2013年11月24日

2013年第3回Web refresher courseが期間限定(2013年11月22日~11月29日)で再放送

Clip to Evernote はてなブックマーク - 2013年第3回Web refresher courseが期間限定(2013年11月22日~11月29日)で再放送

WEB01.png2013年9月18日にインターネット放送された、AZ社の2013年第3回Web refresher courseが期間限定(2013年11月22日~11月29日)で再放送されています。宇部興産中央病院 森本康裕先生が「TIVA実践法 ~声門上デバイスとTIVA~ というタイトルで講演されたものです。司会(兼 コメンテータ)は、長田理(がん研有明病院)です。質問は受け付けておりません。(限定コンテンツなので登録が必要です)
ちなみに、このインターネット放送はネット環境さえしっかりしていれば、iPadでも十分に閲覧可能です。

TIVA実践法 ~声門上デバイスとTIVA~(アストラゼネカ)

2013年11月17日

2013年第2回Web refresher courseが期間限定(2013年11月15日~11月22日)で再放送

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WEB01.png2013年7月4日にインターネット放送された、AZ社の2013年第2回Web refresher courseが期間限定(2013年11月15日~11月22日)で再放送されています。大阪大学 内田整先生が「TIVA実践法 ~TCIができない状況でのポイント~ というタイトルで講演されたものです。司会(兼 コメンテータ)は、讃岐美智義(広島大学病院麻酔科)です。質問は受け付けておりません。(限定コンテンツなので登録が必要です)
ちなみに、このインターネット放送はネット環境さえしっかりしていれば、iPadでも十分に閲覧可能です。

TIVA実践法 ~TCIができない状況でのポイント~(アストラゼネカ)

2013年8月30日

TIVA実践法 ~肥満患者・高齢患者でのポイント~(期間限定再放送)

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WEB01.png2013年3月7日にインターネット放送された、AZ社の2013年第1回Web refresher courseが期間限定(2013年8月30日~9月16日)で再放送されています。がん研有明病院 長田理先生が「TIVA実践法 ~肥満患者・高齢患者でのポイント~ というタイトルで講演されたものです。司会(兼 コメンテータ)は、内田整先生(大阪大学大学院麻酔・集中治療学講座)です。登録制となっておりますので、インターネット生中継「AZ-Live」にご登録下さい。以下のサイトから事前登録が可能です。質問は受け付けておりません。
(限定コンテンツなので登録が必要です)
ちなみに、このインターネット放送はネット環境さえしっかりしていれば、iPadでも十分に閲覧可能です。

TIVA実践法 ~肥満患者・高齢患者でのポイント~(アストラゼネカ)

2013年6月 4日

Webリフレッシャーコース期間限定の再放送

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2012年9月20日(木)19:00-20:00にインターネット放送された、AZ社の第3回Web refresher courseが期間限定(2013年5月31日~6月7日)で再放送されています。当サイトの管理人が「バランス麻酔のモニタリング ~知っておきたい基礎知識~ というタイトルで講演したものです。司会(兼 コメンテータ)は、内田整先生(大阪大学)です。登録制となっておりますので、インターネット生中継「AZ-Live」にご登録下さい。以下のサイトから事前登録が可能です。質問は受け付けておりません。
(限定コンテンツなので登録が必要です)
ちなみに、このインターネット放送はネット環境さえしっかりしていれば、iPadやiPhoneでも十分に閲覧可能です。

バランス麻酔のモニタリング ~知っておきたい基礎知識~(アストラゼネカ)

2013年5月17日

麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜

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JSA60kankyo.png日本麻酔科学会第60回学術集会の第2日目のランチョンセミナーで、「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」というタイトルでお話しをします。2013年5月24日(金)12:30:-13:30 会場は T会場(札幌プリンスホテル国際館パミール 6階 大雪)です。座席数は180席です。事前登録が終了していますが、残りは、10席ちょっとだそうです。当日は、予約している方が来られない場合には、席が余っていれば入場できるようです。これまでにない切り口で手術室環境を考えてみます。お楽しみに。

「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」パンフレット表(PDF)

日本麻酔科学会第60回学術集会

2013年3月 7日

麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜

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JSA60kankyo.png日本麻酔科学会第60回学術集会の第2日目のランチョンセミナーで、「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」というタイトルでお話しをすることになりました。2013年5月24日(金)12:30:-13:30 会場は T会場(札幌プリンスホテル国際館パミール 6階 大雪)です。座席数は180席です。現在、事前登録を受け付けておりますので、日本麻酔科学会「DATURA」から事前参加登録(ID/パスワード要)をお願いします。当日は、席が余っていれば入場できるようです。これまでにない切り口で手術室環境を考えてみます。お楽しみに。

参加事前登録「DATURA」(ID/パスワード要)
「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」パンフレット表(PDF)
 裏は抄録がついているのでネット上では公開できません。
日本麻酔科学会第60回学術集会

2012年9月27日

AZ社インターネット生放送の反響

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今週の外勤で、外勤先の手術室の師長さんに「見ましたよ。おもしろかったです。」と声をかけられた。怪訝な顔をしていると、「AZのインターネットの麻酔の講義ですよ。」「○○先生と一緒に勉強させてもらいました。」
このAZ社のインターネット放送は、事前登録が必要で、おそらく麻酔科医しか見ていないだろうと思っていたのに、、、ちょっと驚いた。たしかに、誰か一人が登録して、その施設でプロジェクタにPCを接続して大画面で表示すれば大勢で見ることが可能である。いいことを教えてもらった。

2012年9月10日

Sanuki塾、入塾選抜試験

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sanucn.png私が麻酔を指導する症例についた初期研修医2年目や後期研修医にSanuki塾を開催している。あらためて、時間を取って講義しているのではなく、実際の症例についてその場その場で、麻酔管理の背景にあるものや技術的なポイント、医師、麻酔科医として考えるべきことなどを解説する。それを「Sanuki塾」と称する。最近は、「Sanu塾」ともいうらしい。この名称は、私がつけたモノではなく、自然発生的についたものである。さて、このSanuki塾の入塾選抜試験問題を公開しよう。筆記試験ではなく、口頭試問なので、要領よく答えなければならない。この試験の答えによって、どの程度の秘伝を公開するかどうかが決定する。さて、あなたはどの様な答えを述べるだろうか。時間にもよるが、このうちから2問程度を聞くことが多い。



「Sanuki塾入塾試験問題」(一部抜粋)

(1)手術の際にはなぜ麻酔をするのか?麻酔をせずに手術をすると何が起こるのか?順序立てて要領よく答えなさい。

(2)全身麻酔とセデーション(鎮静)の違いは何か?


(3)術直後(手術室内で)に全身麻酔から覚醒したと言って良い状態とはどの様な状態か。できなければならないこととできなくても良いことに分けて答えなさい。

(4)全身麻酔の際に、絶対に気管挿管をしなければ(しておかなければ)手術ができない症例とその理由をのべなさい(難問)。

(5)患者と術者にとって良い麻酔とはなにか。局所麻酔(区域麻酔)と全身麻酔のそれぞれについて答えなさい。それぞれの例を挙げて答える。術中と術後についても述べなさい(難問)。

2012年8月25日

第3回Web refresher course、2012年9月20日(木)19:00-20:00に開催

Clip to Evernote はてなブックマーク - 第3回Web refresher course、2012年9月20日(木)19:00-20:00に開催

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AZ社の第3回Web refresher courseが、2012年9月20日(木)19:00-20:00に開催されます。周術期管理に関する講演をインターネット生中継で配信します。今回は、当サイトの管理人が「バランス麻酔のモニタリング ~知っておきたい基礎知識~ 」というタイトルで講演します。司会(兼 コメンテータ)は、内田整先生(大阪大学)です。
事前登録制となっておりますので、インターネット生中継「AZ-Live」にご登録下さい。以下のサイトから事前登録が可能です。
質問も受け付けておりますのでよろしくお願いします。
お申し込み期限 2012年 9月19日(水)

生中継なので、お見逃しのなきよう
(医師限定コンテンツなので登録が必要です)

Web refrasher course(アストラゼネカ)

2012年7月11日

Web refrasher course 2012年7月18日(水)

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AZ社の第2回Web refrasher courseが、2012年7月18日(水)に開催されます。周術期管理に関する講演をインターネット生中継で配信します。今回は、長田 理 先生(公益財団法人がん研究会がん研有明病院麻酔科 副部長)が「鎮静薬・鎮痛薬の相互作用 ~バランス麻酔を活用するために~ 」というタイトルで講演されます。管理人は、司会(兼 コメンテータ)として出演します。
事前登録制となっておりますので、インターネット生中継「AZ-Live」にご登録下さい。以下のサイトから事前登録が可能です。
お申し込み期限 2012年 7月17日(火)

Web refrasher course(アストラゼネカ)

2011年11月20日

宮島セミナー後記

Clip to Evernote はてなブックマーク - 宮島セミナー後記

世界遺産である宮島で、2011年11月18日(土)・19日(日)に日本麻酔科学会と麻酔科エキスパートセミナー広島がジョイントでセミナーが開催された。
超音波ガイド下ブロックの講演とハンズオン、ビデオ喉頭鏡のお話し、非がん性疼痛のオピオイドの話題、超音波ガイド下中心静脈ハンズオン、集中治療領域の栄養の話、いずれも、"いま"風の麻酔科医にとっては興味をひく内容であった。
超音波ガイド下のハンズオンでは、神経ブロック、血管穿刺のいずれのセッションも参加者もインストラクターも120分間、熱心に教えたい、学びたいという様子が感じ取られた。熱いやりとりが繰り広げられていた。
余談ではあるが、宮島にポータブルエコーが18日には5台、19日には8台(いずれも別々のメーカー)が搬入されたのは史上初なのではないだろうか。というのも、宮島は道が狭く搬入するためには対岸の本州から車ごとやってくるか、荷物をあらかじめ大口の宅急便で会場に送り届けなければならない。今回、共催メーカーのソノサイト、GEヘルスケア、テルモ、京都科学の皆様には多大な協力をいただいた。改めてお礼を申しあげたい。

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ビデオ喉頭鏡のお話しでは、簡単に挿管するためではなく、いかに患者に優しく挿管するかに主眼をおいた教育ツールとしての役割、ビデオ記録に残すことにより、いつでもフィードバックできる姿勢が見て取れた。

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非がん性疼痛のオピオイドの話題、集中治療領域の栄養の話など我々麻酔科医の厚みを増すことができる内容であった。

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このセミナーを通して流れていたものは、「ただ麻酔を実践するのではなく、きちんと実践すること」いいかえれば、「どこに出しても恥ずかしくない手技と知識を身につけること」である。ある程度、できるようになった麻酔科医は、他の麻酔科医の麻酔をみることはない。他の麻酔科医が麻酔を行っているときには、自分も麻酔を行っているのである。研修医や後期研修医の先生に混じって、ある程度できるようになった麻酔科医が参加していたことが、本セミナーを盛り上げたとおもう。
麻酔科領域においても医療機器、薬剤は常に新しいものがでる時代になった。新しい道具や機器、薬剤が発売されれば当然、方法や手技も多様化し、より確実に、より安全にできるものを追求しようとする。一昔前の麻酔科の知識や技術では、遅れた麻酔科医、できない麻酔科医といわれても仕方のない状況になっている。それほど、新製品の出るサイクルが早まったと思う(2000年以降?)。
その流れに追随するためには、世の中の診療レベルを知る必要があり、特に麻酔科医には、このようなセミナーが必要なのではないかと感じるようになった。麻酔科専門医をこれから目指す先生に混じって熟練したと思われる先生が参加され、真剣に学び取ろうとしていた姿は印象的であった。
昔のやり方ではなく、常に今風のやり方を追求することが、麻酔科医のモチベーションを維持するために必要だと考えている。


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2011年5月22日

麻酔科エキスパートセミナー in ひろしま

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2011年度は、「麻酔科のエキスパート力を発揮する」をテーマとした内容を多数取り上げます。
今年は、11月19日(土)-20日(日)に開催される 宮島セミナー in 広島 とジョイントで1回/年の開催となります。
ハンズオンを2つ以上。興味深いレクチャーを企画中です。

麻酔科エキスパートセミナー in ひろしま
宮島セミナー in 広島 のPDFポスター(右クリックで保存してください)

2010年7月26日

sugama

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スガマといえば、今流行のブリディオン(R)である。スガマデクスのことであろう。このスガマデクスは、管理人の中ではすでに、なくてはならない薬になってしまった。出る前は、本当にいるのか?と思っていたのだが、いざ使ってみると、もとには戻れない。ワゴスチグミンのリバースでは心配である。このようにして、新薬がどんどん使われていくのだなという気がしている。
さて、スガマで思い出したのだが、先日の宮古島で開催された、第7回麻酔科学サマーセミナーで、超めずらな看板を見つけた。sugamaである。バスの停留所と信号機につけられた交差点の名称の看板である。
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2009年12月25日

いまさら聞けない術中モニタリングのきほん

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いまさら聞けない術中モニタリングのきほん ‐どこを見るか、そしてどう動くか‐
というタイトルで看護セミナーをお受けしました。3月に横浜と神戸で行います。初心者にも上級者にも役に立つ内容にしたいといろいろプレゼン内容を思案中です。さぬちゃん流にわかりやすく興味深く解説します。メディカのセミナーは初めてですが、私のモットーである、"いかにわかりやすく教えるか"を目指します。必要な部分は詳しく、不必要な部分は簡素にが、わかりやすさにつながると思います。

2009年8月16日

ナンバ走り・ナンバ歩き

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最近、ナンバの動きを理解すると、医療でのいろいろな手技が上手になることを、講演したりお話ししたりすると、「ナンバ」を知らない方が多いのに気づきました。特に、麻酔科医の身体の使い方に説明が及ぶと、どうしても「ナンバ」を説明しなければなりません。そこで、予習、復習をかねて
ここに「ナンバ」についてのサイトや文献を紹介しておきます。
本論は、いつかどこかでお話しできると思います。

ナンバ走り(矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎:光文社新書)
ナンバ走りの本質ナンバ走り2(末續慎吾選手の場合) □ナンバ走り3(コリンズ選手とザカリ選手の場合) □ナンバ走り4(アテネオリンピック出場選手の場合)
ナンバ歩き -甲野善紀- (YouTube)
二軸動作入門 ~押す動作と引く動作~

2009年7月 9日

麻酔中の加温~寸暇を惜しんで加温する

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手術室で麻酔科管理で行う手術においては、患者さんをはじめから加温するというのはすでに常識になっていると思っていた。外勤先の病院では、何も言わなくてもさっさと加温を開始してくれる。麻酔導入後、外科医が手洗いに行っている間にも温風式加温装置が作動している。寸暇を惜しんで加温するという言葉がぴったりである。
しかし、お膝元の病院で、ある日、かなり経験豊富であるはずの看護師が、体温が36度になったら加温しますね!というのを聞いて驚いた。おもわず「えっ??」と声が出てしまった。すでに体表面は冷たい。体温が下がってからでは遅いのである。麻酔中にはかっているのは中心温(中枢温)で腋窩温とは違う。おまけに、これから行われるのは開腹術である。
温風式加温装置は加温ではなく蓄熱である。加温すればすぐに体温が上がるのではなく、熱が体内に入って循環しなければ中心温はあがらないのである。
一昔前はどうやって体温が下がらないようにするかで悩んでいた時代があった。今は、よい加温器具が普及して方法も確立していると思っていた。まだまだ啓蒙が足りないと感じた。

2009年3月16日

あたらしい緑のレーザーポインター

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先週末は、東京で開催されたJP-POT講習会で講義の1コマを担当させていただいた。An Anesthesiologist's Dayさんのところに出ているポインターを、管理人もつかってみた。基本的にポインターは緑でなければ、使わない主義なので絶対に使うなら緑と決めている。会場のスクリーンは大きすぎて演壇とほぼ平行の位置関係にある。そこから指すと、今回の緑のポインターのサークル(丸い円がだせる)は、楕円形に変形してしまい、全然かっこよくなかった。もう少し小さい会場で、スクリーンの前方に出て使う場合に限った方が良さそうである。今回は、楕円形が出るので仕方なく途中で、通常のドットに切り替えて使った。以前もコクヨの緑のドットがでるポインター(PC サシ-81N)を使っていたのだが、電池が単5ですぐに電池切れをおこしていた。コンビニなどでもないために電池切れを起こして、いざというときに使うことができずに、嫌いになっていた。
しかし、今回のELA-GU94は電池が単4になっているので、単4のエネループを入れて使用している。これで、いざというときには困らないようになった思う。本当は、マウスカーソルが変化して緑色にひかるものがPC側に入っていれば言うことはないのだが。。。。
ちなみに、カーソルを緑の大きな矢印に変えるソフトウェアもあるが、Windowsのみである。Windowsのプレゼンではこれもいいかも。


コクヨS&T レーザーポインター(UDシリーズ) ELA-GU94(Amazon)
プレゼンテーション向けのでかいカーソル(マウスポインタ)赤(Windowsのみ)
上記の緑バージョン(Windowsのみ)

2009年2月10日

第9回麻酔科学ウィンターセミナー

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9thwinsem.jpg2月6日-8日の3日間の日程で新富良野プリンスホテルで第9回ウィンターセミナーが開催された。スキーのためにそんなところで開催するんでしょ。と思っている方がいるようですが、それはあたっていません。このようなところに合宿していると、否が応でも他の施設の麻酔科医と話をするようになります。それがいいところだと思っています。
昼間のリフレッシュタイムにスキーをしている人は半分もいないような気がします(ちょっと残念ですが...)。ウィンタースポーツだけでなく、さまざまな、時間のすごし方があるようです。今回は、主管である旭川医大の先生たちの計らいで多くの公認オプショナルツアーが企画されていました。ワカサギ釣りツアー、美瑛付近のグルメツアー、吹き上げ温泉ツアーなどです。旭山動物園ツアーはありませんでしたが、結構、入っていたようです。これらのオプショナルツアーの目的は全国レベルの麻酔科医の交流だと思います。リフレッシュタイムは、学会でいえば"ロビー活動"です。学会に行く意義は"ロビー活動"にあるといっても過言ではありません。
さて、本来のセミナーは朝と夕方に行われ、通常の学会にはない有用な情報が手に入ります。日本麻酔科学会総会などでもおなじみのスター選手の講演がずらりと並んでおり、どれをとってもつまらないものはありません。また、プレゼンの手法がすばらしく、いわゆる"偉い先生"の講義の様な文字ばかりのスライドは一切ありません。管理人も、他の先生のプレゼンがすばらしいので、ウィンターセミナーではプレゼンに結構、気を遣います。
第1日目:夕方からTEEのセミナー2本、3Dエコーの有用性のセミナー(平崎先生)は、非常に短期間に多くの症例のデーターを集められており、その涙ぐましい努力に感動しました。世界的なTEEの大家であるコンスタット先生が来日され、大動脈疾患の講義をしていただきました。2004年の東京での国際心臓麻酔学会以来の講義を聞きました。
この後、ウェルカムパーティーが行われました。その後、風のガーデンで使われた医院(看板を白鳥医院に変えて撮られた)の2件隣のそば屋で2次会があり、他施設の麻酔科医との熱い討論が繰り広げられました。
第2日目:朝は佐藤先生の机上でのスキーの理論と旭川医大の鈴木先生の気道確保のセミナーでした。佐藤先生のスキーの理論はウィンターセミナーのテキストに収録されており、それなりの人が読むとエッセンスが詰まっていることがわかります。朝は、スライドを使わずに秋田なまりの標準語で、ポイントを話されました。管理人は、よく理解できました。スキーをしない人たちにもインパクトは強かったようです。「スキーは麻酔管理と同じです。」と管理人も思います。
AP通信でも書かれていましたが、鈴木先生は今回もおもしろいプレゼンをやってくれました。いつ本題にはいるかと思いましたが、本題に入ってからのテンポもよく、短時間の間にめまぐるしく話題が変わってもずっと聴衆をプレゼンに釘付けにしていました。さすがです。広島から参加した後期研修医くんたちは、目が点になっていました。
夕方はTCI関連のセミナーが目白押しでした。各講師の先生のプレゼンもよくブラッシュアップされており、あたりのランチョンセミナー4連発といった感じです(学会のランチョンセミナーには、はずれも多くあります)。このあと、風のガーデンの演出家の宮本さんの講演でした。講演は、もちろんPowerPointのようなプレゼンフィルは使わず、演壇から語りだけでずっと講演をされました。絵がないと、音声に注目するしかなく、受け手がずっと話を聞かなければいけない状況を作りますね。この手法、話がうまくないとできないですね。風のガーデンのドラマ作りにはフジテレビ50周年記念ドラマであったこともあり、通常より多くのお金と時間を使って、本物に近づけようとスタッフ全員が努力していた様子が伝わってきました。管理人はこの、ドラマはブルーレイディスクに撮って何度もみました。麻酔科医の監修として日本医大の坂本教授と旭川医大の岩崎教授が関わっておられましたが、岩崎教授は出演されていませんでした。坂本教授は第1話の救急の場面で横顔が出ていたのと、声もでていましたね。
その直後に、時間の関係から懇親会に突入してしまい、管理人はその懇親会中に初期研修医セッションの司会を笹川先生とともに担当しました。今回、一緒に参加していた、(麻酔科医志望の)小学生の娘が、その様子をみてますます「麻酔科医になりたい」と言ってくれたのは非常にうれしく思いました。
懇親会中にポスターセッションと研修医セッションの表彰があり、賞状とAmazonの商品券が授与されました。今回のポスター演題は29題でした。内容もデザインもレベルアップしていて、選定に苦労しました。採点は、世話人全員に配布される採点表を集計して行われています。
第3日目:自動麻酔記録に搭載された静脈麻酔の血中濃度シミュレータのセミナーを金沢大学の坪川先生と管理人で担当しました。これで解散です。
3日間という短い時間ですが、他の施設の麻酔科医と交流できるチャンスであり、いろいろな考え方に触れることができます。そこから、麻酔科医を継続していく意欲がわきますし、新しいことをやってみようという意欲もわきます。毎年、ウィンターセミナーでは「やる気」をもらって帰ってきます。
来年は、記念すべき第10回のセミナーで、主管は長崎大学です。会長の澄川先生、よろしくお願いします。現在のところ、2010年2月11日(木)-2月13日(土)が予定されていてトマム・アルファリゾートが候補地にあがっています。確定ではありません。いまから、楽しみです。

2008年11月16日

第9回麻酔科学ウィンターセミナーin富良野

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第9回麻酔科学ウィンターセミナーが、2009年2月6日(金)〜2月8日(日)に富良野で開催されます。今年から当番幹事制になり、今回は旭川医大の主幹です。旭川医大といえば今、旬のテレビドラマ『風のガーデン』の監修で知られています。数年前の臨床麻酔学会の会期中に旭山動物園の視察ツアーを敢行した会長が、今回もやってくれました。『風のガーデン』のロケ地富良野での開催です。また、『風のガーデン』の演出家の特別講演が予定されています。さらに、TEEの大家であるコンスタット先生の特別講演も予定されており、今回のウィンターセミナーは期待度大です。ということで管理人は、すでに宿泊、飛行機とも確保しました。
すでに北海道では雪が降ったとのことで、今シーズンはウィンタースポーツも期待できます。会期中はスノースポーツのトップシーズンで富良野となれば、スキーヤーやスノボーダーにとっては最高のコンディションでしょう。ぜひ、一緒に参加しましょう。旭山動物園や富良野塾の公演もいいでしょう。今年から、会場である新富良野プリンスにオープンする温泉施設もあります。
今年の、ウィンターセミナーのホームページは、力が入っています。コラムは、いい感じのブログ風になっています。黒木メイサさんが絶賛していたという"支那虎"に行ってみたいものです。ところで、このブログに登場するYさん(支那虎に行ってきた)って誰?

2008年10月 4日

1月の連休に大型エキスパートセミナーin Hiroshima企画

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2009年1月10日(土)に、麻酔科エキスパートセミナーin Hiroshimaでは、3本立てのエキスパートセミナーを予定している。詳細は11月頃にアップする予定であるが、充実した企画にする予定である。昼前後から始める予定であるが、夜も何か企画を用意するつもりである。
「広島にお好み焼きを食べにくるついでにセミナーに参加しませんか?」がキャッチフレーズである。セミナーは無料である。
ちなみに、同じ時期に北海道ではエコーセミナーが開催される(参加費を見て驚いた)が、決してわざと日程をぶつけたわけではない。参加者はオーバーラップしないだろうという予測である。