2005年9月30日

第2回JB-POT受験記 番外編

昨年は結構,試験後にコメントを出してくれる方々がいたが,今年は麻酔ディスカッションリストでも話題にはなっていない.熱が冷めたのであろうか?それとも,あまりに難しくて発言を控えているだけなのであろうか?昨年,発言いただいた方々は,私をのぞいてみな合格している.トホホ.
彼らは,日常から数多くのTEEを行っている方々であった.私の施設では,せいぜい週に1-2例である.ある程度,理解した上で数多くこなすことが大切であるのは明かである.
話を第2回JB-POTのことに戻そう.以前に,紹介したが「日々の雑感」さんがTEEの勉強や受験のコメントを出してくださっている.大変ありがたい.
昨年からいろいろな本を買っては見た.一応,リンク集にまとめているので,ごらんいただければ幸いである.

ところで,この試験の有効期限は5年間.資格を維持しようとすれば,実力をKEEPし続ける必要がある.じっくり腰を落ち着けてマスターして,日常の臨床で役に立てることができれば,維持は可能である.5年後の試験時には,新しい概念も出てくるだろうから,日々,精進するということが大切なのはいうまでもない.
昨年の合格者名簿に名前が出ていたのに,今年も受験していた方々を見かけた.大変,立派なことである.