。30分休憩後、「科目1」エコー問題の順になりました。今年はビデオ問題32画像(57問)、筆記問題78問で、いずれもマークシートで答えを一つ選ぶものでした。うーん。やはり難しい。オタク度の高い難問が多い、ことしはビデオ問題も難しい。ビデオを見て手術術式を答えさせるものがいくつかありました。もちろん、麻酔管理で次の処置を選ばせるものもありました。昨年や一昨年より難しいと思ったのは、1問の中で複数の所見を見逃さずに答える組み合わせ物が目立ったということ。30秒間に複数画像が示されて、その各画像をくまなく見逃さないように見ないと答えられない問題が多いと言う印象でした。たしかに、スピードが要求されるのは以前と変わらないのですが、さらに集中力を要求されるものになっていました。
また、似たような問題はありましたが、以前より捻りが加わっており昨年や1昨年と同レベルでは解けない印象です。昨年は筆記問題で出題されていたものが、ビデオ問題として同じようなことを訊く問題がありました。
今回は順番が変更になり始めに筆記をやった後なので、頭がボーッとして集中力が続きませんでした。年なのかなー。
試験問題は今年も回収されました。問題を覚えておく余裕はありません。ところどころ記憶に残っていますが、再現できません。問題文中の選択枝が長くて覚えられないものばかりです。読者の皆さんごめんなさい。どなたか、選択枝を覚えている方がありましたら連絡ください。
中には、不適当問題もあるのかなと思っています。不適当問題が含まれていれば問題数が少なくなります。例年とビデオ問題は同程度の問題数ですが、筆記問題は例年より8題多いのです。あらかじめ不適当問題になるのを見越して問題数を増やしたのかなー。ちょっと時間がたらなくなり、焦るばかりで最後の方はしんどかったです。
電卓は今年も記念として持ち帰ったので、家には3台のJB-POT記念電卓が並んでいます。結果発表は12週後なので12月中旬以降です。
合格はしそうにありませんが、TOEICと同じと思えば点数と順位は励みなります。TOEICと違うのは問題のレベルが毎回変動するところでしょうか。
希望としては従来の点数や順位だけでなく、年齢別合格率も発表して欲しい思いがあります。周りでは若い人たちばかりが合格していくような気がします。今年も、同年齢以上のおじさんたち(失礼)の受験者が目立ちました。
本日の報告はこれぐらいで.また,続編を書きます.
2006年9月17日
2006年3月19日
サンデーソングブックとJB-POT講習会
山下達郎のサンデーソングブックをご存知だろうか。TOKYO FMをキーステーションとして日曜14:00?14:55に放送されるラジオ番組である。この番組では、おしゃべりの山下達郎が聞けるのだが、歌を歌っている時とはちょっと感じが違う。
先日の第3回JB-POT講習会での講義を聞いていると山下達郎に話し方、声がそっくりの講師の先生がいることに気付いた。帰宅して、以前の講習会のDVDを見直して(聞き直して)みると、やはり山下達郎である。JB-POT講習会で山下達郎が話をしているようである。JB-POT講習会のレクチャーががサンデーソングブックである。講師の先生のどなたが山下達郎であるかは、各自JB-POT講習会(大阪)などでご確認ください。
参考サイト
●サンデー・ソングブック
●JB-POT講習会 DVD入手法(pdf)
2006年3月13日
2006年1月 3日
心エコーの勉強
ある先生から,心エコー(TEE)の勉強に役立つことを教えていただいた.突拍子もない方法ではなく,講習会に参加する方法である.JB-POT主催の講習会ももちろんだが,さらに勉強したいときには日本心エコー図学会の講習会がよいらしい.この主な参加者は,もちろん循環器内科医である.JB-POTが麻酔科医のみを対象とした試験ではなく,周術期の循環器疾患を取り扱う医師を対象にしたものなので,循環器内科医と同等のレベルになることが要求されるかららしい.
この講習会に参加には,学会員であると優先権が与えられるらしい.
講習会以外に,学会の後援のエコーウインターセミナーがある.なんと今年は野村先生が「麻酔科領域の心エコー」という講義を担当されているではないか.今後,視野に入れておくべき学会であろう.ちなみにウインターセミナーの申込みは2006年1月10日まで.
2005年12月28日
2005年11月 8日
PCのテンキーになる電卓
電卓はあまり使わなくなったが、JB-POTでは電卓で計算することがある。常日頃から電卓に慣れ親しんでおくために電卓を調べてみた。最近では電卓も、単に電卓機能だけでなくPCへの接続を考えて、PCのキーボードのテンキーとして機能する者が発売されている。キャノンやカシオなどから発売されているものが有名である。特に、キャノンの製品のバリエーションはおもしろい。手帳タイプ、ミニ卓上タイプ、高級卓上タイプに分かれており、手帳タイプは持ち運びが便利な小型で、ノートPCなどと一緒に持ち歩くのがよいのではないか。ミニ卓上タイプは、テンキーにもなるが外部メディアのリーダー(SDカード、メモリスティックなど)もかねている。高級卓上タイプは、USBハブの機能も持っている。夫々、ユニークなコンセプトである。
2005年10月13日
2005年10月 3日
TEEの日本語訳本希望
TEEの日本語訳本が1冊出版されるとすれば、「Practical Perioperative Transesophageal Echocardiography」を希望します。ちょっと立ち読みしただけなのですが、今回のJB-POTの試験の切り口に酷似していると思いました。といいますか、私の苦手な部分が詳しくなっているだけですけどね。
2005年9月30日
第2回JB-POT受験記 番外編
昨年は結構,試験後にコメントを出してくれる方々がいたが,今年は麻酔ディスカッションリストでも話題にはなっていない.熱が冷めたのであろうか?それとも,あまりに難しくて発言を控えているだけなのであろうか?昨年,発言いただいた方々は,私をのぞいてみな合格している.トホホ.
彼らは,日常から数多くのTEEを行っている方々であった.私の施設では,せいぜい週に1-2例である.ある程度,理解した上で数多くこなすことが大切であるのは明かである.
話を第2回JB-POTのことに戻そう.以前に,紹介したが「日々の雑感」さんがTEEの勉強や受験のコメントを出してくださっている.大変ありがたい.
昨年からいろいろな本を買っては見た.一応,リンク集にまとめているので,ごらんいただければ幸いである.
ところで,この試験の有効期限は5年間.資格を維持しようとすれば,実力をKEEPし続ける必要がある.じっくり腰を落ち着けてマスターして,日常の臨床で役に立てることができれば,維持は可能である.5年後の試験時には,新しい概念も出てくるだろうから,日々,精進するということが大切なのはいうまでもない.
昨年の合格者名簿に名前が出ていたのに,今年も受験していた方々を見かけた.大変,立派なことである.
2005年9月29日
第2回JB-POT受験記(2)
今年は、受験前の最後の確認で「周術期経食道心エコー実践法(真興交易)」を見ている方が目立った。紫色の表紙の本である。もちろん、私も持っている。昨年は英語版で勉強していた。後で見比べてわかったのだが、英語版と同じところにアンダーラインを引いている。昨年よくわかっていないところは、今年もわかっていなかったということだろうか。ちょっとショック。
試験も終わり、ここ2-3日間で今後の対策を考えてみた。書籍だけでは限界がある。これが、結論である。セミナーに積極的に参加する必要がある。今年の夏に参加した2日間のセミナーでの講義は充実しており、思えばここでの内容は高度であったが、きっちり消化できていれば試験に役立ったと思う。それを元に日常の臨床で、TEE操作を実践し多くの画面を見ることが必要である。
また、セミナーのDVDなども復習のためには役に立つ。昨年の国際心臓麻酔学会でのセミナーDVDは以前に紹介した(1,2)が、この夏の千里でのセミナーDVDも発売予定であるとのこと。管理人は、すでに申し込み済みである。問い合わせはJB-POT事務局まで。
2005年9月26日
第2回JB-POTの評価
「日々の雑感」さんが、第2回JB-POTについてのコメントを述べておられます。やはり、同じ意見のようです。いろいろ参考になります。今後ともよろしくお願いします。
第2回JB-POT受験記(1)
今年も,岡山で行われたJB-POTを受験してきました.昨年は,惨敗記というタイトル(第1回JB-POT惨敗記1 2 3)だったのですが,今年は受験記にしました.惨敗ではなく受験なのだから合格する可能性が高い?できたかって?うーん,できない.できないにも程がある.終わった直後の感想です.昨年よりもっとできていない.また,落ちたかもしれません.確実に自信をもって答えた設問が昨年より減った印象です.ガーン.昨年はビデオも筆記も1/3は確実という印象でしたが,今年はビデオが1/3程度が自信あり,筆記は1/5程度しか自信はありません.5択一式なので何も知識がなくて受験をしている?のと同じです(^^;)
試験の形式は昨年と同様ですが,ビデオ設問数が若干増えていました.
試験は、9:00までに受け付け完了。9:00から説明開始。9:30?「ビデオ」エコー問題33症例(59問)を90分、15分休憩後、「筆記」5択一式問題が70問を90分で解くものです。いずれもマークシートで答えを一つ選ぶものです。
「ビデオ」のエコー問題では、問題を読む時間が30秒与えられ、その後1症例分のビデオが流れます(30秒)、60秒解答する時間があり、再度30秒ビデオが流れます。問題を確認する時間60秒後、次の症例に移ります。1症例につき1-3問の設問がありますが、すべてこのペースで答えなければなりません。
ビデオ問題はなれたせいか去年より易しく感じました.選択枝が難解なのは昨年と変わりません.誤ったものを選べという問題では,選択枝自体が長文傾向,さらに択一選択式だが組み合わせでないものに限って選択枝が長文の傾向となっていました.ビデオ問題では,(私の感触では)出題者の意図がわかれば答えに自信が持てるものが目立った反面,昨年同様に何を意図して出題されたかを考えるまもなく画面が次々過ぎ去っていくような問題もありました.
昨年は,1つのビデオについて2題あるいは3題の設問があってもページをまたがったレイアウトとなっていましたが,今年は受験者に配慮した並びに変更されていました.すなわち,1つのビデオに設問が2題でも3題でも問題はページごとにレイアウトされ,わかりやすく1つのビデオに何題の設問があるかをはっきり認識させる作りになっていました.
昨年のように会場の大型スクリーンに問題を投影するのではなく,受験者2名に1つの液晶モニターで映像を見ることができました.これは,かなりはっきり見えるモニターという印象でした(シャープの液晶モニタ).ビデオプロジェクタではどうしてもエコーのコントラストが悪くて白けてしまうので,液晶モニターとなった点は評価できます.これである程度,年を重ねた先生でも受験しやすくなったのではないかと思われます.私も,何年も続けて受験してもビデオの見え方に関しては問題ないという確信を得ました.問題ができるかどうかは別ですが・・
筆記問題に関しては,昨年より遙かに難しいという印象です.僧帽弁形成に関して,その逆流の責任部位を問う問題と血流パターンに関する問題が目立っていました.また,プローベの実際の操作を答えさせる問題がありました.実際にどちらの方向に動かしているかを考えながら答えるのですが,反対方向を選択したかもしれません.エコーの原理に関しても昨年よりレベルアップしている印象でした.問題文の中には聞いたこともない用語が出ているものもありました(勉強不足かなー).とにかく,筆記はきちんと頭の中を整理しておくこと,エコー原理や基本操作を含めて隅々まで勉強しておかないと得点にならないという感じです.昨年の計算問題主体の傾向から,計算はそれほど必要ないが判断を要求する問題に変化したという印象でした.
合格発表(成績発表)は12週間後なので,12月末です.クリスマス前後でしょうか.
本日の報告はこれぐらいで.また,続編を書きます.
2005年8月23日
JB-POT直前講座ブログ
以前,msanuki.comに「PTEeXAMおよびJB-POT受験記」を特別寄稿してくださった,筒井(旧姓:半田)冨美先生のblogサイトでJB-POT直前講座を開講している.こっそり,JB-POTの勉強をしている方必読.
このサイト「女医の仕事&家庭の両立日記」という名称で,麻酔科医はどうかと迷っている女性の臨床研修医にもおすすめのサイトである.いずれの内容も今後の展開が楽しみである.
2005年5月23日
JB-POT申し込み
昨年に引き続き,今年もJB-POTが行われる.2005年度のJB-POTのガイドラインと申し込みフォームがアップロードされている.申し込みは,2005/6/30までですが,300名になり次第締め切られる.昨年の受験記のページを見ていただければ,試験の準備方法はわかると思います.今年こそは,リベンジを果たしたいと思います.
2004年12月13日
JB-POT不合格...残念
JB-POTの試験結果が届きました。管理人は不合格。やはり...と言う結果でした。280人中166番、総合得点は56.9points(筆記64.3points、ビデオ49.4points)でした。ビデオ問題のできの悪さが不合格につながったと思われますが、これが実力ですから仕方ありません。来年に向けて、準備をいたします。
早速、今回の準備の間に合わなかった教科書をAmazonに注文しました。また、もう一度、TEE WorkshopのDVDをみようと思います。
2004年12月12日
JB-POT受験結果が郵送され始めました
管理人のところには試験結果の通知はまだ届いていません。しかし、ある受験者の方から、既に合格通知が届いたとの情報を得ました。情報提供者の方は合格とのことでした。合格通知には全受験者の中での自分の順位なども記されいるそうです。
また、その方の情報によると以下の様なことが判明しました。
これを聞いて、管理人は、かなり厳しい試験であるという確信を持ちました。
「最終的に280名が受験して,125名(45%)しか合格しておりません.識別係数や正答率誤答率が高い問題を再審査し,ビデオ問題と筆記問題の比率をそれぞれ1:1と換算した上で(それぞれ50点),得点を算出して60点以上を合格としたそうです.試験問題内容のチェック,認定方法に関しては,NBEのfacultyから意見をきいて,NBEのrelation試験として実施したとあります.試験の更新制度や認定医制度も検討していて,それぞれの基準については,今回の試験の必要得点数も含めて,決まり次第,公表するということでした.」
2004年11月29日
2004年10月21日
エコーセミナーDVD
第9回国際心臓血管麻酔学会(ICCVA2004)の時に行われたエコーセミナー(2004/9/10-9/11)のDVDを臨床麻酔学会の会場で購入した。4枚組で、12000円(画像1,画像2)。画像はプロが取っているらしく非常にすばらしい、音声もはっきりしている。内容も講師陣もすばらしく、これほどの内容のものは、しばらく行われない可能性もある。JB-POTを受験した直後は、セミナーの内容はあまり関係ないじゃん、と思っていたが、今DVDを見直してみると、試験委員と思われる先生は、さりげなく、ポイントを解説しているではないか。来年の試験対策のためにも、もう何度かDVDを見直す価値はある。
限定発売ということであったが、DVDはおそらく焼き増しできるだろうから発行元(日本心臓血管麻酔学会事務局)に問い合わせれば入手は可能ではないだろうか(管理人の独断)。Email: jscva@anes.twmu.ac.jp
2004年9月19日
第1回JB-POT惨敗記(3)
そうそう、試験場の朝の異様な雰囲気について書くのを忘れていました。今回は、お台場の「ホテル日航東京」で試験が行われたのですが、試験会場に持って入れるものは貴重品だけ(筆記用具、電卓は貸してもらえます)。朝、8:30までに受付をすまさなければならないのですが、受付前にクロークがあって、そこにカバンは預けなければなりません。クローク前のロビーでは、ほとんど全員が各人、勉強してきた資料(教科書、ノートなど)に最後のチェックのために余念がなく、知った人に出会っても挨拶すらしてくれません。試験のことを知らない一般人が通りかかると皆、不思議な顔で通り過ぎていきました。恐ろしく不思議な光景であったに違いありません。
試験は、8:30受付終了。9:00開始で13:30までには終了しました。筆記用具はもらえませんでしたが、電卓は1年ぐらいで電池がきれるものらしく、記念に?持ち帰ってよいということでした。私がもらって帰った電卓の写真です。100円ぐらいの電卓のようです。よく見ると、数字キーが微妙に曲がって取り付けられています。
2004年9月13日
第1回JB-POT惨敗記(2)
試験の内容に対する要望です.
来年もこのレベルを保った試験を行ってください.要望しなくても,そうなるとは思いますが
今年,難しかったからといって来年の試験を易しくするのはやめてください.
試験問題は回収されてしまいましたが,公開はされないのでしょうか?
できれば公開して頂き(出版などの形でもいいです),試験問題のレベルの高さを世に知らしめるべきです.周術期の心エコーには,このようなレベル(スピード,正確性,判断)が要求されるものであることは,万人が認めることであると思います.
よく,ピヨピヨ麻酔科医が術中に心エコーに夢中になって,時間をかけてエコーを行い,麻酔管理をおろそかにしている場面を見かけますが,このようなことは,本末転倒であります.
麻酔をきちんと行った上で,心エコーを見る(心エコーで判断する)必要があります.時間をかけて,エコーをするのでなく,短時間で診断→方針決定が麻酔管理の補助となる術中エコーの役割であるはずです.麻酔管理を行いながら,短時間にエコー診断を行うには腕を上げるしかありません.この腕を上げることにJB-POTのレベルの高さが役立てば言うことはありません.また,通り一片の試験勉強だけで解答できる内容でないことが,質の高さを保つことにつながると思います.
このような,試験を企画,実施された関係者の皆様に敬意を表するとともに,感謝致します.第1回のJB-POTが受験できたことに喜びを感じています.
2004年9月12日
第1回JB-POT惨敗記(1)
とにかく、難しい。スピードと正確な知識を要求する問題群でありました。組み合わせで解ける問題はほとんどなく、選択肢もよく考えてありました。
以前にも、書きましたが、JB-POTとは日本周術期経食道心エコー認定試験(Japanese Board of Perioperative Transesophageal Echocardiography)の略で、米国のNBE(National Board of Echocardiography )という組織の行う、PTeEXAM(Perioperative Transesophageal Echocardiography Certification Examination)周術期の経食道心エコー試験に準じて、本年度から始められた日本での認定試験です。
エコーセミナーの講師を努められた先生も、JB-POTを受験されており、噂によるとPTeEXAMに合格した方が試験問題を作成されたとのこと。講師といえども受験を免除しないところなどは、気合いの入った制度を目指している証拠でもあります。
試験は、8:30までに受け付け完了。9:00から説明開始。9:30?「科目1」エコー問題30症例(55問)を90分、15分休憩後、「科目2」5択一式問題が70問を90分で解くものです。いずれもマークシートで答えを一つ選ぶものです。
「科目1」のエコー問題では、問題を読む時間が30秒与えられ、その後1症例分のビデオが流れます(30秒)、60秒解答する時間があり、再度30秒ビデオが流れます。問題を確認する時間60秒後、次の症例に移ります。1症例につき1-3問の設問がありますが、すべてこのペースで答えなければなりません。
また、ビデオ画像はほしい画像が流れないこともあり、最小限の画像から答えを見落とさないようにしなければなりません。画像を見た瞬間に、答えにつながるものが浮かばなければお手上げです。かなり、鋭い目を持っていなければ難しいと感じました。"TEE: An Interactive Board Review on CD-ROM, LWW"などの画像をしっかりたたき込んで、考えずに解答ができる実力をつける必要があります。また、画像がわかったとしても、選択枝のレベルが高くそこでつまずくこともありました。エコーだけでなく循環器疾患やその手術手技、解剖、生理、病態など幅広く身につけていなければ問題が解けません。
「科目2」の知識を問う試験では、問題数は70問ですが、考え始めると時間のかかる問題も含まれており90分ではやや短いように感じました。内容は、エコーの原理、解剖、疾患の病態、手術手技、合併症、対処法など幅広い知識が要求されていました。また、原理や解剖、病態生理などは試験用に勉強する程度ではおぼつかないようで、本当の意味を理解していなければ解けない問題が数多く含まれていました。A Practical Approach to transesophageal echocardiographyで勉強していたのですが、これにかかれていないことも数多く出ていました。
この試験を受けてみて、とにかく降参です。試験には落第したくはないけれど,試験の内容,レベル,スピードからも実力不足を思い知らされたような気がします.この試験で落第するのなら仕方ないかという気になりました.
来年のJB-POTの前に、NBEのPTEeXAMを受けに行くかどうか現在思案中です。
ちなみにPTEeXAMは2005/5/18(水) Baltimore, MD です。
それから,JB-POTでは受験者に最後に来年の試験の日程を伝えていました.来年は岡山で9/25(日)の予定です.
来年には、某出版社から「A Practical Approach to transesophageal echocardiography」の日本語訳が出版されるという噂も聞きつけました。書籍売り場でたまたま、この本の著者が、「日本語版は出版されたか?」と聞いたところ、本屋は「来年、○興○易から出版予定」と答えていました。
2004年8月 5日
日本周術期経食道心エコー認定試験
日本周術期経食道心エコー認定試験Japanese Board of Perioperative Transesophageal Echocardiography (JB-POT)が国際心臓血管麻酔学会にあわせてホテル日航東京(東京台場)で2004年9月12日(日)に行われる。どのような勉強法がよいだろうか?
カテゴリー
このカテゴリーの記事一覧
- 第4回JB-POTの結果が郵送されたらしい
- iPod touchがやってきた
- iPodでJB-POTビデオ
- 第4回JB-POT受験記 永竜澪紗
- JB-POTサマーセミナー
- レーザーポインターと3面のスクリーン
- 第3回JB-POTの結果など
- 手術終了
- JB-POTの結果郵送されはじめたらしい
- 第3回JB-POT受験記(2)
- 第3回JB-POT受験記(1)
- 明日はJB-POTが行われる
- 長崎は台風13号直撃
- サンデーソングブックとJB-POT講習会
- JB-POTter
- 心エコーの勉強
- 第2回JB-POT...残念
- PCのテンキーになる電卓
- 経食道心エコー講習会 in OsakaのDVD
- TEEの日本語訳本希望
- 第2回JB-POT受験記 番外編
- 第2回JB-POT受験記(2)
- 第2回JB-POTの評価
- 第2回JB-POT受験記(1)
- JB-POT直前講座ブログ
- JB-POT申し込み
- JB-POT不合格...残念
- JB-POT受験結果が郵送され始めました
- JB-POT試験結果そろそろ
- エコーセミナーDVD
- 第1回JB-POT惨敗記(3)
- 第1回JB-POT惨敗記(2)
- 第1回JB-POT惨敗記(1)
- 日本周術期経食道心エコー認定試験

