麻酔科医生活

場の雰囲気を読む

医師は、「場の雰囲気を読む」ことが要求される職業である。これができないと、不利になることが多い。なぜなら、人を相手にする仕事だからである。相手の出方によって、対応を180度変える必要はないが、柔軟な対応が求められることは確かである。臨床研修においても同様で、「場の雰囲気を読む」ことができたほうがよい。
対人関係において要求される能力で、もう一つ重要なのは、対応力である。「あせらず,さわがず,確実に」略してASKです.どんなときでもASKを保って対応できる力をつける必要があります.この対応力,自分の行動を制御できない人にはつきません.「心を平静に保つ」訓練をしましょう.もう一つ,機を逃さずに対応する力が対応力には含まれます.なんでもとりあえず反対する人がいますが,対応力に欠けると判断されます.ここを,トレーニングしましょう.判断基準を広く,柔軟に自分の中に持たなければなりません.
場の雰囲気が読めて,それに対応する力をつけることができれば,大物になれます.逆に,これができないと,よい対人関係は生まれません.この内容は研修医だけではなくすべての医師に要求される能力だと思います。
ちょっと抽象的ですが,わかる人にはわかりますよね.

麻酔科医が足りない「医療ルネサンス」前のページ

病院選び 指標どうなる?次のページ

関連記事

  1. 勉強法

    「なぜできないか」ではなく,「どうしたらできるか」

    研修医の先生を見ているといろいろなタイプがいる。気になるのは、「なぜで…

  2. 医療系ドラマ/映画

    学会参加者限定 映画「救いたい」先行試写会

    映画「救いたい」は2014年11月22日(土)から全国ロードショーが決…

  3. 学会案内

    麻酔科学サマーセミナーは医中誌に収載されています。

      麻酔科学サマーセミナーで発表した演題の書誌事項は、医学中央雑誌に…

  4. 初期研修医向け

    がんばりましょう、その後

    以前に、「がんばりましょう」は全身麻酔を受ける手術直前の患者にはふさわ…

  5. セミナー

    第13回麻酔科学サマーセミナーの演題登録しめきりは5/15(日)まで延長されました

    第13回麻酔科学サマーセミナーが2016年6月24日(金)~26日(日…

  6. 初期研修医向け

    PCの日本語入力

    最近は,医療情報システムに日本語入力する機会が多いが,きちんと日本語入…

PAGE TOP