2011年9月21日

テレビドラマと生体情報モニタ

今週で、チームバチスタ3アリアドネの弾丸の放送が終了した。最終回で宇佐見刑事が犯人刺された後の病院でのシーンに、生体情報モニタが登場した。日本光電のベッドサイドモニタ BSM-6000である。最近、ドラマや映画に登場する生体情報モニタを注意深く観察するようになっている。今回は登場した瞬間に、機種がわかった。テクノロジー系麻酔科医という職業柄か、生体情報モニタにはちょっとうるさい管理人である。そういえば、仁ーJINの最終回に登場したのは、フィリップスのInteliview MP-70であったのもわかったぞ。ドラマの中のモニターという特集でもやってみるかなと思う今日この頃である。以前にも、風のガーデンというドラマの時にもこんな話を書いたことがある。第3話に登場した二神氏の病院のシーンで、PHILIPSのMP-40が出ていたことに気づいた。
生体情報モニタがどこのメーカーであるかはすぐわかるが、機種まで言い当てるにはちょっとハードルが高い。学会の展示会場などで、モニターメーカーのブースに足繁く通って、各機種の型番と特徴を覚えると良いだろう。こんな、コンテストやってみるとおもしろいかも。学会の懇親会企画や忘年会ネタにいかが。

PHILIPS
日本光電
■GE 汎用モニタ手術室モニタ
フクダ電子
オムロンコーリン