一度、やってみたかった。iPadでの学会プレゼンである。通常の学会ならiPadでプレゼンは出来ない。壇上にiPadをもってあがることができないためである。通常はPCを持ち込んだとしても、演題の下にいる係の人にPCを預けなければならない。壇上には、ミラー表示のディスプレーとマウスとキーボードが用意されるため直接PCをコントロールするわけでない。iPadの場合、USB端子がなく壇上にiPadを持って上がらなければ画面をコントロールできないからだ。
本日、日本麻酔・集中治療テクノロジー学会でだめもとでiPadでプレゼンしたいと言ってみたら、すんなりOKがでた。
iPadはVGA端子がないため、専用のVGAケーブル(Apple VGAアダプタ)で接続しVGAケーブルと接続する。
しかし、プレゼンを始めてしばらくすると、ケーブルが本体から外れる。しばらくよいが、今度は、VGAケーブルとVGAアダプダの間が外れる。物理的に再接続しても画面が表示されない。絶対につながっているはずなのに、、、、不安になるが、それは、あまり困った顔せずにじっと待つ。すると、画面が表示される。この繰り返しを3回やってしまった。よくよく、サイトを見てみると専用のVGAケーブル(Apple VGAアダプタ)は、外れやすい。と書いてある。多くの報告がある。さらに、もうすこし調べてみると「Apple VGAアダプタを接続したときには、最大、20秒画面が表示されないことがある」とまで書いてあるではないか。しまった、もう少し事前にトラブルシューティングをしておくべきだった。ということで、はじめての学会iPadプレゼンは滑りまくり。通常なら、「もう、iPadではプレゼンしない」と反省するのかもしれないが、管理人はこんどこそリベンジしてやると心に決したのであった。来年も、iPadでプレゼンするぞ。来年の日本麻酔・集中治療テクノロジー学会は、鹿児島である。ぜひ、参加して3M(村尾、森伊蔵、魔王)を飲み、黒豚をたべるぞ。
そのまえに、今月、医局で勉強会があるので、iPad2でプレゼンするぞ。コネクタが外れない方法を考えるぞ。Apple VGAアダプタさえ外れなければ、いいのだから。
iPad2で念願の学会プレゼン
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