2011年5月24日

GakuNin(学認)

謎めいた名前である。GakuNin(学認)とは、学術認証フェデレーションという仕組みのことで、この仕組みを使うと、この組織のID/パスワードを取得していれば、組織内(学内)だけでなく組織外(自宅や出先)からもインターネット経由で情報を取得できる。特に、文献検索には威力を発揮する。管理人の所属している組織が学認に属しているので、管理人は学外からでも自由に文献情報にアクセスできている。便利!
詳しい説明は、以下のWEBサイトで!

学術認証フェデレーションとは、学術e-リソースを利用する大学,学術e-リソースを提供する機関・出版社等から構成された連合体のことです。各機関はフェデレーションが定めた規程(ポリシー)を信頼しあうことで,相互に認証連携を実現することが可能となります。認証連携を実現することができれば,学内でのシングルサインオン(一つのID・パスワードであらゆるシステムが利用可能であること)を実現するこ とが可能になるとともに,他大学や商用のサービスにおいても,1つのパスワードを利用し,かつID・パスワードの再入力を行わずに利用できる環境を実現す ることができます。例えば,他大学の無線LANをいつも大学で使用しているIDとパスワードで利用することができ,かつ自大学が契約している電子ジャーナ ルへシームレスにアクセスすることも可能となります。学術認証フェデレーションを利用することの詳細な利点については、GakuNinの利点をご覧ください。(学認WEBサイトより)

GakuNin(学認)
GakuNinの利点
Shibboleth
※米国EDUCAUSE/Internet2にて2000年に発足したプロジェクトで、SAML、eduPerson等の標準仕様を利用した認証・認可のための標準仕様策定とオープンソース提供を行っています。