指導法ワンポイント

  1. Sanuki塾、入塾選抜試験

    私が麻酔を指導する症例についた初期研修医2年目や後期研修医にSanuki塾を開催している。あらためて、時間を取って講義しているのではなく、実際の症例についてその…

  2. 全力ですか?

    「全力ですか?」久しぶりに、「全力」という言葉を聞いた。「全力ですか?」とは、集中治療病棟で抜管前に吸痰をしようとしたときに、リザーバー付きのアンビューバック…

  3. m3.com カンファレンスに管理人登場

    m3.comカンファレンス「臨床道場」に、管理人が7月3日(火)から7月16日(月)までの2週間登場します。「臨床道場」に登場するのは麻酔科医としては初だそうで…

  4. TIVAによる研修医へのアプローチ

    アストラゼネカ社の麻酔サイト(登録必要)に、「TIVAによる研修医へのアプローチ(前編)」「TIVAによる研修医へのアプローチ(後編)」があります。第58回日…

  5. 麻酔管理の5B(うるさめバージョン)

    以前に麻酔管理の3Aと3Bというのを紹介した。麻酔管理の3要素とは、3Bで表現できる。BP(Blood pressure:血圧、特に平均血圧)、BT(Body …

  6. 全身麻酔の3要素(3A)と麻酔管理の3B

    全身麻酔(Anesthesia)の3要素とは、鎮痛(Analgesia:無痛)、鎮静(Amnesia:健忘)、筋弛緩(Akinesia:不動)と3つのAとして3…

  7. ミズチバ、ウスチバ、ユカチバ、ユルチバ、トメチバ、ウソチバ、カラチバ

    アルチバは発売以来、多くの施設で採用され全身麻酔には必須のオピオイドになった。きちんと使用すれば、名人でなくとも上手な麻酔管理ができる可能性がある魔法のような薬…

  8. 「自分探し」を終わりにしよう

    自分探しを続けている人は多いと思う。個人によって、その意味は大きく異なると思うが、最近、自分探しをすることで終わってしまっている人を見ることがある。自己啓発書流…

  9. 岡田武史参与協力「最強チームの作り方=体験活動」15分版:文部科学省

    岡田武史参与協力「最強チームの作り方=体験活動」15分版:文部科学省  が出ています。岡ちゃんがかっこいいです。なぜかって。みてください。■岡田武史参与協力…

  10. 気管挿管特集

    日経メディカルに取材されたり、医学雑誌に掲載された気管挿管手技に関するコンテンツが日経メディカルオンラインに掲載されている。35歳以下しか見られない記事もありま…

  11. マイケル・サンデル先生の授業の進め方に思う

    年始にマイケルサンデル先生の「ハーバード白熱教室」の再放送があった。内容は以前にも見ていたのでそれほど新鮮みはなかったが、今回、見直して参考になったのは、講義の…

  12. 守破離

    規矩作法 守り尽くして 破るとも 離るるとても もとを忘るな千利休千利休の言葉である。これは、守破離(しゅはり)といい、武道や禅の教えを歌に詠んだもので…

  13. 何を考えて動作を見るか?

    いろいろなモノを見るとき、たとえば、気管挿管、硬膜外穿刺、麻酔導入の手順、麻酔維持中の一挙手一投足などを見るとき、何を考えてそれを見るかということ。一番の基本は…

  14. TIVAは麻酔科医を育てる麻酔法である

    まさに、その通りだと思う。この言葉は、2010年11月5日の第30回日本臨床麻酔学会のランチョンセミナー「研修医から指導医まで役立つTIVAの実際」という講演で…

  15. プレゼンテーションの相手(聴衆)

    同じテーマで話をする場合でも、プレゼンテーションを聞いてくれる相手(聴衆)によって内容(話の流れ、深さ、構成、スライドに書くこと)が異なる。当たり前と思われるか…

  16. エコーガイド下中心静脈穿刺

    2010年麻酔科エキスパートセミナー in Hiroshimaでもご指導いただいた、徳嶺先生のサイトです。■エコーガイド下中心静脈穿刺…

  17. 九州じゃんがらに学ぶ新人教育

    秋葉原での昼食は、九州じゃんがらラーメンで決まりだろう。そこでの、研修中の新人に対する、指導の仕方のおはなし。とくに、指導法のマニュアルがあったりするわけではな…

  18. 閉腹時の筋弛緩薬投与

    閉腹時に外科医におなかが硬いといわれることがある。その意味合いは様々で、本当に硬いと思うこともあれば、ついついクセで言ってしまう外科医もいる。本当の場合は、明ら…

  19. 独りよがり麻酔症候群?

    プロ麻酔科医さんのところに「独りよがり麻酔症候群」という記事が出ている。この記事によると、「独りよがり麻酔症候群」とは>初期研修医では稀だけれど,麻酔科後期…

  20. プレゼンテーションで声が小さいのは

    症例プレゼンテーションを聞いていると、声が小さいと感じる人の共通点がある。必ず、うつむいて紙をみて(読んで)プレゼンをしている。これでは、発声がうまくできないの…

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