マスコミ/報道

認知症治療薬CNB-001

カレーの成分を元に作られた「CNB-001」が記憶力を増加させるかもしれないという発表がされています。蔵野大学(東京都西東京市:寺崎修学長)薬学部 阿部和穂教授が、ターメリックの含有成分からヒントを得て合成した化合物『CNB-001』にマウスの記憶力を向上させる効果があることを発見 しました。
ターメリック(ウコン)には、クルクミンという化合物が含まれていて、肝臓の保護作用は広く知られています。脳に対しては、抗酸化作用による脳の保護効果、さらにはアルツハイマー病の原因物質ではないかとされている「アミロイドβ蛋白」の蓄積を防ぐ効果があります。これらのことから、クルクミンの効用を研究することにより、アルツハイマー病治療・予防薬の開発に役立つのではないかと考えられてきました。そこで、クルクミンの化学構造を少しだけ変えた化合物(CNB-001と命名)を作ったら、神経保護効果だけでなく「記憶力を高める作用」を認めることができたという話です
アルツハイマーの研究についてはAP通信のT先生の十八番ですが、今回は管理人が先に書いてしまいました。これは、インドには認知症が少ないことから始められた研究です。毎日カレーを食べていれば、認知症にはならない?インド人の記憶力の源はカレー?など想像に過ぎませんが今後の展開が楽しみです。
ちなみにターメリックは和名ではウコンです。ウコンの力(ハウス食品)ですかね。これにはクルクミンが30mg含まれているようです。クルクミンは昔から注目されていて、カレーなんかがよいと書いてあるAllAboutの記事もあります。
クルクミン(Wikipedia)
アルツハイマー予防にカレー?(All about)

大野病院事件で無罪判決前のページ

大野病院事件判決要旨次のページ

関連記事

  1. セミナー

    第17回 経食道心エコー講習会

    第17回 経食道心エコー講習会<テーマ:周術期の心エコーをくまなく理…

  2. 世間の常識

    おそるべし世界のナベアツ

    本日は、管理人はICUの担当であった。そこで恐るべき,事実に気づいた。…

  3. 医療全般

    「プール熱大流行」の謎、簡易検査キット普及が影響?

    「プール熱大流行」しています。私の周りでもそれらしい方がちらほら。h…

  4. 知力・体力

    ポンデライオンとブリディオン

    ポンデライオンをご存じだろうか?ミスドのポンデリングをモチーフにしたキ…

  5. セミナー

    麻酔科エキスパートセミナー in ひろしま2014は12月20日(土)です。

    参加登録は2014年12月19日までです。ハンズオンはキャンセル待ちで…

  6. 医療全般

    診療報酬点数表Web

    2010年(平成22年度)4月の診療報酬改定を反映した最新の医科診療報…

PAGE TOP