ニーモシネ
管理人が電子ガジェットを持っていると、必ず、使い心地をたづねられる。しかし、ロディアのメモ帳やノートを持っているときにはあまり関心はないらしい。一度も、「それは何」と問われたことはない。ロディアならありふれているのだが、管理人がA4ノートにメモをしているのを見ても、ノート自体にはだれも関心はないらしい。管理人の使用しているA4ノートは、マルマンのニーモシネの5mm方眼である。たぶん、このノートがどんなノートかを知らないのであろう。表しか使わないノートなのである。以前は、ロディアのA4のノートパッドを使っていたのだが持ち運ぶうちに開きにくい、表紙がボロボロになるなどの症状がでて使うのがいやになった。そんなとき、おまけでもらったニーモシネにであったのである。使用し始めて1年以上になるが、何かを考えるときにはこのニーモシネを開いている。短時間にいろいろなことを思いついたときに手際よく書き留めるためにはA4の手書きノートに限る。管理人の頭は、PCモードの時と手書きアナログモードの時があるらしく、手書きアナログモードの時にはPCに向かっていても何も思い浮かばないのである。そんなときは、このニーモシネに向かっていると仕事がはかどることがある。
どうして、こんな事を書いているかというと、先日、初めてブロックロディアにメモをしていると、「iPhone以外も使うのですね」と言われたからである。「iPhone以外」とは「そんなアナログな道具」という意味だと思う。すべてPDAで済ませられるかというと、そうではない。紙とペンも大切である。