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モバイル、もばいる、モバいる

ASCII.jpデジタル用語辞典によると、mobileとは、「自由に動く」や「移動性の」という意味で、携帯可能な小型のコンピューターのことを指す。また、外出先からPHSや携帯電話、公衆電話などを利用してネットワークに接続し、オフィスや自宅のパソコンを操作すること。 と定義されている。最近では、インターネット環境に接続してと言うべきであろうか。
さて、このmobileという言葉、カタカナでモバイルと書かれることが多いが、その活用度や意欲に応じて、モバイル/もばいる/モバいると、3つの状態を定義したいと思う。モバイルというのは、いつでもモバイル機器を使って仕事をすることをいう。もばいるというのは、ときどき携帯機器を利用するが、気の向いたときだけ、気分次第で使ったり使わなかったり。そして、モバいるというのは、携帯機器とメモ帳を、適切に意図を持って使い分けている状態をいう。筆者の場合、モバいるであると自負している。モバイルは、結構疲れるのである。通信環境が安定しないときには、モバイルはできないのである。そんなときには、いったんモバイルから離れて、紙と鉛筆で仕事をするのがよい。また、こうすることで紙と鉛筆のすごさが実感できる。最近、iPhoneやiPadなどで、紙をめくる感覚、紙に書く感覚などがバーチャルに行える環境がはやっている。この感覚は、本来、紙と鉛筆で行っていたことをモバイル機器の上で実現したというのがすごいのである。しかし、よく考えてみると、紙と鉛筆が実際にあればバーチャルでなくて、実際にその感覚が味わえるのである。モバイルよりモバいるが、かっこいいと思う管理人である。

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