管理人のところに日本製(じゃなかった)、日本から出荷されたiPadがやってきた。インストールをすると日本語がすぐ打てる仕様になっていると信じていたのだが、残念、やはり米国から入手したものと同じで、設定から言語に日本語を追加選択しなければならなかった。現在までのところ、全く同じものというのが管理人の評価である。それはさておき、今回は、VGAアダプダ、カメラアダプダなども一緒にgetした。いずれもiPad専用で、iPhoneに挿すと「これは対応していない」というメッセージが表示された。
まず、VGAアダプダであるが、何でも外部モニターに出力できるのではなく、アプリに依存している。KeyNote(iPad専用バージョン:AppStoreで¥1200)のスライドショー、ビデオ、写真のスライドショー、YouTubeのみが外部モニターに出力できる。外部モニターは1024×768である。iPadのスクリーンをサブモニター(兼コントローラ)として使って、外部モニターに表示している。反応性も非常に良いので、通常のプレゼンには問題なく使えると思う。
今度の日本麻酔科学会で使ってみようと目論んでいたが、口演の手順を読んであきらめた。なんと、PCは自分のものを持参できるのだが、係に預けなければならないらしい。つまり、演壇の上にはキーボードとマウスのみが置かれていて、自分のPCは係の人がいる演壇の下に置かれているのだ。ということで、今回はプレゼンには使えないことが判明した。もう少し小さい学会や研究会なら、自分のPCを直接操作する機会があるだろうから、それまでお預けとなった。
カメラアダプダにはUSBタイプとSDカードが挿せるタイプの2つが同包されていて、いずれも難なくカメラからの画像を取り込んで直接iPadに取り込むことができた。
KeyNote以外にPagesやNumbersなどのiWorksのiPad専用版もリリースされていて、iPadがあれば通常の書き物には困らない環境が揃った。
地図に関して、iPhoneではマップの表示面が小さくて我慢している感があったが、iPadでマップを見るとすばらしく反応性がよく、思い通りに動いてくれて、実用的。
iPadがやってきた
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