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麻酔科後期研修
プレゼンの3要素
学会発表,院内カンファレンス,麻酔科でのプレゼンテーション,指導医への報告,すべてがプレゼンだとすると如何に多くのプレゼンの機会があるか.人にわかりやすく手短…
やってみればいいじゃん
初期研修ではどうしても見学が主体になってしまう診療科があるようです。そんな診療科を回った後に、当院の麻酔科に研修に来る研修医はたいてい、「ボク(ワタシ)がしてい…
第7回麻酔科学ウィンターセミナー盛り上がり中
第7回麻酔科学ウインターセミナーが,現在,ニセコで開催されている.AP通信でも実況中継をしているが,今年もすばらしい内容である.学会では質問できないことでも質問…
気管挿管トレーニングDVD
管理人主演、監修の気管挿管トレーニングDVDの制作が進行中です。かなりいい具合にできています。4月までには某社から出る予定なので、もう少しお待ちください。素振…
レミフェンタニルへの期待
待望のレミフェンタニルが1月22日に発売されました。管理人のレミフェンタニルのへの期待としては、フェンタニルでは難しかったものから挑戦したいと思っています.導入…
センスがある
「センスがある」という言葉をつかうことがある。「あの先生はセンスがある」とか、「センスが感じられない」といった使いかただと思う。このセンスは、おそらく感性という…
術中からの術後鎮痛(3)
術中からの術後鎮痛(2)で示したグラフは、管理人自身が受けた手術の時のフェンタニルの効果部位濃度の推移です。この手術で,msanuki.orgにも報告しましたよ…
術中からの術後鎮痛(2)
これは,propofol+fentanylでおこなった脊椎手術症例のfentanylの効果部位濃度の推移である.2時間ちょっとの手術でfentanylは800μ…
術中からの術後鎮痛(1)
来年早々,レミフェンタニルが発売される.2月にはすでに使用している方もいるかもしれない.レミフェンタニルについては,レミフェンタニルからの術後鎮痛(金沢大学大学…
吸入麻酔薬からの覚醒時CO2
吸入麻酔薬の話題が「金沢大学大学院医学系研究科麻酔・蘇生学講座Blog」のイギリスの手術室(2)で取り上げられている.特に興味があるのは,CO2をコントロールで…
MACを捨てる(2)
MACを捨てるにはMACについてよく知らなければなりません。そこで、MACはどうやって決めるかご存じですか.諏訪邦夫先生の電子麻酔学教科書の「麻酔深度とMAC(…
レミフェンタニルのストリーミング放送
ラジオNIKKEI、スズケンDIアワーに、萩平先生(大阪大学)のレミフェンタニルの解説が出ています。まとまっていて非常にわかりやすいと思います。必見です。しか…
Virtual Anesthesia Machine
2年前にmsanuki.orgでも紹介したフロリダ大学のサイトに「Virtual Anesthesia Machine」がある.初めの頃は,Virtual An…
MACを捨てる(1)
MACといえば、Macintosh(コンピュータや喉頭鏡)もあれば、McDonald's(大阪ではマックではなくマクド)もあります.しかし,捨てるのはこれらのモ…
Anesthesia Now
Anesthesia Nowという麻酔科の情報サイトがある(オルガノン提供)。日本の麻酔薬の会社が出している情報誌はAnesthesia Today。名前が…
吸入麻酔のファ-マコキネティックス
「吸入麻酔のファ-マコキネティックス」諏訪邦夫 克誠堂出版 (1986/01) ISBN: 4771900612 、名著である。管理人も研修医の頃、大変お世話に…
Context-Sensitive Decrement Time(CSDT)
1週間ほど前Context-Sensitive Half Time (CSHT)に関する記事を掲載しましたが、麻酔ディスカッションリストで、ちょっと誤解されてし…
今の麻酔は情報戦(2)
さて,術野の情報は見ればわかると先の記事では書いたが,本当にそうでしょうか.管理人が研修医から研修医を終えたぐらい頃,信じられない外科医がいた.もしかすると今か…
今の麻酔は情報戦(1)
昔話にトラックバックします.昔は,モニターと言えば心電図と血圧計(手動ではかる)ぐらいで,残りは五感を利用して麻酔をかけていた.今は,痛みと侵襲のモニターをのぞ…
Context-Sensitive Half-Time
Context-Sensitive Half-Time (CSHT)とは、ある薬物を一定の血漿濃度を維持するために持続静注した時、投与中止後血漿濃度が50%に減…