« 日本麻酔・集中治療テクノロジー学会終了 | メイン | 臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省 »
脇を締める
「脇を締める」か「脇を閉める」かで意味が違うことにお気づきだろうか。研修指導をしているとき、たとえば「マスク換気」や「喉頭鏡操作」、「末梢静脈穿刺」あるいは「硬膜外穿刺」「中心静脈穿刺」などで、「脇を締めて!」と管理人が言うことがある。それを、「脇を閉めて!」ととる研修医が多い。「閉める」とは「閉じる」ことで、まさに脇が体幹にくっついた状態をさす。「締める」とは「引き締める」ことで、決して脇を体幹にくっつけると云うことではないのである。肘があがっているので、「脇を締めて」と云っているつもりであるが、よく伝わらない。こういったとき、管理人は「箸を持つとき」をたとえに出す。箸を持つとき肘をあげていては、うまく指先に力が伝わらない。脇を体幹にくっつけてしまっては、窮屈でしかたない。だから、肘を下げて脇を自然な形で構えることを、「脇を締めて」と云うんだと説明する。これが、すべての基本であると思っている。細かい操作、しなやかな操作をするときに「脇を締める」というのは、自然に構えるということです。姿勢を正しく構えると云うことです。
About 脇を締める
2008年12月12日 00:07に投稿されたエントリーのページです。
ひとつ前の投稿は「日本麻酔・集中治療テクノロジー学会終了」です。
次の投稿は「臨床研修、1年に短縮を提示 医師不足で厚労、文科両省」です。

