指導法ワンポイント

下あごの位置

msanuki.orgでは以前から,”歩き”,”常歩(なみあし)”について話題にしてきた.”なみあし”とは”なんば歩き”などの2軸歩行のことである.さて,その常歩について扱っているブログ「常歩無限 -驚異のスポーツ上達法-」「下あごの位置」という記事が掲載された.

超一流のスポーツ選手の顔をみると、下あごが大きく見える
選手がおおいです。
 例えば、ハンマー投げの室伏選手、イチロー選手、松井秀樹
選手、さらにはスケートの荒川静香選手・・・・・・・。
 下あごが大きく見えるのは、何故でしょうか?。実は、下あごが
前方にスライドしています。この状態をあごを緩めるといっています。
多くの選手たちに見られる操作です。
(中略)
宮本武蔵は「おとがいを出せ」といっています。おとがいとは
あごのこと。一般には、あごを出して顔が少し上を向くと
解釈されていますが、そうではなく下あごを前方にスライド
させることを言ったのかもしれません。

というものですが...要するに気管挿管時のスニッフィングポジション(アイ~ン)のことです.
こうすることで,気道が開通し呼吸が楽になるのではないかということです.
この下顎をスライドする動きは,気道を開通させるために大切な動きです.
管理人も,スポーツの時にも気管挿管の時にもスニッフィングポジションを大切にしています.

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