2007年2月26日

気管挿管トレーニングDVD発売日決定

気管挿管トレーニングDVDの発売日は3月25日、日経メディカルから発売されます。まだ出来上がりをみていないのですが、担当の編集者からは「今までの医学教育ビデオにはない斬新な仕上がりになっております!」とのこと。DVDが完成したとの知らせを受け取りました。みるのが楽しみです。

2007年2月23日

プレゼンの3要素

学会発表,院内カンファレンス,麻酔科でのプレゼンテーション,指導医への報告,すべてがプレゼンだとすると如何に多くのプレゼンの機会があるか.
人にわかりやすく手短に説明するにはを追求すればプレゼンはうまくなる.そこで,プレゼンをする上での3つの要素について考えてみたい.
1.示すべき資料
2.口頭での説明
3.質問の受け答え
いずれ場面でも,何かを指し示して解説するには,資料と口述が必要で,その後には必ず質問形式の受け答えが必要である.1.は上司への報告やミニカンファレンスでは作成しない場合も多い.示すべき資料がない場合には,如何に口でうまく説明できるかが勝負である.3.の質問の受け答えでも資料は提示しないことが多い.資料の作成も重要だが,口頭での説明が上手でなければプレゼンはいつまで経っても上達しない.学会などの定型的な発表は最も簡単である.それに引き替え,口頭ですべてをすまさなければならないプレゼンほど実力が必要である.どの順番で,なにに重点を置いて話すか.どんな口調で話すかが大切である.資料を提示しない他人のプレゼンを聞いてみよう.わかりやすいだろうか.棒読み風ではないだろうか.強調すべき点はどんな調子で述べているだろうか.滑舌はよいだろうか.管理人は資料のないプレゼン(特に,朝の症例プレゼンテーション)では,目をつむって聞いている.そうすると,その人がわかりやすいプレゼンを意識しているかどうかが判定できる.

2007年2月22日

レーザーポインタ付きリモコン

ウインターセミナーで緑のレーザーポインタを使ったと書きましたが,このレーザーポインタは巷では人気が出ているようです.留学研究ネットによると,レーザーポインタ付きリモコンのなかのランキングでKOKUYO レーザーポインタ IC-GREEN サシ-81が第1位なんだそうです.でも値段が高くて,定価で45000円ぐらいします.ヨドバシで先日みましたが,39800円でした.Amazonでは30000を切っています.最安値ではないでしょうか.また,リモコンがなくても良い場合は2万円ちょっとで,KOKUYO レーザーポインタ IC-GREEN サシ-80が購入できるようです.
緑色は赤色に比べて目立ちます.特に医学系のプレゼンで赤い写真(術野の写真など)を指すと,緑で良かったと思えます.
レーザーポインターの注意点は1つだけ.人に向けないことです.

2007年2月21日

やってみればいいじゃん

初期研修ではどうしても見学が主体になってしまう診療科があるようです。そんな診療科を回った後に、当院の麻酔科に研修に来る研修医はたいてい、「ボク(ワタシ)がしていいんですか?」という反応を示す。難しい手技や合併症を起こすのでなければ、「やってみればいいじゃん」と答えている。特に、患者さんへの問診や診察は、きちんと受け答えできれば受け入れてくれる患者さんがほとんどである。研修医であることを堂々と告げればまず問題ない。医師免許を持っているのだから、研修医といえども医師に違いはない。ただ、患者さんに対する受け答えは前もって練習しておく必要がある。

2007年2月17日

第7回麻酔科学ウィンターセミナー盛り上がり中

第7回麻酔科学ウインターセミナーが,現在,ニセコで開催されている.AP通信でも実況中継をしているが,今年もすばらしい内容である.学会では質問できないことでも質問できてしまうのが,このセミナーである.AP通信の先生の講演もすばらしかった.ブログで早くからプレゼンの準備をしているといわれていたが,たしかに手の込んだプレゼンであった.緑のレーザーポインターを持っていたのは管理人とT先生の2人のみであったらしい.やはり,ちょっとだけレーザーポインターを使うのは有効な手法なようだ.緑だと,非常に見やすい.絶対,緑である.

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2007年2月10日

気管挿管トレーニングDVD

管理人主演、監修の気管挿管トレーニングDVDの制作が進行中です。かなりいい具合にできています。
4月までには某社から出る予定なので、もう少しお待ちください。素振りやエア挿管なども登場します。ポイントは「さぬちゃん」キャラが出てきて解説します。初期研修医の皆さんに教えてきたトレーニングの集大成です。救急救命士、初期研修医をはじめ、臨床研修できちんと学べなかった、何となく気管挿管をやっている方々にも基礎からみっちりトレーニングできます。気管挿管のイメージがつかめます。気管挿管のいわゆるオフトレです。DVDをみてポイントをつかんで実践できる内容です。「頭で覚え、体で感じるトレーニング」です。詳しい内容や紹介サイトができましたらまたお知らせします。お楽しみに。

2007年2月 6日

アルチバのキャッチフレーズ

アルチバ(レミフェンタニル)のキャッチフレーズは、「患者さんにやさしい鎮痛重視の全身麻酔管理が可能に」である。たしかに、鎮痛重視の全身麻酔が可能になる。これまでは、呼吸抑制が怖くてフェンタニルを思い切って使えなかった医師でもレミフェンタニルを使えば、そのような心配はない。ただし、気道管理、循環管理は必要である。
もう一つ、レミフェンタニルによる鎮痛重視の全身麻酔で得られるものは、麻酔覚醒までの時間の短縮である。なぜか?
鎮静剤(プロポフォール、吸入麻酔薬)の投与濃度が少なくてすむからである。バランス麻酔は鎮痛と鎮静のバランスである。鎮痛剤が多ければ鎮静剤は少なくてすむ。ここで、気をつけなければならないのは術中覚醒である。これまでは、BISやエントロピーなどの脳波モニターをつけていなかった方も、このような麻酔を始めると脳波モニターは必須になる。