レーザーポインターと3面のスクリーン
今朝から,JB-POT主催の第5回周術期経食道心エコー講習会に来ている.もちろん受講するためだ.今回から変わったことが2つある.1つは誰もが気づいたであろう.製本されたテキスト以外に講演のスライドのハンドアウト集が配布されたことである.もう一つは,気づいた人は少ないのではなかろうか.3面のスクリーン(真ん中の大型スクリーン以外に,左右に大型のプラズマディスプレー)が用意されていた.この左右のスクリーンは,真ん中のスクリーンと同じ画像が表示される.これだけ聞くと,当たり前だと思うだろう.しかし,演者が真ん中のスクリーンをレーザーポインターで指してもレーザーポインターの影も,左右のスクリーンに映るのである.通常は,こんなことはあり得ない.何がおこっていたか.真ん中の大型スクリーンのをプロ用のビデオカメラで正面から撮り,そのビデオ信号が左右のディスプレーに映っていたのである.左右のディスプレーはビデオカメラのモニター画像だったのである.この講習会のDVDを販売するらしい,予約を取っていた.管理人は,すでに予約済み.くり返しみるためには必要な投資である.
今回は緑のレーザーポインタが目立った.赤を使っていたのは初日は一人?だった.確かに緑のレーザーポインターはエコーの画面には心地よい.緑を見慣れると赤のポインターはちょっと見劣りする.時代は緑?