2011年5月 6日

超!文献管理ソリューション ~PubMed/医中誌検索からクラウド活用まで~

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「超!文献管理ソリューション ~PubMed/医中誌検索からクラウド活用まで~ 」讃岐美智義 著が、2011/5/31に学研メディカル秀潤社から発売になります。かなり気合いを入れて書きました。

すでに、予約が始まっているサイトがあります。
「超!文献管理ソリューション ~PubMed/医中誌検索からクラウド活用まで~ 」(全国書店ネットワークe-hon)
「超!文献管理ソリューション ~PubMed/医中誌検索からクラウド活用まで~ 」(セブンネットショッピング)

残念ながら、Amazon.co.jpにはまだでていません。

出版社のサイトにもまだ出ていませんが、ここでは「医師のためのモバイル仕事術」が入手できます。
学研メディカル秀潤社

2011年3月 3日

文献管理PCソリューション改訂中

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秀潤社の文献管理PCソリューションを改訂中です。
先日、国立国際医療研究センターで「クラウドによる文献管理」を講演させていただき、好評だったのに気をよくして、今度はクラウドを活用した文献管理やクラウドソフトの手引き、さらにはiPadやiPhoneからの文献ちょいよみを含む予定です。

文献管理PCソリューション(秀潤社)

2009年4月12日

ゴッドハンド輝

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この、土曜日の8時頃からTBS系で「ゴッドハンド輝」が始まった。輝を演じているのは、「スイングガールズ」で男子高校生をやっていた平岡祐太くんです。初回から、あり得ないストーリー展開ですが、おもしろいです。

続きを読む "ゴッドハンド輝"

2009年4月 9日

「CIOいらない」、経営者の6割強が回答

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「CIOいらない」、経営者の6割強が回答 という記事が2009/4/9付けの@ITに掲載されている。日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が4月8日、「企業IT動向調査2009」の結果からのデータである。とても信じられないような数字である。CIOとはchief information officerシーアイオー / チーフ・インフォメーション・オフィサー / 最高情報責任者 / IT担当役員である。取締役会の監督の下、経営を行う者をチーフ・オフィサー(CxO)と呼ぶが、CIOはその1つで、CEO(最高経営責任者)、CFO(最高財務責任者)、COO(最高執行責任者)などと並んで、企業経営陣の中で極めて重要な役割を持つ。CIOに求められる機能は、経営戦略の一部としての情報化戦略を立案・実行すること、逆に情報技術に基づいた形で企業に適切な経営戦略を提案すること、部門間や外部との調整を行い業務組織や業務プロセスを改革して情報システムに適合させること、そして情報部門を含めて全社のIT資産(人材、ハードウェア、ソフトウェアなど)の保持や調達を最適化することなどである。
一般企業ですらこんな状況なので、病院などでは全くCIOが必要との認識はないのではないかと危惧される。

CIO (chief information officer)

2007年4月 9日

医師等資格確認検索

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スミルノフ教授のところで話題になっている「医師等資格確認検索」がある。自分の名前を入れて検索するのがせいぜい。卒業年度もでているので、今まで年をサバよんでいた人はばれてしまう。

2007年3月 9日

医師向けのPodcast番組

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医師向けのPodcast番組 のリストがAppleMedicalで紹介されています。ここには麻酔科関連のものは出ていないのですが、以前にも紹介しましたが、St. Louis Universityが提供している、Grand Roundsがあります。私のところ(msanuki.biz)にも初期研修医向けpodcastはあります。

2007年3月 2日

麻酔と救急のためにWindowsMobile

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最近PalmやCLIEが入手しにくくなったせいか、「麻酔と救急のために」のWindowsMobile版の開発予定をたづねられることが多い。現在のところ、開発予定はあるが、開発のための時間がとれない。いずれ出さなければならないと思う。今年の日本麻酔科学会のソフトウェアコンテストには少なくとも出品していないので、
それ以降になるのは確実。開発を始めればすぐなのだが、ちょっと予定が立たないのではっきりとしたことはお答えできません。ごめんなさい。

2006年12月 9日

第3回JB-POTの結果など

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「2度あることは3度ある」でなくて「3度目の正直」となって、まずは良かった。何よりJB-Potterの証であるバッジが手に入ります。
さて今回の管理人の成績ですが,総合得点62points(筆記56.7points,ビデオ67.2points)で36位、ぎりぎりの合格です。108名が受験して52名(48.1%)が合格です。
合格基準は、今回もビデオ問題60%以上かつ総合で60%以上でした。結局、筆記は3回とも成績の伸びはありませんが、ビデオは1回→2回→3回で約10ポイントずつ伸びています。結局、ビデオ問題がカギということですね。エコーの試験ですので、当然ですね。
ちなみに,管理人の第2回(2005年)の成績は,171名が受験し103名が合格(60.2%),総合得点58.3points(筆記58.0points,ビデオ58.6points)で128位(不合格)でした.合格基準は平均点 60%以上かつビデオ問題60%以上でした.第1回(2004年)は280名が受験して125名が合格(45%)、総合得点は56.9points(筆記64.3points、ビデオ 49.4points)で166位(不合格)でした.第1回は,確か総合点が60%を超えていれば合格だったような気がします.
さて,来年以降ですがスキルを維持するために,できる限り受験をしたいと思っています.また,春夏のエコー講習会にも行きます.内容別問題回答率もついていますので,これを参考に来年の受験対策を行いたいと思います.
今年からは全受験者の得点分布図がついてきました.できれば,年齢別分布や専門施設/総合病院別分布などもあるとうれしいです.おじさんやおばさんは通りにくいのかなー.管理人はおじさんです.これは非公式に情報を集めた方がおもしろいですね(笑).でも,公開してくれる人がいないかな.

2006年12月 7日

からだであそぼ

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NHKのこども向け番組で「からだであそぼ」Wikipediaの解説)という番組がある.昨日,はじめて見た.というかワンセグで録画したのを見た.昨日の放送では,テニスの松岡修造が小学生にテニスの身体の使い方を教えるコーナーがあった.どんな状況でもボールを打てるようにするトレーニングである.まず,マットで前回りをした後,置いてあるラケットをもち,出された玉をうち返す練習.つぎに,後ろ向きになっている小学生が,前を向いたとき,表示されているカードの色を答えてから,出された玉を打つ.このカードがどこにあるか振り返ってみるまで判らない.自分の真後ろにあったり,ネットの裏の低いところにあったり,カードを持った松岡修造が動き回ったりする.振り向いてその色を答えてから,飛んできた球のところに行ってラケットを振るのだ.さいごに,簡単な足し算,引き算をだして答えてから出された玉を打つ練習.極めつけだ.どんな状況でもというのは,こういうことなのだ.とっさに判断する,とっさにバランスをとる,キチンとした位置でうつという神経系のバランスや動揺しない精神力も鍛える必要があるのだ.どんなスポーツでも,うまくなるためにはこの課程を必要とする.テニスに限らない.また,医療の臨床現場でも同じである.医療の場合,患者側の要因や社会的要因が加わるためにすべてではないが,少なくとも医療者側のスキルはどんな状況でも対応できるというところまで上げておくのが理想である.そのためには,トレーニングである.どんなに医療機器が進化しても診断能力が進化してもスキルが上がっていなければ,プロフェッショナルとは言えない.どんな状況でも対応できるようにするためには,同じように見えることでも何度もくり返してさらに目標を上げて飽きずにくり返しトレーニングすることが必要である.テニスの場合,球を打つ瞬間だけといえば,ごくごく短いシーンだが,その短いシーンのために,”どんな状況でもキチンと打てる”というスキルを身につけなければならない.松岡修造のトレーニング法を麻酔科研修にも取り入れてみようかな.

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2006年9月 3日

エコーガイド下末梢神経ブロックと血管穿刺

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昨日,大阪で開催された末梢神経ブロックの実技ワークショップに参加した.麻酔科学会関西地方会員ではなかったのだが,会員外枠で応募して何とか参加させていただいた(会長の心の広さに感謝).
さて,エコーガイド下末梢神経ブロックとエコーガイド下の中心静脈穿刺のちがいについて,最近思ったことは,あまりにも安易に考えている人たちが多いと言うこと.安全性や確実性があがるのは間違いないと思われるのだが,決してだれでも簡単にできるのではない.これらとて習熟が必要なのである.”初心者が簡単に”と思っている方が多いのには驚かされる.やってみればわかるのだが,元々エコーガイドなしでできる場合は,まず問題ない.両手使い(左手にエコープローベ,右手にブロック針)のブロックに習熟するだけである.しかし,何もできない,したことがない方がいきなり両手使いでブロックができるとは考えにくい.初めはエコーでよくできる先生に出してもらって,穿刺の方に注力して行うのがよいのではないだろうか.
中心静脈穿刺の方はまだそれほど難しくないが,ブロックの場合はやはりその上をいく.
人気に関して,エコーガイド下末梢神経ブロックが比較的,若い先生方よりデジタルが受け入れられるおじさんたちに人気が高い理由は,その奥の深さにあると思う.奥が深い手技であればあるほど,専門医のワザとして身につけたいと思うものである.
旭川の臨床麻酔学会でも開催されるようです.飛行機の時間の都合で,午前中の講義形式のセミナーには参加できるのだが,午後からの実技には残念ながら参加できない.
1泊ぐらいで有料でかまわないのでどこかでセミナーを開催してくれないかなー(学会の時期をのぞく,できれば1月末か3月).