2013年7月20日

麻酔科関連薬剤発売元のWEBサイト

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麻酔科関連薬を発売しているメーカーのWEBサイトを調べてみた。最近は、病院内でMR活動が行いにくくなってい現状がある。そうすれば、きっとWEBサイトを充実するしか情報提供手段はないはずであるから、WEBサイトが必然的に充実しているはずである。見本市の様になってしまったがご容赦いただきたい。力(?)のあるメーカーが充実していると読むのは短絡的過ぎるだろうか。表示されるまでの速度にも注目である。医療関係向けサイトなので、一般の方はご利用をお控えください。

麻酔薬
アストラゼネカ(MediChannel麻酔)
丸石製薬(周術期領域)
MSD( SRBA.jp 麻酔科領域情報サイト)
小野薬品(onoメディカルナビ)
ヤンセンファーマ(製品一覧)
第一三共(MedicalLibrary)
バクスター(製品情報)
ホスピーラ・ジャパン(製品)

2012年6月10日

日本麻酔科学会第59回学術集会 雑感

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commnu.jpg現時点(6/10)で、この下にある msanuki.net 注目ブログ をみていただければ、参加した麻酔科医の雑感がみられると思います。各先生とも、ご自身の興味のあるセッションに関するコメントが並んでいておもしろく読めると思います。人がどう感じたかを見るのは非常にためになります。さまざまな、プログラムがある中、特定のセッションにコメントが集まっているものは、話題になっているという時点でプログラムとしては成功だったと言うことでしょう。ここに、コメントがなかったプログラムに関しては、余り注目されなかった?されない可能性があります。プログラム作成委員の先生はそれらのプログラムに関して分析すべきでしょう。さて、管理人の注目したかつためになったセッションをご紹介。第2日ランチョンセミナーの「周術期コミュニケーション ―麻酔科医の第3のスキル」(木山秀哉先生:東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座)です。患者さんは術中は麻酔にかかっていてしゃべらないので、話す機会がないと思って麻酔科医になった人もいるかもしれないが、それは大間違い。麻酔科医は手術室における管制官のような役割。患者さんにも外科医にもうまくコミュニケーションを取れねばならない。講演では、イレインの物語を例に麻酔科医が換気不全に陥って、看護師たちの対応した行為が無駄になった様を提示し、手術室内権威勾配(コメディカルが医師に提案しても受け入れられない状況)を戒めた。チームとして患者さんの安全を確保するためには、話しやすい雰囲気を作ることや手術前のブリーフィング(事前打ち合わせ)や手術後のデブリーフィング(振り返り)などの実践が大切でこれらを日常診療に埋め込むことで、危機的状況に陥った場合でも、チームとして状況を打開し危機を離脱できることを示唆した。これらの内容は、周術期コミュニケーション技法(監訳:木山秀哉、讃井将満)にも重要性が説かれている。管理人は、以前より麻酔科医にはこのような能力が必要であることを説いてきた(麻酔・救急・集中治療専門医の極意 (真興交易)p.1-5 手術は「恐くない、しんどくない」と感じさせる麻酔のやりかた)。この講演を聴いてぴぴっと来たのだった。


管理人が知っている参考資料を以下に挙げておく
周術期コミュニケーション技法(Amazon)
現場安全の技術―ノンテクニカルスキル・ガイドブック(Amazon)
クリニカルヒューマンファクターズ.pdf大阪大医学部付属病院中央クオリティマネジメント部
Just a Routine Operation(YouTube)
医療安全とノンテクニカルスキル(上記の日本語版)大阪大医学部付属病院中央クオリティマネジメント部
■空業界に学ぶ医療安全山口県医師会報 2012/02 1818号.pdf山口県医師会報
■Have you ever made a mistake?:Bulletin of the Royal College of Anaesthetists 48 2008.pdf

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2011年12月21日

原稿地獄・原稿天国

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依頼原稿の取り立てに苦しんで、原稿を書いている状態を「原稿地獄」と呼ぶならば、原稿を楽しんで書ける状態になり、次々に原稿が仕上がっていく状態を「原稿天国」とでもよぼうか。
管理人は現在、原稿地獄から這い上がり原稿天国に突入しつつある。2011年の全ての学会や研究会、レクチャーや講義、講演の予定は全て終了し、たまった原稿を仕上げる環境が整ってきた。原稿を書く以外に、年末までにすべきことは、年賀状書き、大掃除、家族サービス、日中の病院の仕事、当直3回などである。いずれにしろ、査読やメールで突然やってくる雑用がなければ、いずれ原稿天国になると思われる。問題は、突然にやってくる雑用である。これこそが予定を狂わせる諸悪の根源であるには違いない。メールで仕事が飛んできませんように。

2011年1月 4日

今年のテーマ

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一年の計は元旦にありという。すでに今日は1月4日で元旦を3日も過ぎているが、あえて「今年のテーマ」を掲げてみる。テーマは...「面倒なことを後回しにしない」である。管理人の場合、先にできる仕事を片付けてしまう能力が人一倍優れている(言い過ぎ)ので、どうしても時間のかかる仕事は、後ろに行ってしまう傾向にある。面倒なことといっても、時間がかかる仕事という意味である。この時間がかかる仕事を分割することにした。そこで、テーマを「面倒なことを後回しにしない」と定めたのである。ここで言う仕事というのは、ビジネスのことではなく、やるべきことという意味である。
とはいえ、やっかいな仕事を多数引き受けるという意味ではないので、よろしくお願いします。

2010年10月26日

捨てる決断、アップルの教訓

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2010年10月26日の日経新聞に「捨てる決断、アップルの教訓」が掲載されている。
この記事の最後の「やみくもに過去を否定しろとは言わないが、未曽有の環境変化に直面する今の企業にとって「捨てないリスク」「過去にしがみつくリスク」は日々大きくなっている。」というのは、企業だけにはとどまらず、個人にも当てはまる言葉であろう。


「捨てる決断、アップルの教訓」(日経新聞)

2010年1月 1日

checknote.info ドメイン取得

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昨年末にchecknote.infoのドメインを取得しました。拙著「麻酔科研修チェックノート」のサポート用WEB専用のドメインです。思うところがあって,麻酔科研修チェックノートをWEBで補うためのブログを立ち上げることにしました。書籍をWEBでサポートすることで,チェックノートに書ききれなかった意図(行間)を伝えたいと思っています。2010年のchecknote.infoにご期待ください。

checknote.info

2009年11月 6日

COOL JAPAN

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NHKの番組で COOL JAPAN というのがある。時々、みるのだがおもしろい。こんどは、「防災」。11/3は当直で見のがしたので、再放送に期待。

COOL JAPAN(NHK)

2009年11月 3日

超ポジティブ

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先日、HMDの伝道師である塚本昌彦先生のお話を聞く機会があった。この方、以前にテレビでも報道されたことがあるのでご存じの方もあるかもしれない。HMDを24時間365日装着して生活しているという噂の大学教授である。かなり、怪しい風貌なので印象的である。以前に、日本麻酔・集中治療テクノロジー学会に特別講演にきていただいたこともあるので、テクノロジー系の麻酔科医にはおなじみである。合い言葉は、「超ポジティブ」だそうである。常に前向きに考え続けること。管理人と同じである。後ろは振り向かない。たしかに、HMDを装着していれば後ろを振り向く必要はないのかもしれない。HMDに映せばいいからね。
この「超ポジティブ」、管理人も今日から実践することにする。

塚本昌彦(塚本研究室)

2009年11月 1日

自慢力

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先日、とある場所で、増井俊之さんの話を聞く機会があった。このお方、知る人ぞ知るIT系のVIPである。見た目で判断できないところがある。まず、すごい早口で言っていることが聞き取りにくいのだが、わかると常におもしろい事を言っている。発想がすごい。さりげなく自慢になっている。嫌みがない。総合すると、頭がいい感じ。実は、増井さんというのは皆さんが使っている日本の携帯電話の予測変換を開発した方。最近では、iPhoneの日本語変換に採用されて(ひそかに)話題になっている。名前はPOBoxである。PKBoxと一字違い。
この方の、話によく登場するのが"自慢力"という言葉である。この人の生き方自体が自慢力なのかもしれないと思った。30分程度の講演であったが、かなりおもしろかった。
twitterもやっているみたいなので、フォーローしてみたい。

2009年3月21日

おくりびと

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ある旅行の間にのったANA国際線のビデオプログラムで「おくりびと」が上映されていたので見てみた。この映画,最近,第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したのでその後で見た人たちも多いであろう。ひさしぶりに,いい日本映画を見た。
本木雅弘演じる主人公が納棺師として,誇りを持って働くようになる過程を通して,人の最期に関わる職業の誇りを上手に描いている。

おくりびと(Wikipedia)

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