麻酔科関連セミナー アーカイブ
2009年3月16日
あたらしい緑のレーザーポインター
先週末は、東京で開催されたJP-POT講習会で講義の1コマを担当させていただいた。An Anesthesiologist's Dayさんのところに出ているポインターを、管理人もつかってみた。基本的にポインターは緑でなければ、使わない主義なので絶対に使うなら緑と決めている。会場のスクリーンは大きすぎて演壇とほぼ平行の位置関係にある。そこから指すと、今回の緑のポインターのサークル(丸い円がだせる)は、楕円形に変形してしまい、全然かっこよくなかった。もう少し小さい会場で、スクリーンの前方に出て使う場合に限った方が良さそうである。今回は、楕円形が出るので仕方なく途中で、通常のドットに切り替えて使った。以前もコクヨの緑のドットがでるポインター(PC サシ-81N)を使っていたのだが、電池が単5ですぐに電池切れをおこしていた。コンビニなどでもないために電池切れを起こして、いざというときに使うことができずに、嫌いになっていた。
しかし、今回のELA-GU94は電池が単4になっているので、単4のエネループを入れて使用している。これで、いざというときには困らないようになった思う。本当は、マウスカーソルが変化して緑色にひかるものがPC側に入っていれば言うことはないのだが。。。。
ちなみに、カーソルを緑の大きな矢印に変えるソフトウェアもあるが、Windowsのみである。Windowsのプレゼンではこれもいいかも。
■コクヨS&T レーザーポインター(UDシリーズ) ELA-GU94(Amazon)
■プレゼンテーション向けのでかいカーソル(マウスポインタ)赤(Windowsのみ)
■上記の緑バージョン(Windowsのみ)
2009年2月10日
第9回麻酔科学ウィンターセミナー
2月6日-8日の3日間の日程で新富良野プリンスホテルで第9回ウィンターセミナーが開催された。スキーのためにそんなところで開催するんでしょ。と思っている方がいるようですが、それはあたっていません。このようなところに合宿していると、否が応でも他の施設の麻酔科医と話をするようになります。それがいいところだと思っています。
昼間のリフレッシュタイムにスキーをしている人は半分もいないような気がします(ちょっと残念ですが...)。ウィンタースポーツだけでなく、さまざまな、時間のすごし方があるようです。今回は、主管である旭川医大の先生たちの計らいで多くの公認オプショナルツアーが企画されていました。ワカサギ釣りツアー、美瑛付近のグルメツアー、吹き上げ温泉ツアーなどです。旭山動物園ツアーはありませんでしたが、結構、入っていたようです。これらのオプショナルツアーの目的は全国レベルの麻酔科医の交流だと思います。リフレッシュタイムは、学会でいえば"ロビー活動"です。学会に行く意義は"ロビー活動"にあるといっても過言ではありません。
さて、本来のセミナーは朝と夕方に行われ、通常の学会にはない有用な情報が手に入ります。日本麻酔科学会総会などでもおなじみのスター選手の講演がずらりと並んでおり、どれをとってもつまらないものはありません。また、プレゼンの手法がすばらしく、いわゆる"偉い先生"の講義の様な文字ばかりのスライドは一切ありません。管理人も、他の先生のプレゼンがすばらしいので、ウィンターセミナーではプレゼンに結構、気を遣います。
第1日目:夕方からTEEのセミナー2本、3Dエコーの有用性のセミナー(平崎先生)は、非常に短期間に多くの症例のデーターを集められており、その涙ぐましい努力に感動しました。世界的なTEEの大家であるコンスタット先生が来日され、大動脈疾患の講義をしていただきました。2004年の東京での国際心臓麻酔学会以来の講義を聞きました。
この後、ウェルカムパーティーが行われました。その後、風のガーデンで使われた医院(看板を白鳥医院に変えて撮られた)の2件隣のそば屋で2次会があり、他施設の麻酔科医との熱い討論が繰り広げられました。
第2日目:朝は佐藤先生の机上でのスキーの理論と旭川医大の鈴木先生の気道確保のセミナーでした。佐藤先生のスキーの理論はウィンターセミナーのテキストに収録されており、それなりの人が読むとエッセンスが詰まっていることがわかります。朝は、スライドを使わずに秋田なまりの標準語で、ポイントを話されました。管理人は、よく理解できました。スキーをしない人たちにもインパクトは強かったようです。「スキーは麻酔管理と同じです。」と管理人も思います。
AP通信でも書かれていましたが、鈴木先生は今回もおもしろいプレゼンをやってくれました。いつ本題にはいるかと思いましたが、本題に入ってからのテンポもよく、短時間の間にめまぐるしく話題が変わってもずっと聴衆をプレゼンに釘付けにしていました。さすがです。広島から参加した後期研修医くんたちは、目が点になっていました。
夕方はTCI関連のセミナーが目白押しでした。各講師の先生のプレゼンもよくブラッシュアップされており、あたりのランチョンセミナー4連発といった感じです(学会のランチョンセミナーには、はずれも多くあります)。このあと、風のガーデンの演出家の宮本さんの講演でした。講演は、もちろんPowerPointのようなプレゼンフィルは使わず、演壇から語りだけでずっと講演をされました。絵がないと、音声に注目するしかなく、受け手がずっと話を聞かなければいけない状況を作りますね。この手法、話がうまくないとできないですね。風のガーデンのドラマ作りにはフジテレビ50周年記念ドラマであったこともあり、通常より多くのお金と時間を使って、本物に近づけようとスタッフ全員が努力していた様子が伝わってきました。管理人はこの、ドラマはブルーレイディスクに撮って何度もみました。麻酔科医の監修として日本医大の坂本教授と旭川医大の岩崎教授が関わっておられましたが、岩崎教授は出演されていませんでした。坂本教授は第1話の救急の場面で横顔が出ていたのと、声もでていましたね。
その直後に、時間の関係から懇親会に突入してしまい、管理人はその懇親会中に初期研修医セッションの司会を笹川先生とともに担当しました。今回、一緒に参加していた、(麻酔科医志望の)小学生の娘が、その様子をみてますます「麻酔科医になりたい」と言ってくれたのは非常にうれしく思いました。
懇親会中にポスターセッションと研修医セッションの表彰があり、賞状とAmazonの商品券が授与されました。今回のポスター演題は29題でした。内容もデザインもレベルアップしていて、選定に苦労しました。採点は、世話人全員に配布される採点表を集計して行われています。
第3日目:自動麻酔記録に搭載された静脈麻酔の血中濃度シミュレータのセミナーを金沢大学の坪川先生と管理人で担当しました。これで解散です。
3日間という短い時間ですが、他の施設の麻酔科医と交流できるチャンスであり、いろいろな考え方に触れることができます。そこから、麻酔科医を継続していく意欲がわきますし、新しいことをやってみようという意欲もわきます。毎年、ウィンターセミナーでは「やる気」をもらって帰ってきます。
来年は、記念すべき第10回のセミナーで、主管は長崎大学です。会長の澄川先生、よろしくお願いします。現在のところ、2010年2月11日(木)-2月13日(土)が予定されていてトマム・アルファリゾートが候補地にあがっています。確定ではありません。いまから、楽しみです。
2008年11月16日
第9回麻酔科学ウィンターセミナーin富良野
第9回麻酔科学ウィンターセミナーが、2009年2月6日(金)〜2月8日(日)に富良野で開催されます。今年から当番幹事制になり、今回は旭川医大の主幹です。旭川医大といえば今、旬のテレビドラマ『風のガーデン』の監修で知られています。数年前の臨床麻酔学会の会期中に旭山動物園の視察ツアーを敢行した会長が、今回もやってくれました。『風のガーデン』のロケ地富良野での開催です。また、『風のガーデン』の演出家の特別講演が予定されています。さらに、TEEの大家であるコンスタット先生の特別講演も予定されており、今回のウィンターセミナーは期待度大です。ということで管理人は、すでに宿泊、飛行機とも確保しました。
すでに北海道では雪が降ったとのことで、今シーズンはウィンタースポーツも期待できます。会期中はスノースポーツのトップシーズンで富良野となれば、スキーヤーやスノボーダーにとっては最高のコンディションでしょう。ぜひ、一緒に参加しましょう。旭山動物園や富良野塾の公演もいいでしょう。今年から、会場である新富良野プリンスにオープンする温泉施設もあります。
今年の、ウィンターセミナーのホームページは、力が入っています。コラムは、いい感じのブログ風になっています。黒木メイサさんが絶賛していたという"支那虎"に行ってみたいものです。ところで、このブログに登場するYさん(支那虎に行ってきた)って誰?
2008年10月 4日
1月の連休に大型エキスパートセミナーin Hiroshima企画
2009年1月10日(土)に、麻酔科エキスパートセミナーin Hiroshimaでは、3本立てのエキスパートセミナーを予定している。詳細は11月頃にアップする予定であるが、充実した企画にする予定である。昼前後から始める予定であるが、夜も何か企画を用意するつもりである。
「広島にお好み焼きを食べにくるついでにセミナーに参加しませんか?」がキャッチフレーズである。セミナーは無料である。
ちなみに、同じ時期に北海道ではエコーセミナーが開催される(参加費を見て驚いた)が、決してわざと日程をぶつけたわけではない。参加者はオーバーラップしないだろうという予測である。
2008年8月28日
2008年7月 6日
各種デバイスによる気管挿管トレーニング(第5回麻酔科学サマーセミナー)
第5回麻酔科学サマーセミナーで、管理人が司会を担当させていただいた「各種デバイスによる気管挿管トレーニング」では、エアウェイスコープ(AWS)とエアトラック(ATQ)の達人によるレクチャーとハンズオンが行われた。AWSは、ブラードマスターである鈴木先生(旭川医大)、ATQは電脳麻酔ブログの森本先生である。ATQは電脳麻酔ブログをご参照いただくとして、AWSについて内容を紹介しよう。AWSの挿管の4つのプロセス(Insertion、Rotation、Elevation、Intubation)がある。AWSのブレードは喉頭蓋の下に挿入する。また、ATQのブレードは喉頭蓋の上(マッキントッシュと同じ)に挿入する。通常の6.5-7.5mmIDの彎曲型チューブは容易だが、らせんやストレートのチューブでは的の下方に向かうのでブジーによる誘導が必要なことがある。
AWSの弱点には6Ksがある。6Kとは、こども、こがら、小あご、開口制限、気道の解剖学的異常、頚部の可動域制限である。該当症例に当たる場合には、AWSが万能でないことを肝に銘じAWSのバックアップ手段を用意した上で臨む。
2008年7月 2日
麻酔科学サマーセミナーとウィンターセミナーへの参加補助
管理人の所属する麻酔科では、麻酔科学サマーセミナーまたは麻酔科学ウィンターセミナーに参加希望の後期研修医は、次回から、サマーセミナーまたはウィンターセミナーのどちらかの参加補助が出るようになります。昨日、当科の科長に確認いたしました。後期研修医の先生は演題登録を行って参加することをおすすめします。
■第5回麻酔科学サマーセミナー in 石垣島
第6回のサマーセミナーは2009/6/26(金)~6/28(日)に沖縄本島で開催される。
■第8回麻酔科学ウィンターセミナー in 北海道
第9回のウィンターセミナーは北海道で2009/2/6(金)~2/8(日)(未確認情報)
富良野が有力か?(未確認情報)
2008年6月30日
第5回麻酔科学サマーセミナーin石垣島
第5回麻酔科学サマーセミナーin石垣島が2008/6/27(金)~6/29(日)に石垣島で開催された。レポートをかねて少しシリーズで紹介します。早速、電脳麻酔ブログでも紹介してくれています。多くの若い先生方が、有意義に学んでいただけたセミナーであったと思います。
では、写真の紹介から![]()
2008年6月14日
第3回麻酔深度研究会に想う
第55回日本麻酔科学会学術集会が終了後、13:00-15:30に同会場で第3回麻酔深度研究会が開催された。管理人にとっては、第55回日本麻酔科学会学術集会のどれよりもおもしろく聞けた研究会であった。詳細は、AP通信に紹介されているので割愛させていただくが、学会というものの楽しみ方を考えさせてくれる企画だったと思う。多くのプログラムの中から興味があるプログラムのみを自分で選択して、それを目的にその場所に行く。それが、自分の満足のいく内容であった場合、知的な好奇心や新たな課題を提示してくれるきっかけを与えてくれる内容であった場合、非常に得をした気分になる。
管理人は、以前はすべてのプログラムをチェックし、新しいネタを探そうと多くの分野の演題を聞こうと努力したが、結局、消化不良をおこし学会を楽しめなかった。
最近(でもないか)は、この何でもかんでもというのをやめて、興味のないものはばっさり切り捨てることにした。結局、浅く広くというのは教科書レベルの域を脱しない。それならば、学会に来てそれをすることはないのではないか?ということである。
1学会で1つでもそう思える講演や演題があったのなら、目的は達成されていると考える。意味がある学会であったと思う。それがなく、なんとなく勉強になったと思うだけなら学会にくる意味はない。
2008年2月11日
第8回麻酔科学ウインターセミナー報告
第8回麻酔科学ウインターセミナーが、2008年2月8日(金)〜10日(日)に小樽市(朝里川温泉)で開催された。今年は、さっぽろ雪祭りの日程と重なったせいかどうかはわからないが、参加者は多い印象だ。11日(月)が祭日ということもあり、ゆっくりできる感があったのも良かったのかもしれない。さて、本題に移ろう。第1日目のプログラムは人工心臓の紹介と術中覚醒・術中記憶の話題である。初日から多くの質問やコメントが出て、本音で語るウインターセミナーのスタートとして相応しい話題であった。発言しやすい雰囲気があった。
第2日目、朝の講演は札幌医大金谷先生の「あかひげ診療所はなぜつぶれない」という講演。金谷先生は,夜間の小樽商科大学大学院でMBA(経営学修士号)を取得され,経営学から見た医療について話された。午後からは研修医セッション,ポスターセッション、心臓血管麻酔でのレミフェンタニルやTEEのセッション。いずれも,おもしろい話題であった。研修医セッションは、最近では研修医の話を聞いておじさんたちがどうしたら研修医の心をとらえられるかを勉強する場になっている。学会ではあり得ない企画である。管理人は、司会をしながら研修医の先生の心をとらえる方法を深く勉強できたと思っている。大変有意義であった。TEEやレミフェンタニルの話題は従来よりも噛み砕いた内容となっており、若手の医師にもついてこられるような配慮があった。ウインターセミナーが回数を重ねて成熟してきた証拠であろう。
その後に開催された懇親会で、研修医セッションとポスターセッションの優秀者の表彰があり、いずれも3位までには賞状が授与された。また1位には賞品も贈呈された。このコンテストは、来年からはマイレージ制度が導入される見込みである。つまり、過去のウインターセミナーでの参加点や発表点が審査に加算されるというもの。3年間有効で、最後に参加してから3年間参加しないと失効する(らしい?)。常連で、いつも発表されている先生に敬意を表するために考え出されたものである。詳細が決まれば、いずれ報告したい。このセミナーの合い言葉は"よく遊び,よく学べ"で、勉強するだけではいけない。そのような内容の参加点も加味されるという噂もある。
最終日の朝の講演は、例年通りテクノロジー系の話題。手稲けいじん会病院の片山先生のモニターに関する話題であった。内容は現時点での麻酔モニターの機能と比較であった。通常、決まったモニターしか使用しない方にとっては勉強になっただろう。管理人にはよくわかったが、テクノロジー系でない方には少し難しかったかもしれない。
なお、AP通信にも第8回ウインターセミナーの報告が出ている。
2008年1月13日
第9回広島麻酔エキスパートセミナー
昨日は第9回広島麻酔エキスパートセミナーを開催した。今回は、広島以外からも参加枠を設けて広く参加できるようにした。困難軌道のセミナーで実習がメイン。研修医と専門医がともに学べるように工夫してあり、あるいみACLSより麻酔科にとってはおもしろかったかも。初期研修医の先生も結構楽しんでいた。大変、充実した時間が過ごせたとの意見をいただいた。来年もどう形式のセミナーを開催する予定です。今回参加できなかった方も、来年は是非。
2007年9月24日
2007年9月 8日
第4回広島麻酔エキスパートセミナー
昨日,レミレンタニルの症例検討会という目的で第4回広島麻酔エキスパートセミナーが開催された.広島地区の麻酔科医65名が集まって大盛況だった.広島地区は全国でもレミフェンタが多く出ている地区なのだそうだ.そのなかで,ちょっと考えさせられる演題があった.レミフェンタの導入で術中の麻酔薬剤の消費量とコストはどうなったか?というもの.使い始めの調査なのでレミフェンタノ使用量が多いのは否めないが,平均の投与速度は0.2-0.25μg/kg/min,セボフルレンの併用症例ではコストは若干下がっているがセボフルレン自体のコストは低下せず.しかし,全体の使用比率は半分になっている.鎮静剤にプロポフォールの症例が増加傾向.症例内でのプロポフォールのコストは若干低下.フェンタニルは術後PCAで使用しているためそれほど,コスト的には下がっていない.レミフェンタノ分だけがコストとして上乗せになっているという感じである.
この中で,昨日につづきセボフルレンの件であるが,症例自体の濃度は少し下がっている.全体の使用量が下がっている要因は,セボフルレンの症例が減っていることによるものである.
これは仕方ない.以前はフェンタとプロポフォールを上手に使うことができなくてTIVAをあきらめていた麻酔科医が,レミフェンタ+プロポフォールでTIVAを始めたのが原因ではないかと思う.
セボフルレンの使用量は平均すると症例内では減っていないと書いたが,おそらくセボフルレンの症例は,てんかんの手術などでセボフルレンの濃度を高濃度で維持する症例が含まれていて,その影響が出ていると思う.要するに,通常のセボフルレン+レミフェンタの症例ではセボフルレンの維持濃度は大きく下がっているとも考えられる.というのが管理人のその演題に対する考察である.
レミフェンタの使用に関しては,もう少しなれた段階の調査では,もう少し低い維持で行っているのではなかろうか.ということで,この調査年次的な経緯を見るとおもしろいと思った.各施設で行うべき調査であると感じた.薬剤使用量と使用薬剤の調査は,自動麻酔記録の導入されているところでは簡単なので,もう少し詳細なデータが出るものと思う.全国レベルでの続報を期待したい.これはもしかすると,日本麻酔科学会がまとめるべき調査なのではないだろうか.
2007年8月23日
第2回広島麻酔エキスパートセミナー
2008/8/17(金)に行われた第2回広島麻酔エキスパートセミナー「静脈麻酔/TCIシミュレーションソフトウェアを活用する」は,PK/PDから静脈麻酔薬の特性の話まで含んだ,これまでの麻酔科のどの講演でも聴いたことのないオリジナリティーの高い話だった.管理人は,非常に満足であったが,後期研修医の先生には少し難しかったかも知れない.あの内容なら全国ブロードバンドで流しても恥ずかしくないと感じた.今後も質の高いセミナーを維持していきたい.講師の先生方,よろしくお願いします.
2007年7月23日
第2回麻酔科エキスパートセミナー受付中
第2回麻酔科エキスパートセミナーの受け付けが始まりました。第1回と同様にネット上からお申し込みください。第2回のテーマは「静脈麻酔/TCIシミュレーションソフトウェアを活用する」で講師は中村隆治先生です。8/17(金)18:30-20:30で広仁会館で開催します。補習も開催の予定です。
2007年7月17日
第1回エキスパートセミナー参加御礼
第1回麻酔科エキスパートセミナーの参加者数は19名でした.雨の中,参加いただきましたありがとうございました.遠方から参加するために,土曜日が希望という意見もありましたが,今年度はまず金曜日を基本に行っていきたいと思います.なお,特別セミナーは土曜日に企画しております.こちらの方にも是非ご参加ください.特別セミナーは参加登録不要です.参加登録が必要なセミナーでは,テキスト(ファイル)の送付とセミナーでの質問の後日回答の際にE-mailアドレスを利用させていただきます.
2007年7月15日
2007年6月17日
広島麻酔エキスパートセミナー はじめます

麻酔科学後期研修医以降の先生(一部プログラムは初期研修医にも対応)を対象に、広島麻酔エキスパートセミナーを開催します。
エキスパートをめざす方あるいはエキスパートの誰もが、ちょっと気になる話題をセミナー形式でレクチャーします。開催は月に1回程度で、これからの医師、麻酔科医を養成するために必要なテーマを中心に、使える知識を使える形で提供するのが目的です。
オープンなセミナーですので、医師や麻酔科診療に関わる方ならどなたでもお気軽に参加いただけます。もちろん、初期研修医も歓迎です。
内容を理解するのに必要なテキストを配布することがありますが、いずれのコースも参加は無料です。セミナー修了後、講師に質問する時間(立食での意見交換)をもうけているセミナーや、セミナー後の補習(食事代は各自負担)をもうけているセミナーもあります。
スキル:医師・麻酔科医に必要なスキル
理論と実践:理論と実践シリーズ
特別:特別セミナー
の3タイプのセミナーがあります。
テキストの準備の都合やお知らせしたいことがありますので事前申し込みを行ってください.
申込等は下記のリンクをご覧ください.
2007年5月20日
アイ~ン
気道確保の時に下顎を前方に突き出す動作を,ある先生は「アイ~ン」と表現する.本日,ある麻酔看護セミナーでこの表現を聞いたとき,管理人はおかしくて笑いをこらえるのに苦労していたのだが,看護師さんには全然うけない.なぜなんだろう?志村けんのバカ殿様を知らない?と一瞬考えたのですが,そんなわけはない.やはり,「アイ~ン」の動作の意味がわかっていないのではなかろうか?管理人は「アイ~ン」と同様の動作をゴリラのようにとかオランウータンのようにとか表現することがある.(ゴリラさんとオランウータンさんごめんなさい.)それよりも,あの「アイ~ン」の方がぴったりする.下顎をつきだして下の歯が見える様子などは,まさに「アイ~ン」そのものである.この「アイ~ン」がわからない人は,おとがい挙上(スニッフィング)の意味がわかっていないのではなかろうか?
2007年3月12日
IT理論
第7回麻酔科学ウィンターセミナーでの,内田先生の講義の中で知ったのだが,「IT理論」というのがある.ITというのはInformationTechnologyではなく,Impression Timesである.IT理論というのは学んだことを脳に定着させるための理論である.つまり,印象(Impression)と回数(Times)の掛け算によって私たちは学んだことを脳に定着させているということです.いわれてみれば,当たり前なのですが,キチンと認識しているかどうか.すべてにおいてI×Tが必要なのです.1回で覚えたと思っても,いつか忘れてしまう.定着させるにはIが少ないものはTを増やす必要がある.Iがすごいものは1回で覚えるのだが,私たちの日常ではIが高いというものはそれほどない.やはり,如何にTを増やすかがポイントです.
2007年2月17日
第7回麻酔科学ウィンターセミナー盛り上がり中
第7回麻酔科学ウインターセミナーが,現在,ニセコで開催されている.AP通信でも実況中継をしているが,今年もすばらしい内容である.学会では質問できないことでも質問できてしまうのが,このセミナーである.AP通信の先生の講演もすばらしかった.ブログで早くからプレゼンの準備をしているといわれていたが,たしかに手の込んだプレゼンであった.緑のレーザーポインターを持っていたのは管理人とT先生の2人のみであったらしい.やはり,ちょっとだけレーザーポインターを使うのは有効な手法なようだ.緑だと,非常に見やすい.絶対,緑である.
2007年1月16日
麻酔科学ウインターセミナー
第7回麻酔科学ウインターセミナーがニセコで開かれる。ウィンターセミナーもすでに第7回を迎える.2001年に始まり,学会では話し合えないような深い話題や学術的ではないが麻酔科医に必要な話題を扱ってきた.ディープな麻酔科学を議論しあうセミナーとして定着してきた感がある.初期臨床研修が始まった年からは幅広く麻酔科をめざす医師,麻酔科に興味を持った研修医の参加がしやすいように,初期研修医,後期研修医が参加できる話題も扱うようになった.今年も,初期研修医や後期研修医セッションが予定されているので一般演題として応募して欲しい.
また,このような試みを報道してくださる医学雑誌や医学新聞の取材を歓迎いたします.一度,取材をかねてニセコにいらっしゃいませんか.
2006年10月27日
臨床麻酔学会の臨床教育セミナー
旭川で開催されている臨床教育セミナー(教育講演の臨床お役立ち版か?)がある.10月26日(木)は気道確保関連のセミナーがまとめられており,いくつか聞いてみた.いつも思うのであるが,プレゼンのうまい下手でずいぶん印象が異なる.教育講演の様になってしまっているものは既成概念にとらわれたプレゼンで,聞いているのがつらかった.テンポも悪く眠りを誘っていた.それとは対照的に動画やアニメーションを使って易しく解説しようという意図の感じられるすばらしいプレゼンもあった.手技についてのノウハウだけでなく,文献などもうまく引用してアカデミックな内容も盛り込まれていた.話すテンポや雰囲気づくりに関してもすばらしく聴衆は目を輝かせて聴いていた.若い頃からプレゼンテーションについて本気で取り組むべきであると思う.会場で同じ時間を共有する立場からすると,良いプレゼンテーションを見たり聞いたりした後は「すっきり!」する.
2006年4月 2日
点滴をとる
あなたは患者さんに,「点滴をとる」と言いますか?点滴は「取る」ではなく,「する」と言った方がよいです.点滴を取るというのは,ものを取ることと同じで,医療行為を行う者が患者さんから奪うという意味だと思うのです.丁寧に言ったとして「点滴を取らせていただきます」というのはやはり変です.「点滴をさせていただきます」というのがよいのではないでしょうか.この話は,第6回麻酔科学ウインターセミナーで,秋田の佐藤先生が発言された内容です.それ以来,私もつとめて「点滴をさせていただきます」と言うようにしています.
2005年11月17日
PSLS Instructor
日本臨床麻酔科学会の会場で,本日,スミルノフ教授からPSLS Instructorと認定された.PSLSとはPrectice-Swing with the LaryngoScope Programである.この認定証,なんと私の誕生日(華岡清州とおなじ)に発行されている.そのことをつたえると, 恐れ入りましたと言われてしまった.ちなみに,このインストラクターは日本にまだ11人しかいないそうである.

2005年11月16日
日本臨床麻酔学会第25回大会は明日から
日本臨床麻酔学会第25回大会(大阪)会期中に、以下の研修医向け企画が用意されています。11月18日(金)の午後からと11月19日(土) 午前中です。
大変ためになりますので、是非参加してください。
管理人は11月17日(木)13:30から「21世紀の麻酔器」というシンポジウムで発表します.結構,おもしろい話です.
また,11月19日(土)には,麻酔科医のためのパソコンセミナーが予定されています.大変ためになりますので,PCを持参の上参加してください.11月18日(金)までの事前申し込みが必要です.
2005年11月 8日
第6回麻酔科学ウインターセミナー 第1報
昨日、第6回麻酔科学ウインターセミナーの案内が近々あることを書いたが、日本心臓血管麻酔学会と日本麻酔・集中治療テクノロジー学会で,各ページに詳細が掲載された。
2006年2月24日(金)?2月26日(日)に北海道(ヤマハリゾート キロロ)で、第6回麻酔科学ウインターセミナーが開催される。
初期研修医向け発表のほか、特別プログラムとしてSAJ公認スキー検定も予定されている。
研修医向け発表を含めて、締め切りは2006年2月5日(日)
是非応募して、北海道に行こう。管理人も行きます。
2005年11月 7日
第6回麻酔科学ウインターセミナー
2006年2月24日(金)?2月26日(日)に北海道(ヤマハリゾート キロロ)で、第6回麻酔科学ウインターセミナーが開催される。
ここでは、初期研修医向け企画があり、発表の機会が設けられる。是非参加して最優秀エッセイ賞をGETしよう。
●初期研修医向け発表(初期研修で麻酔科を回った研修医対象)
後援は、日本心臓血管麻酔学会と日本麻酔・集中治療テクノロジー学会で,各ページに詳細が掲載される予定。
2005年10月27日
日本臨床麻酔学会第25回大会での卒後初期研修医対象企画
日本臨床麻酔学会第25回大会(大阪)会期中に、以下の研修医向け企画が用意されています。11月18日(金)の午後からと11月19日(土) 午前中です。
大変ためになりますので、是非参加してください。おすすめです。申込みが必要ですから、それぞれのセミナーごとに下記のリンクからおねがいします。
1.日本臨床麻酔学会第25回大会 ワークショップ4- II
臨床初期研修実践セミナー
「臨床研修に役立つ危機管理の理論と実際」
共催:日本医学シミュレーション学会
日時:11月19日(土) 午前9時?12時
場所:ハービスホール
定員:48名
ワークショップ内容
実習1.中心静脈穿刺ハンズオンセミナー
?正しい手技の習得で、患者さんとあなたの安全を守ろう?
中川 雅史 社会保険紀南病院麻酔科
実習2.ビデオ喉頭鏡による正しい気管挿管指導
?あなたは毎日、喉頭鏡の素振りをしていますか??
岩瀬 良範 埼玉医科大学麻酔学教室
実習3.人工呼吸器の使い方
?意外に触れるチャンスのない人工呼吸器、まずは触れてみよう?
藤本 一弘 旭川医科大学附属病院集中治療部
実習4.ガム・エラスティック・ブジー
?気管に挿入してよい、柔らかいスタイレット?
小澤 章子 北里大学医学部麻酔科学
実習5.麻酔器の構造と落とし穴
?手術室に必ずある謎の物体、麻酔器の中身こうなっている!?
上農 喜朗 兵庫医科大学麻酔科学教室
実習6.ラリンジアルマスクエアウエイ(LMA)
?気道確保に困った時のお助けマスク?
辻本三郎 大阪府済生会中津病院麻酔科
2.日本麻酔科学会広報委員会合同企画
卒後初期研修医優待企画
「麻酔科の時代到来」
日時:11月18日(金)14:00?16:30
会場:第6会場
定員:約100名
パネルテーマ:「麻酔科の時代到来」
・ペインクリニック(京都府立医科大学 細川豊史 先生)
・緩和医療(和歌山県立医科大学 月山 淑 先生)
・救急・ICU(広島市民病院 多田恵一先生)
・開業(梅垣麻酔科クリニック 梅垣 裕 先生)
・女医(大阪医療センター 渋谷博美 先生)
2005年10月 5日
麻酔科の時代到来「臨床研修医優待企画」
第25回日本臨床麻酔学会の大会期間中に麻酔科の時代到来というテーマの「臨床研修医優待企画」が開催されます。日時、会場は以下の通りです。
日時 :2005年11月18日(金) 14:00?16:30
会場 :ザ・リッツ・カールトン大阪4階
ザ・リッツ・カールトン・ボールルーム中
(第25回大会第6会場)
ぜひ、大阪で開催される臨床麻酔学会に行きましょう。ロビー活動や懇親会参加も情報収集には有用です。
2005年8月27日
麻酔科3大セミナー
麻酔科3大セミナーの紹介.麻酔科領域の本音で話ができるセミナーとして,先に紹介した麻酔科学サマーセミナーと麻酔科学ウインターセミナー,麻酔科医のためのPCセミナーを合わせて3大セミナーと呼ぼう.いずれも若者向きの話題で,本音で話ができる麻酔科医が参加している.麻酔科医になったら3大セミナーにぜひ参加しよう.学会とは違った雰囲気が味わえる.サマーセミナーは沖縄.ウインターセミナーは北海道,PCセミナーは東京と大阪で開催されている.これらのセミナーに参加する麻酔科医をリゾート系麻酔科医と呼ぼう.管理人もリゾート系麻酔科医の一人であるとの自負がある.
2005年8月17日
第2回麻酔科学サマーセミナー.(in 沖縄)
第2回麻酔科学サマーセミナーが沖縄で2005年6月25日-6月27日に開催された.麻酔科医のリクルートについて活発な議論が繰り広げられた.その様子が,JapanMedicine6月29日号(じほう社の許可を得て掲載)に掲載されている.
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