2011年12月 1日
2011年2月19日
医中誌WEBが4月11日にver5になる
医中誌WEBが、久しぶりにバージョンアップするらしいです。「Ver.5」のバージョンアップの概要は、以下のようです。
検索画面が一新し、「BASIC MODE」と「ADVANCED MODE」が統合されます。「ログインまでのステップを簡略化」「検索対象年のデフォルトを全年に」などのベーシックな部分を始め、従来の書誌確認画面やシソーラス参照画面の改善し、全体的な使い勝手が向上します。
また新たな機能として、検索結果内での参考文献情報を表示や、外部APIの公開などがあります。
そして、2回目のバージョンアップとして7月11日にはMy医中誌機能とメールアラートが予定されています。管理人としてはPubMedのMyNCBIのような機能をイメージしますが、こちらの発表はまだのようです。これも期待できますね。
2010年10月24日
医学中央雑誌編集委員会出席後記
今年から管理人は医学中央雑誌の編集委員にさせていただいた。先日、編集委員会に出席したので、その感想を含めて今後の展望やら要望に関してメモを残したいと思う。
編集委員会に出席して感じたことは、超有名な先生(医学書や医学雑誌をみると必ず名前が出ているようなすごい先生)からなる会であるということ。管理がサインをもらいたい先生がたくさんいるということだ。
さて、編集委員会はというと編集方針を担当する委員会らしい。この委員会が年に1回しか開かれない意見を求める委員会だとすると、編集委員会という名前がふさわしいかどうか。たぶん、昔は編集方針のみを決める委員会だったのだろう。今は編集方針だけでなく、どのようなデータベースを作るか、どのように使えばユーザーが便利になるかを考えなければならない時代になっているため、そのたぐいの方向性なども示される。名前を再考するか、別の委員会を創設する必要があるのではないだろうか。
今後の医学中央雑誌のあり方にも関わる問題であるが、せっかく入力している日本語文献データベースをどのように検索するかだけでなく、どのように解析するか、そしてそれから新たな使い道を生み出す必要があるのではないかということである。
私のお隣の席の先生とも意気投合したのだが、使い道の研究をする部門を創設したらどうだろうか。PubMedとは明らかに異なる性格のデータベースなので、同じ方向性でよいわけがない。日本語文献データベースがどのように使われるかをよく考える必要がある。また、どのような職種がどの様な使い方をしているか、何のために使っているかをよく分析して、それぞれの使い方に最適化した検索結果を(それとなく)提示することが必要であると思う。
データベースは抄録がすべてついていなくてもよいが、カバーする範囲は網羅的である必要がある。特に、日本語の場合、各施設や部署(学会の専門医や認定医のチェックでも必要かもしれない)の業績データベースとして使用可能なので、それらを網羅できる範囲が必要である。また、学会や企業が発行する医学雑誌(や看護学雑誌)で、採択されていない雑誌にたいして、向こうから採択をお願いされるような知名度に引き上げる必要がある。medlineやインパクトファクターのように、それに掲載されること自体がステータスになるようなデータベースを目指すべきだと思う。載せてあげるという態度ではなく、自然にお願いされるというニュアンスで。
知名度を上げるために宣伝することが大切なのは、言うまでもない。データベースの権利を売ること以外に、社会的に歴史があって(1903年:明治36年創刊)、日本語の医学文献をほぼ網羅している(しつつある)ものであることや、それから引き出されるものは役に立つ(ここを、どのような形で役に立つかを提案できることが大切)ということを宣伝する部門が必要なのではないだろうか。
現時点で気づいたことを、いろいろ書いてしまったが、どういった方向性で発展させるかということは、全ての組織において常に考えておくべきことであると思う。
医学中央雑誌がどのように変わっていくのをみるのが楽しみになってきた。
2008年7月 2日
goo Wikipedia自然文検索
「goo Wikipedia自然文検索」という自然文でのWikipedia記事の検索サービスが実験的に開始されている。、「goo Wikipedia記事」の約48万件(平成20年6月現在)の記事を対象に、「安土城を建てたのは誰?」や「OPECって何?」といった話し言葉で表現された質問で検索することができるサービスです。
2008年3月25日
Googleのトップページ刷新
数日前からGoogleのトップページが新しくなっているのに気づいていた。しかし、トップページが新しくなっているのは弱い国だけであるということ。こんな記事「Google、弱い国でトップページ刷新説」がWEBに掲載されている。
日本は確かにGoogleはシェアがトップではない。Yahooに負けているのだ。
管理人は極力、Yahooは使わないようにしているのだが、Yahooを検索している人が管理人の回りにも大勢いる。
2006年9月 8日
2006年5月 1日
2006年1月20日
eTOC
麻酔科領域の雑誌ではA&AがeTOCサービスを実施している。すでにご利用のかたもいると思うが、eTOCとはelectric table of contentsでタイトルのリストを電子情報として入手できるサービスのことである。無料なので、登録していれば最新号が発行される前に,電子メールでTOCのURLアドレスが送られてくるので電子的に入手可能になる。
2005年11月29日
ブログの検索
ブログを表示するには、先日紹介したMyRSS.jpやグーRSSリーダーを使えばよいが、検索するにはブログ検索サイトを使う。
●テクノラティ
●グーグルブログサーチ(beta版)
●ライブドアサーチブログ
●FeedBack
●BulkFeeds
2005年11月10日
2005年11月 2日
Amazonの「なか見!検索」
Amazon.co.jpでは「なか見!検索」が始まっている .
「なか見!検索」とは,あるトピックに関する本を探したい。そのトピックがどのページに記載されているかを知りたい。児童書やレシピ本のページ構成が見たい。目次を確認したい。中身を見て、納得のいく本を探したい――。といった場合,中を見ることができるようである.たしかに,目次がすべてみられるのは非常に助かる.
ぜひ,活用してみては.ただし,Amazonで買い物をしたことがある方に限られるようです.和書でも洋書でも可能です.