2008年10月31日

風のガーデンの院長室の謎

風のガーデンの第3話に院長室で検事と院長、白鳥先生の会話するシーンが登場する。そこに登場する書籍は、なんと麻酔科関連の書籍である。院長は酔科医でないはずだが。。。
ミラーの麻酔科学(日本語版)、MGH麻酔の手引き(日本語版)などである。心臓血管麻酔マニュアルもあるが、管理人の著書はおいていないようである。雑誌棚には、なんとLiSAがおいてある。それに引き替え、白鳥先生の准教授室にはあまり麻酔科関連の書籍がなく、目立つのはイミダスであったりする。また、なにげにおいてあるのはLiSAである。
二神氏の個室にあるモニターはPHILIPSの生体情報モニターIntelliVue MP40またはMP50であるというのもわかった。このドラマ、医療監修に麻酔科の大御所が2名もついているだけあって、これまでの医療系のドラマのどれよりもホントらしい。それに引き替え、比較しては問題があるかもしれないが、火曜日に同じフジテレビ系列で放送されている"チーム・バチスタの栄光"は、医療監修があやしい。ウソっぽいのだ。少しシビアかもしれないが、こちらはもう少しまともに医療監修をやってほしかった。

2008年10月27日

Failure is not an option

R0010896.JPG"Failure is not an option"というのは、アポロ13号が月に向かう途中で事故をおこしたため、月着陸を断念し、奇跡の生還を果たしたときに言われた名言である。「失敗というオプションはない」というのは「失敗は許されない」という確固たる信念を謳った名文句と言われている。
この名文句を書いたマグネットを管理人は2個、麻酔科控え室の出口のドアにつけてみた。控え室から手術室に向かうときに心に刻む言葉である。
麻酔に失敗は許されない。麻酔科医にとっては、まさに「Failure is not an option」である。
これに、気づいてくれる麻酔科医はどのくらいいるだろうか。今後、この名文句を麻酔科で流行らせたい。

Failure Is Not an Option: Mission Control from Mercury to Apollo 13 and Beyond

2008年10月23日

GasMan V4

これもASAで仕入れた話題。以前に紹介した、吸入麻酔薬のシミュレータGasManの新バージョンが2008年11月に正式なバージョンとして発売されることになった。
現バージョンは3.1で新バージョンは4である。間違って注文しないように!まだWEBではアナウンスがない。

GasMan

風のガーデン第1話の登場人物の謎

以前に風のガーデンの第1話でエコーを操作しているのが、A医大のS先生ではないかと書いたのですが、違っていたようです。本人に確認しました。同じ場面で、本物の麻酔科医が一瞬、映るのですがマスクをしていて誰だかよくわかりません。ビデオを止めてみると何となくわかるような気がします。ヒントは中井貴一が「ご苦労様です。○○先生」というところです。これは、本名を言っているそうです。N医大の有名な先生の名前を呼びますので、もう一度じっと見てみるとわかるのではないかとおもいます。

i-gel

i-gel.jpgASAに参加しています。そこでみつけた、LMAを駆逐するかもしれない気道確保のデバイスです。名前はi-gel(アイジェル)です。パキスタン人が作ったそうです。
これはすごいです。形状はLMAに似ていますが喉頭をシールする部分はゲル状の物質(シリコンより柔らかくひっぱってもちぎれない)でできていて、カフがない構造です。カフがなくてもフィットします。シャフトの部分はしっかりしていて、かまれてもちぎれません。おれても閉塞せず、陽圧換気時にも29cmH2Oの圧でも漏れません。prosealの様に胃管(細め)の挿入口もついています。極めつけは、通常のチューブ(7.0ぐらい?)が挿管できます。
挿入は簡単でLMAの様なテクニックは必要ありません。パキスタンでは学生が5秒で挿入するそうです。
米国で$19で販売されています。たぶんLMAより安いですが、日本に輸入して代理店を通すといくらになりますやら。
日本ではアコマが販売する予定のようです。

i-gel.com
アコマ医科工業
i-gelのGoogle検索

2008年10月13日

風のガーデンの出演者

風のガーデン視聴率が20%を超えていたようだ。倉本聰さん+緒形拳さん追悼+中井貴一さん効果だろうか。
以前に、倉本聰さんがドラマはもうやらないといったのも記憶に新しい。
ドラマの展開は予想通りだが、麻酔科医の中井貴一さんの演技がすばらしく、ビデオを3回ほどみてしまった。使えるセリフもいろいろ見つけた。"いたいいたいいたい、いたくな~い"、"麻酔科医はパイロットとおなじ。離陸と着陸の時だけ頼りにされて、それ以外はあまり記憶にものぼらない?"などである。
さて、このドラマの中で、出演者のことが気になった。シーンがあまりにリアルで、動きもスムーズ。特に、医療行為のシーンは本物の画像を使っているのではという気がした。特に、救急車が搬入されてエコーをするシーン。エコーを操作している助手の先生の動きがあまりによい。とても役者さんがやっているとは思えない。A医大のS先生(○○ードマスター)にそっくりなシルエットなのだがいかがだろうか。そのときの看護師の動きもあなどれない。中井貴一さんの喉頭鏡の握りは、すばらしい。本人だとすれば、非常にカンがいい。麻酔科医としてスカウトしたいぐらいである。
また、霞ヶ関病院の外科の執刀医の先生は、セリフが役者らしくない。本物の外科医ではないだろうか。病棟のシーンはセットに違いないが、手術室のシーンはどこ?A医大?
モニターはS/5、麻酔器もGE(アバンスかエイシス)、経食道心エコーはPhilips、自動麻酔記録はGEだったような気がする。

2008年10月 4日

1月の連休に大型エキスパートセミナーin Hiroshima企画

2009年1月10日(土)に、麻酔科エキスパートセミナーin Hiroshimaでは、3本立てのエキスパートセミナーを予定している。詳細は11月頃にアップする予定であるが、充実した企画にする予定である。昼前後から始める予定であるが、夜も何か企画を用意するつもりである。
「広島にお好み焼きを食べにくるついでにセミナーに参加しませんか?」がキャッチフレーズである。セミナーは無料である。
ちなみに、同じ時期に北海道ではエコーセミナーが開催される(参加費を見て驚いた)が、決してわざと日程をぶつけたわけではない。参加者はオーバーラップしないだろうという予測である。