歩く

踵と足裏全体

歩くときには「踵からつく」と表現されるのであるが、けっして踵のみをついて歩けと云うことではない。「踵から着地する」というのは、(踵を先につけるような要領で)地面に足をつくと云うことである。踵だけで歩くのもいけない。踵から着地するような要領(足関節を背屈した状態)で地面に足をつき、足裏の踵から土踏まずの外側(小指側)を通って、小指球に次第に重心をうつし最後は母指球に抜ける。地面に力を伝え続けるイメージ。できるだけ「足裏全体を踵からつま先まで使うこと」が大切である。しかし、つま先で蹴ってはいけない。重心が踵から土踏まずの外側、小指球、母指球と移っていき、母指球を放すときには、反対の足の踵側に重心が移っている。小指球、母指球に重心が乗っているときには一瞬であるが体を支えるだけの体重が乗っている。足裏を後ろから前に体重が乗る位置が移動していき、最後に反対側の足裏の後ろ側(踵側)に体重の乗る位置が移動する。それを繰り返すことで歩行の動作になる。


足裏の筋肉を鍛えるトレーニングが紹介されています。
足裏のトラブル解消トレーニング(Walking-style.com)
ここには、ウオーキング+として、
・ 正しいウォーキングフォームを身につけるための筋力トレーニング
・ 足のトラブル解消トレーニング 〜足裏・足首編〜
・ 足のトラブル解消トレーニング 〜ひざ編〜
・ 足のトラブル解消トレーニング 〜股関節編〜
など各種のトレーニングが紹介されています。

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