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初期研修医向け
クロスフィンガーの直前
クロスフィンガーで口を開ける。というのはまちがいではない。では、その直前はどのように手を使っているのだろうか。右手は?左手は?最近、気管挿管実習をさせるときに…
さぬキャップの発売元
「さぬキャップはどこで売っているのか」という質問を多くの方からいただいた。さぬキャップは、もともと開口操作をするための補助器具ではなく、事務用紙めくりである。名…
イメトレのすすめ
管理人は、これまでにいろいろなところでイメージトレーニングやオフライントレーニングの重要性を力説してきた。もっとも人気があったのは気管挿管トレーニングにおける喉…
今の臨床研修目標はレベルが低すぎる
今の臨床研修目標はレベルが低すぎる-山形大学医学部付属病院長・山下英俊氏に聞く◆Vol.1 学ぶべきは「プライマリ・ケア」ではなく「ファースト・エイド」 が、…
ハイテク麻酔?
ずっと以前に麻酔科で研修を受けた外科医が,「今の麻酔はハイテク麻酔ですね。昔は,モニターも少なくて,もっと簡単だった。」と話す。たしかに,15年前に麻酔科研修を…
研修医の「さしすせそ」
るなのひとりごとさん のところに,研修医の「さしすせそ」が出ている。管理人もこれは昔から知っていたが,すこし変化しているようだ。オリジナルは,■年功序列の…
手術室モニタリング攻略ガイド
管理人が編集させていただきました,「ナースのための手術室モニタリング攻略ガイド」(メディカ出版)が,2009年2月24日に発売されます。手術室モニターに関して,…
第9回麻酔科学ウィンターセミナー
2月6日-8日の3日間の日程で新富良野プリンスホテルで第9回ウィンターセミナーが開催された。スキーのためにそんなところで開催するんでしょ。と思っている方がいるよ…
後手後手(ごてごて)の麻酔
久しぶりに、すごい「ごてごて」のますいを見た。「こてこて」ではなく「ごてごて」である。「こてこて」とは関西人の度合いを示すものであると認識しているが、その「こて…
エアラリマ
エア挿管は、教えているがエアラリマは教えているところは少ないだろう。エアラリマだって、エア点滴確保やエア動脈ライン、エア内頚静脈穿刺だって可能である。エアものの…
あらためて、攻める麻酔
ある日の話。場所は不詳。麻酔科専攻医(3年目)の先生が麻酔を終了してリカバリールームで、患者さんがシバリングをおこしていた。そこに、通りかかったある麻酔科専門医…
チームバチスタの栄光のドラマ版も終了
ドラマ版のチームバチスタの栄光も先週で終了してしまった。こちらは、医療ミステリーという位置づけだ。映画版とは犯人も異なるし展開が異なる。こちらは心臓血管外科医の…
臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省
2008/12/18付けの共同通信に「臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省」が出ています。2010年の導入を目指す提案になっています。いつまで…
脇を締める
「脇を締める」か「脇を閉める」かで意味が違うことにお気づきだろうか。研修指導をしているとき、たとえば「マスク換気」や「喉頭鏡操作」、「末梢静脈穿刺」あるいは「硬…
修羅場る(しゅらばる)
"しゅらばる"と読む。修羅場を辞書でひくと「戦いや争いが激しい場所」が転じて「戦いの激しい場所や血なまぐさいことが行われる場所」を言うようになった。管理人の関連…
麻酔を失敗する
「手術を失敗する」という言葉はよく聞くが、「麻酔を失敗する」というのはあまり聞かない。しかし、手術に関しても上手/下手(じょうずへた)が問題になるのだから、死な…
エコーガイド下中心静脈穿刺
少し前に、麻酔ディスカッションリストで問題になっていたエコーガイド下中心静脈穿刺である。電脳麻酔ブログでもちょっとディスカッションになっている。管理人の意見は、…
SATチーム員募集中
SATチーム員を大募集中である。今後の麻酔科医は、新しいものにどんどん慣れていく必要がある。「あれは、難しいからいや、これは、めんどくさいからいや」などと言って…
スーパー麻酔科医
今、麻酔ディスカッションリストで、「スーパー麻酔科医」が話題になっている。「スーパー外科医」が、マンガやテレビドラマでは取り上げられるのに、どうして「スーパー麻…
戦いは、手術の前から始まっているぞ!!
先週、初期研修医が麻酔導入した後に、ボーッとしてたので、いつものノリで「戦いは、手術の前から始まっているぞ!!」と言ったら、研修医にではなく、そばで聞いていた看…