5年ほど前に「デジタルプレゼンテーション」という書籍を共著で出版した管理人だが、最近ではデジタルプレゼンテーションは当たり前になっている。デジタルプレゼンでないのを見つけるのが困難な時代である。最近では、文字をあまり使わず感性に訴えてプレゼンをするために動画が頻繁に使われるようになった。動画プレゼンも当たり前になりつつある。この動画プレゼンテーションであるが、動画をパワーポイントに貼り付けるだけのものからナレーションを含んだ手の込んだものまでいろいろな表現方法が考えられる。動画を撮影することはできるが、どうやってプレゼンに利用したらよいかを考えたことがあるだろうか。DVDになら動画を記録できるが、プレゼンに使える動画は難しい。その理由は、限られた時間に一目見てそれとわかるシーンを写す必要があること。強調したいところ、絶対に聴衆に寝てほしくないところに動画を入れる必要があること。長々と動画だけで内容を構成できないことである。内容があって、それに見合った動画を撮影する必要がある。そこら辺にある動画をつないで、プレゼンができるようになるには日頃から動画を撮影しておく必要がある。撮りためていればいざというときには困らない。
日々、目が肥えてくる聴衆を満足させるには、演者も日々、プレゼンを楽しくする工夫について考える必要がある。
日々是丹精!
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