2006年8月 7日

古典琉球舞踊

夏休みに沖縄本島に出かけたときのこと.首里城に行ってみた.建物自体は,いつもの首里城だが,今回は「舞への誘い」というイベントをやっていた.そこで琉球舞踊(古典舞踊)を見ることができた.はじめはちょっと見て帰ろうと思った見始めたのだが,なんとも動きがすばらしい.ついに45分間まばたきもせず見入ってしまった.無駄な動きがない!!バランスが崩れない,動きが連続している.武道やスポーツにつながる身体の動きがある.以前,「胴体力」の著者である故 伊藤昇 師「スーパーボディーを読む」で玉三郎とマイケルジョーダン,タイガーウッズの身体表現が胴体の動きの巧みさからきていると指摘したが,それを見せられたような気がした.
夏休みの最大の収穫であった.