6月4日に発売された「麻酔科薬剤ノート−周術期の麻酔・救急対応薬の使用のポイント 」が、amazonにも登録されている。が、まだ在庫はない。日本麻酔科学会で販売していた書籍は、ほぼ完売したらしい。
この書籍の著者をみて欲しいが、それなりの人が責任を持って書いている。どこかの学術的に偉い先生ではなく、現役バリバリの臨床医が書いているというのがポイントなのである。
編者が、自ら言うのもなんであるが、超自信作である。顔ぶれを見て欲しい。
1章 麻酔薬
1.オピオイドと類似薬【森本康裕】
2.静脈麻酔薬【坪川恒久】
3.筋弛緩薬(拮抗薬)【笹川智貴】
4.吸入麻酔薬【讃岐美智義】
5.局所麻酔薬【松本尚浩】
6.術後疼痛管理【讃岐美智義】
2章 救急・緊急薬
1.昇圧薬【内田 整】
2.降圧薬/冠血管拡張薬【増井健一】
3.抗不整脈薬【脇本麻由子/萩平 哲】
4.利尿薬【鈴木昭広】
5.気管支拡張薬【車 武丸】
6.抗痙攣薬【讃岐美智義】
7.解熱鎮痛薬【車 武丸】
8.制吐薬/抗アレルギー薬【鈴木昭広】
9.ステロイドホルモン【車 武丸】
10.止血薬【松本尚浩】
11.抗凝固薬【片山勝之】
12.抗ショック薬【片山勝之】
3章 輸液・輸血
1.輸液【清野雄介】
2.輸血【清野雄介】
4章 手術に関連した薬剤
1.術前の常用薬(中止・継続・増量)【讃岐美智義】
2.手術のために使用する薬剤(術前・術中・術後)【鈴木昭広】
3.抗菌薬(周術期)【大毛宏喜】
4.麻酔前投薬【原 真理子】
付 録
持続薬希釈表(循環作動薬・静脈麻酔薬)【讃岐美智義】