2008年8月29日

ご静聴ありがとうございました(最後のスライド)

いろいろな先生の講義を聴いていると「ご静聴ありがとうございました」とスライドの最後に表示されることがある。管理人は、いつもこれを見て笑ってしまうが、最後だからその先生に間違いだと伝える機会がない。「ご静聴」というのは、話の始めに「ご静聴願います」などのように使い、「静かに聞いてください」という意味である。本来は「ご清聴ありがとうございました」と表記するのが正しいのである。医学系のセミナーや学会の講演などで、半数以上が「ご静聴ありがとうございました」と表示している。これではせっかくの講演内容が台無しである。
管理人は自分の講演には、最後に「ご清聴ありがとうございました」と書かないことにしている。理由は、もっと別のスライドを出す必要があるからである。最後のスライドが「ご清聴ありがとうございました」と書いた風景画はあまりスマートではないと最近考えるようになった。
もっと身のある、印象に残るスライドを出すべきである。次回の講演のスライドの最後を何にしようか悩んでいる。それほど最後のスライドは大切である。

2008年8月28日

【研修医必講】第2回麻酔科エキスパートセミナー in Hiroshima

初期研修医にも後期研修医にも役に立つ話題を扱います。最近、輸液の基本や循環作動薬の使い方を講義することは麻酔科領域では少なくなっていました。そこで、2008年8月29日(金)の第2回麻酔科エキスパートセミナーでは「術中体液管理と循環作動薬エキスパート」と題してセミナーを開催します。講師は福田秀樹先生です。すでに、申し込みが始まっています。金曜日の夕方ですので都合がつけば遠方からでも可能です。受講は無料ですので、是非お申し込みください。
「麻酔科を知る日」も引き続き受け付けていますので、一緒にいかがですか。

2008年8月24日

AP通信「インド人とAlzheimer病」

先日、「インド人とAlzheimer病」について書きましたが、実は、AP通信には、すでに2007/5/27に「インド人とAlzheimer病」という記事が掲載されています。T先生によると、T先生の共同研究者の金沢大学の神経内科学山田教授が「インド人でAlzheimer病が少ないことから,クルクミンの作用を最初に発表した」ということです。

2008年8月22日

認知症治療薬CNB-001

カレーの成分を元に作られた「CNB-001」が記憶力を増加させるかもしれないという発表がされています。蔵野大学(東京都西東京市:寺崎修学長)薬学部 阿部和穂教授が、ターメリックの含有成分からヒントを得て合成した化合物『CNB-001』にマウスの記憶力を向上させる効果があることを発見 しました。
ターメリック(ウコン)には、クルクミンという化合物が含まれていて、肝臓の保護作用は広く知られています。脳に対しては、抗酸化作用による脳の保護効果、さらにはアルツハイマー病の原因物質ではないかとされている「アミロイドβ蛋白」の蓄積を防ぐ効果があります。これらのことから、クルクミンの効用を研究することにより、アルツハイマー病治療・予防薬の開発に役立つのではないかと考えられてきました。そこで、クルクミンの化学構造を少しだけ変えた化合物(CNB-001と命名)を作ったら、神経保護効果だけでなく「記憶力を高める作用」を認めることができたという話です
アルツハイマーの研究についてはAP通信のT先生の十八番ですが、今回は管理人が先に書いてしまいました。これは、インドには認知症が少ないことから始められた研究です。毎日カレーを食べていれば、認知症にはならない?インド人の記憶力の源はカレー?など想像に過ぎませんが今後の展開が楽しみです。
ちなみにターメリックは和名ではウコンです。ウコンの力(ハウス食品)ですかね。これにはクルクミンが30mg含まれているようです。クルクミンは昔から注目されていて、カレーなんかがよいと書いてあるAllAboutの記事もあります。

クルクミン(Wikipedia)
アルツハイマー予防にカレー?(All about)

2008年8月20日

人生の「レベルアップ」はある日突然ドアを叩く

レベルアップに関して管理人の考え方と同じことを書いているページがありましたので紹介します。
人生の「レベルアップ」はある日突然ドアを叩く という記事です。レベルアップに関しては、努力したら努力しただけレベルアップするわけではなく、階段状にレベルアップしていくのでと考えています。スロープではなく階段です。ということは、レベルアップするためには次の階段のところまで継続しないとステップを上れません。ドラクエのレベルアップと同じという表現も好きです。まさに、ドラクエです。

2008年8月14日

おそるべし世界のナベアツ

本日は、管理人はICUの担当であった。そこで恐るべき,事実に気づいた。3の倍数でアホになるのである。当院のICUは3階にあるのでICUの部屋番号には必ず頭に3がつく。患者さんの部屋番号を呼ぶときに353や343であったら確実に2回アホになる。343の場合、「さぁん、ヨン、さぁ~ん」といった具合である。これが、比較的若い先生ではなく、それなりの先生がそういっているのに驚いた。恐るべし世界のナベアツである。小学生だけでなく大人の心にも入り込んでいる。ICUで来週は世界のナベアツ風に部屋番号を呼んでみようかな。