2013年5月17日

麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜

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JSA60kankyo.png日本麻酔科学会第60回学術集会の第2日目のランチョンセミナーで、「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」というタイトルでお話しをします。2013年5月24日(金)12:30:-13:30 会場は T会場(札幌プリンスホテル国際館パミール 6階 大雪)です。座席数は180席です。事前登録が終了していますが、残りは、10席ちょっとだそうです。当日は、予約している方が来られない場合には、席が余っていれば入場できるようです。これまでにない切り口で手術室環境を考えてみます。お楽しみに。

「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」パンフレット表(PDF)

日本麻酔科学会第60回学術集会

2013年3月 7日

麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜

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JSA60kankyo.png日本麻酔科学会第60回学術集会の第2日目のランチョンセミナーで、「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」というタイトルでお話しをすることになりました。2013年5月24日(金)12:30:-13:30 会場は T会場(札幌プリンスホテル国際館パミール 6階 大雪)です。座席数は180席です。現在、事前登録を受け付けておりますので、日本麻酔科学会「DATURA」から事前参加登録(ID/パスワード要)をお願いします。当日は、席が余っていれば入場できるようです。これまでにない切り口で手術室環境を考えてみます。お楽しみに。

参加事前登録「DATURA」(ID/パスワード要)
「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」パンフレット表(PDF)
 裏は抄録がついているのでネット上では公開できません。
日本麻酔科学会第60回学術集会

2012年10月31日

麻酔科医ハナ4

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hana.jpg麻酔科医ハナの第4巻が発売されました。管理人は一家で読みました。我が家には、管理人以外にもう一人麻酔科医がいるのですが、さらにもう一人、やたら麻酔に興味を示す門前小僧もいます。Amazonから発売日に到着した第4巻をテーブルの上に置いていると、門前小僧が一番始めに読み、もう一人の麻酔科医が読み、なんと管理人は最後になってしまいました。
毎回、楽しみにしているのですが、今回はいいことがありました。

IMG_0011.pngなななんと、、、あとがきに管理人が登場しているではありませんか。O教授の下のますいかS先生とは管理人のことのようです。似てるでしょ。なかお白亜さん、ありがとう。

IMG_0010.pngその右頁には、女子医大で開かれた、麻酔科医ハナのサイン会の質疑応答コーナーで発言した、管理人の台詞が出ています。ここの管理人、☆を3つもつけてもらっています。このコマは、電脳麻酔ブログの先生が気づいてお知らせくださいました。そして、もう一人の麻酔科医も気づいていたそうです。

ぜひ、麻酔科医ハナをご購読ください。

2012年9月10日

Sanuki塾、入塾選抜試験

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sanucn.png私が麻酔を指導する症例についた初期研修医2年目や後期研修医にSanuki塾を開催している。あらためて、時間を取って講義しているのではなく、実際の症例についてその場その場で、麻酔管理の背景にあるものや技術的なポイント、医師、麻酔科医として考えるべきことなどを解説する。それを「Sanuki塾」と称する。最近は、「Sanu塾」ともいうらしい。この名称は、私がつけたモノではなく、自然発生的についたものである。さて、このSanuki塾の入塾選抜試験問題を公開しよう。筆記試験ではなく、口頭試問なので、要領よく答えなければならない。この試験の答えによって、どの程度の秘伝を公開するかどうかが決定する。さて、あなたはどの様な答えを述べるだろうか。時間にもよるが、このうちから2問程度を聞くことが多い。



「Sanuki塾入塾試験問題」(一部抜粋)

(1)手術の際にはなぜ麻酔をするのか?麻酔をせずに手術をすると何が起こるのか?順序立てて要領よく答えなさい。

(2)全身麻酔とセデーション(鎮静)の違いは何か?


(3)術直後(手術室内で)に全身麻酔から覚醒したと言って良い状態とはどの様な状態か。できなければならないこととできなくても良いことに分けて答えなさい。

(4)全身麻酔の際に、絶対に気管挿管をしなければ(しておかなければ)手術ができない症例とその理由をのべなさい(難問)。

(5)患者と術者にとって良い麻酔とはなにか。局所麻酔(区域麻酔)と全身麻酔のそれぞれについて答えなさい。それぞれの例を挙げて答える。術中と術後についても述べなさい(難問)。

2011年12月 2日

ディプリちゃん専用サイトがオープン

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dipri2.jpg
最近気づいたのだが、アストラゼネカ社の麻酔コンテンツに「ディプリちゃん's ROOM」がオープンしました。カレンダーやイラスト等のツールをダウンロード配信しております。

ディプリちゃん's ROOM(アストラゼネカ)医療従事者限定

2011年11月25日

ディプリちゃんカレンダー2012

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今年は「ディプリちゃんカレンダー」がやってこない。と思っていたら、こんなことに。

dipri2012.png

最近は、モノを配るのも難しい世の中になりまして...というのは、こういうことだったのか。
情報なら、大丈夫だわ。12月2日にディプリちゃん専用サイトがオープンする。

麻酔領域情報メール|アストラゼネカ医療関係者向け情報サイト(アストラゼネカ)

2011年9月 9日

ミズチバ防止策ーその後

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「ミズチバ防止策−いいね!」の反響は大きかった。各方面から、様々な意見をいただいたので紹介したい。シールを本体に貼り付ける以外の対策として、アルチバの青いプラスチックキャップを注射器にテープで貼り付けるというのもよいという。これで、ほぼミズチバを撲滅した施設があるという。さて、昨日紹介したアルチバシールを未使用のアルチババイアルに巻き付ける方法であるが、これは薬剤部に反対された。当院がそのようなことを行うと反響が大きいからという。本当かどうかわからないが、手術室の薬剤に関する取り扱いの問い合わせがおおいのだそうだ。手術室に薬剤師を配置して管理しているため、全国のモデルケースになっているためと思われる。担当者の見解として、メーカーに要望をあげてメーカー側が対策するのを待つという。たしかに、こちら側の努力でミズチバを減らすためにメーカーの対策が行われなくなってしまっては元も子もない。このような対策は公開せずにこっそり行う必要があると思った。
もうひとつ、アルチバのシールではなく元から貼ってあるラベルをはがして注射器に貼るというモノである。しかしながら、このラベルをはがすにはちょっと時間がかかりすぎて、アルチバのセットが遅れてしまう可能性がある。ラベルははがしにくいのである。これは没としたい。
今回のミズチバ対策は、各施設の努力によるものであり、これによってメーカー側の対策が遅れるということにはつながらないと信じている。各施設で、様々なミズチバ対策をとっていると思うが、引き続きメーカーにも早急な対策を要望したい。

2011年9月 7日

ミズチバ防止策ーいいね!

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以前に「ミズチバ、ウスチバ、ユカチバ、ユルチバ、トメチバ、ウソチバ、カラチバ」という記事を書いたことがある。なかでも、最も有名なミズチバはどんなに注意していても、おきる時はおきる。これは、システム的に問題があると考えて、注意しますというだけではなく、何らかの組織としての対応が必要なのだろう。なぜ、ミズチバになるのか?疲れている。経験不足。不注意。それだけだろうか。
管理人は、シールに落とし穴があると考えている。バイアルと別づけになったシールそのものに問題があるのではないか。ということである。なぜミズチバになるか?それは、アルチバを溶かす前にシールを貼り付けてしまうからである。別においてあると先に貼り付けたい衝動に駆られるのである。
注射器と生理食塩水、シール、アルチバ(使用前)があったとすると、注射器に生食を吸う、アルチバシールを貼る、アルチバを溶かすという手順に陥りやすいのである。フェンタニル(第一三共)の場合の手順は、フェンタニルをカットする、注射器に吸う、アンプルに付いているシールをはがして注射器に貼るという手順である。フェンタニルは溶かさないからそうなのだろうかと思う方もいるだろう。しかし、イソゾールもそうなのである。生食を注射器に吸う。イソゾールを生食に溶かす。バイアルに付いているシールをはがして貼るのである。これは、研修医の行動を何も言わず観察した結果である。ということは、アルチバにシールが貼り付けてあればミズチバを防止できる可能性がある。あのシールを別づけにせず、アルチバのバイアルに巻き付けて病院に納品してはどうかということである。それができぬのなら、薬剤部ですべてのアルチバのバイアルに、あのシールを貼り付けて手術室に持ってきたらどうか。しかし、未だかつてそんな状態のアルチバは見たことがない。アルチバが麻薬だから、アルチバの瓶になにか細工をするのは御法度であると思ってしまうかどうかは知らないが、アルチバにシールを貼っておくという発想はない。いろいろな施設に外勤に行くが、これまでにアルチバにシールを貼り付けているのを見たことがない。当然、当院でもそんな状態でアルチバが提供されることはない。

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2011年7月26日

第4回 麻酔科医による麻酔科医のためのシステム「ORSYS」

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アストラゼネカのWEBサイトに 第4回 麻酔科医による麻酔科医のためのシステム「ORSYS」 が出ています。管理人のところの病院のAIMS(Anesthesia Information management System)です。バリバリにチューンしたシステムもいいですよ。

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第4回 麻酔科医による麻酔科医のためのシステム「ORSYS」

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2011年7月16日

麻酔科医ハナのサイン会

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もしかすると、最初で最後かもしれない「麻酔科医ハナ」のサイン会が、東京女子医大で開催されました。作者のなかお白亜先生と監修の松本克平先生のサインをいただきました。これまでにも、何度かサイン会をというお話しはあったそうですが、断り続けたそうです。今回は、大好きな麻酔科医の尾崎先生が企画されて声をかけてくださったので、引き受けられたとのことです。
現在、第3巻まで発刊されており管理人は全て持っております。今回、当家の中学生の娘に頼まれてサイン会に参加した次第です。知らないうちに3巻とも娘の管理書籍になっておりました。
なぜ、タイミング良く東京にいるかって...?別件で昨日から仕事を2件済ませた後、たまたまです。

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2011年6月30日

麻酔点数計算ソフトafee -JavaScript version-

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かブログ先生のところにある、麻酔点数計算ソフト「afee -JavaScript version-」です。WEB上で計算ができます。

■麻酔点数計算ソフト「afee -JavaScript version-

2011年5月24日

GakuNin(学認)

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謎めいた名前である。GakuNin(学認)とは、学術認証フェデレーションという仕組みのことで、この仕組みを使うと、この組織のID/パスワードを取得していれば、組織内(学内)だけでなく組織外(自宅や出先)からもインターネット経由で情報を取得できる。特に、文献検索には威力を発揮する。管理人の所属している組織が学認に属しているので、管理人は学外からでも自由に文献情報にアクセスできている。便利!
詳しい説明は、以下のWEBサイトで!

学術認証フェデレーションとは、学術e-リソースを利用する大学,学術e-リソースを提供する機関・出版社等から構成された連合体のことです。各機関はフェデレーションが定めた規程(ポリシー)を信頼しあうことで,相互に認証連携を実現することが可能となります。認証連携を実現することができれば,学内でのシングルサインオン(一つのID・パスワードであらゆるシステムが利用可能であること)を実現するこ とが可能になるとともに,他大学や商用のサービスにおいても,1つのパスワードを利用し,かつID・パスワードの再入力を行わずに利用できる環境を実現す ることができます。例えば,他大学の無線LANをいつも大学で使用しているIDとパスワードで利用することができ,かつ自大学が契約している電子ジャーナ ルへシームレスにアクセスすることも可能となります。学術認証フェデレーションを利用することの詳細な利点については、GakuNinの利点をご覧ください。(学認WEBサイトより)

GakuNin(学認)
GakuNinの利点
Shibboleth
※米国EDUCAUSE/Internet2にて2000年に発足したプロジェクトで、SAML、eduPerson等の標準仕様を利用した認証・認可のための標準仕様策定とオープンソース提供を行っています。

2011年5月21日

Open.Anesthesia.org

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Anesthesia & Analgesiaの知識が読めるサイト。Wikiページです。どんどん蓄積されるとおもしろいものになりそうです。
読んでいくだけで勉強になるのではないでしょうか。内容があたらしいです。

Open.Anesthesia.org

2011年1月13日

気管挿管特集

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日経メディカルに取材されたり、医学雑誌に掲載された気管挿管手技に関するコンテンツが日経メディカルオンラインに掲載されている。35歳以下しか見られない記事もありますが、まとめて以下にリンクをおいておきます。ご利用ください。会員登録をしないと見られませんが、会員登録は無料です。

日経メディカルオンライン
喉頭鏡は面で押す
気管挿管のコツは180度のクロスフィンガー(35歳以下限定)
気管挿管(35歳以下限定)


msanuki.net 気管挿管事前学習サイト2006/5

2010年11月 7日

ディプリちゃんカレンダー2011

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Dipri2011.JPG臨床麻酔学会から帰ってみると、2011年のディプリちゃんカレンダーが届いていた。麻酔科関連の学会が記入されていて大変重宝している。去年より約2週間早い到着である。

ディプリちゃんカレンダー(msanuki.net)

2010年11月 5日

King Vision

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Kigvision.png徳島で開催されている第30回日本臨床麻酔学会アコマの展示ブースに展示されていたようである。管理人は、この情報を聞きつけてアコマのブースに立ち寄ったが、ちょっとの差で引き上げられてしまったようである。King Visionというのは、King System管理人が大好きなマスクを扱っている会社)が発売する、ブレードがディスポのビデオ喉頭鏡である。ブレードが薄い。軽そう。かっこいい。ペンタックのAWSをみて改良して作ったとしか思えない構造である。アコマのブースで得た情報によると、値段は決まっていない。日本では、アコマが販売する予定だとのこと。展示ブースには初日から2日目の昼までおいてあったとのことだが、次の展示会のために午後からは引き上げられてしまったようで、管理人は現物を見逃してしまった(不覚であった)。形状からみても大きさからみてもかなり魅力的である。チューブガイドのついたブレードとチューブガイドのないブレードがある。値段が安ければ、マイ喉頭鏡として個人で持っていてもよさそうなかんじである。日本で発売されれば、すぐに使ってみたい。

King Vision
アコマ
King System
KingSystemのマスク

2010年9月 7日

ハイタッチ

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「 職場で街でハイタッチ 欧米流"あいさつ"広がる」という記事が日経新聞に掲載されている。ハイタッチとは「顔より高いところでお互いの手のひらを叩く行為」である。この行為は、子供のころ、スポーツのとき、発表のときなどにの順番を交代するときにやっていたような記憶がある。ハイタッチをすると、なぜだか気分が高揚するのは管理人だけではないだろう。このハイタッチを挨拶に取り入れたというのだ。ハイタッチ自体、欧米の習慣だとは知らなかったが、意図的にハイタッチを取り入れることで気分が高揚するならばよい習慣だと思う。管理人の場合、麻酔科なので、昼ごはん交代などのときにハイタッチをしてみようとも考えているのだが、流行らないだろうか。あすから、ちょっとやったみたい。元気が出るかも。みなさんもぜひ。

2010年7月14日

GEのポケットに入れられる超音波診断装置Vscan

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GEのポケットに入れられる超音波診断装置Vscan の特設サイトで、事前予約が始まっています。
価格は98万円で限定100台までの予約だとか。

ポケットに入れられる超音波診断装置Vscan(GEヘルスケア)
プレスリリース