プレゼン

麻酔科耳

「英語耳」と言う言葉がある。英語を聞き取れるようにするための耳という意味だそうである。
あるとき、麻酔科医が研修医に「がすとろか」と言ったそうである。研修はきょとんとして、何も返事しない。「がすとろか」と全身麻酔中に言ったらば、それは採血をするに決まっている。研修医は何度聞いても聞き取れない。なぜか。麻酔科耳が鍛えられていないためである。麻酔科の後期研修医に同じ発音で同じペースで言ってみる。100%聞き取れる。
「麻酔科耳」は、あきらかに存在する。同じ環境にいるものだけが、理解できる速度の言葉がある。


「がすとろか」と言ったならば、それは「ガス採ろうか」→「血液ガス分析用の動脈血採血をしようか」という意味である。ほかにも、麻酔科医にしか聞き取れない言葉があるはずだ。見つけてほしい。

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