AはAirwayのA
「AはAirwayのA」という随想が、ある麻酔科医(日本の代表的な麻女である)のホームページに掲載されている。我々にもとめられるものは、BLSやACLSをただ学んだり教えたりするだけではなく、実践できる勇気を身につけることである。このホームページには、ほかにも味のある話が掲載されている。是非、読んでほしい。最近更新されていないのがちょっと残念だが・・・
麻酔科医として生きる!「麻酔科医、麻酔科医になりたい人、麻酔科医を知りたい人のためサイト」(エムサヌキ・ドット・ネット)
2005年9月30日
「AはAirwayのA」という随想が、ある麻酔科医(日本の代表的な麻女である)のホームページに掲載されている。我々にもとめられるものは、BLSやACLSをただ学んだり教えたりするだけではなく、実践できる勇気を身につけることである。このホームページには、ほかにも味のある話が掲載されている。是非、読んでほしい。最近更新されていないのがちょっと残念だが・・・
タッチスクリーン搭載の日本語対応学習リモコン「EG-LR500F」が発売された。タイマーマクロやPC接続機能などを搭載したモデルである。またタイマーマクロを使えば、指定した時間に、同時に複数の機器をON/OFFしたり、テレビをつけビデオをつけるなど時間をずらして複数の機器を操作することが可能になる。PCと接続して付属の編集ソフト「RemoteComm」を使用すれば、画面を模したインタフェースで表示させる文字やボタン、図形などを配置可能とのこと。バックアップや各種設定もPC上で行える。対応OSは、WIndows 2000/XP。(発売元 上海問屋)
昨年は結構,試験後にコメントを出してくれる方々がいたが,今年は麻酔ディスカッションリストでも話題にはなっていない.熱が冷めたのであろうか?それとも,あまりに難しくて発言を控えているだけなのであろうか?昨年,発言いただいた方々は,私をのぞいてみな合格している.トホホ.
彼らは,日常から数多くのTEEを行っている方々であった.私の施設では,せいぜい週に1-2例である.ある程度,理解した上で数多くこなすことが大切であるのは明かである.
話を第2回JB-POTのことに戻そう.以前に,紹介したが「日々の雑感」さんがTEEの勉強や受験のコメントを出してくださっている.大変ありがたい.
昨年からいろいろな本を買っては見た.一応,リンク集にまとめているので,ごらんいただければ幸いである.
ところで,この試験の有効期限は5年間.資格を維持しようとすれば,実力をKEEPし続ける必要がある.じっくり腰を落ち着けてマスターして,日常の臨床で役に立てることができれば,維持は可能である.5年後の試験時には,新しい概念も出てくるだろうから,日々,精進するということが大切なのはいうまでもない.
昨年の合格者名簿に名前が出ていたのに,今年も受験していた方々を見かけた.大変,立派なことである.
2005年9月29日
初期研修中の指導医の行動を観察して、間違ったとき「ごめんなさい」と研修医の前でいえるか。ということです。プライドばかり高くて、自分のあやまちを認めない指導医は失格です。研修医が「ごめんなさい」といえないのは、指導医を見ているからです。手本となるべき行動を示すのが指導医です。いくらカリキュラムばかり見栄えがよくても、ここをクリアできていないところはだめです。しっかり見極めましょう。
今年は、受験前の最後の確認で「周術期経食道心エコー実践法(真興交易)」を見ている方が目立った。紫色の表紙の本である。もちろん、私も持っている。昨年は英語版で勉強していた。後で見比べてわかったのだが、英語版と同じところにアンダーラインを引いている。昨年よくわかっていないところは、今年もわかっていなかったということだろうか。ちょっとショック。
試験も終わり、ここ2-3日間で今後の対策を考えてみた。書籍だけでは限界がある。これが、結論である。セミナーに積極的に参加する必要がある。今年の夏に参加した2日間のセミナーでの講義は充実しており、思えばここでの内容は高度であったが、きっちり消化できていれば試験に役立ったと思う。それを元に日常の臨床で、TEE操作を実践し多くの画面を見ることが必要である。
また、セミナーのDVDなども復習のためには役に立つ。昨年の国際心臓麻酔学会でのセミナーDVDは以前に紹介した(1,2)が、この夏の千里でのセミナーDVDも発売予定であるとのこと。管理人は、すでに申し込み済みである。問い合わせはJB-POT事務局まで。
HDDムービーカメラgigashot(東芝)が、10月に発売される。これは、前回紹介した松下のものに酷似した仕様だが、ハードディスクが4GBと倍量でSDカードに書き出しができるようだ。また、ズームが光学5倍、デジタル20倍で、光学ズームが約半分。手ぶれ機能もついている。最大のポイントはMPEG2記録(松下のものと同じ)で、価格が1/2以下である。サンヨーの動画デジカメと比較しても魅力的である。さらに魅力的なのはLAN端子がついており、LAN対応の東芝のHDDレコーダーにネット経由で録画が可能であるらしい。(参考サイト AVwatch)
2005年9月28日
「スペシャルリポート 大学病院改革の行方」という記事が、TH.NETに掲載されている。ここでは、専門医研修では大学病院が有利であるとの意見がある。この記事は第2回のマッチングが行われる前なので昨年かかれたものであろう。今年はさらにその傾向が強くなっているような気がする。ここで、大学病院が巻き返してくるのは確実だろう。十分な情報を収集するには、自分の足で稼ぐことである。周りの噂だけではなく、実際に話を聞いてどこが信用できるのかも自分の力で選択する必要がある。
もう一つ、最近よく行くのが、「眠い麻酔科医のblog」というサイトです。ブログという言葉がぴったりのサイトです。いろいろ考えていることは、同じなのがよくわかります。同業者だからでしょうか。確固たる意見を持っているところが好きです。
「Laryngoscope」という麻酔科医のブログがあります。 麻酔・救急・集中治療等に関する医学論文ナナメ読みというサイトです。勉強になります。ときどき、私もこのサイトを訪れています。shintagonさん、ありがとうございます。
2005年9月27日
先のTIVAを教えると、バランス麻酔の概念を知る必要があります。最近、質問されるのですが、うまく説明している本があります。「バランス麻酔:最近の進歩 改訂第2版(克誠堂出版)」です。この本の第1章と第2章、第3章と第6章、それから第2部の"バランス麻酔:最近の進歩2005"のトピック1?トピック6を読んでみてください(必須)。これ以外の部分は、余力があれば読んでください。少し難しい部分は指導医に質問しながら読みましょう。
初期研修医に、TIVAやTCIを教える機会が増えています。特に2年目に選択科目として行う麻酔科研修では、その理論に興味が移ってきています。大変、すばらしいことだと思います。1年目の麻酔研修(必修)時にTCIポンプの使い方やPalmakokinetics(Palmのソフトウェア)の使い方はすでに理解しているので、その理論に興味が移ってくるのは当然でしょう。実際の研修では、個々の症例管理に主眼が置かれ手術室内で詳しく説明する時間が少ないので、以下のサイトや書物で予習してきてほしいと思います。
[WEB]
■ますいねっとのTCIの解説(必読)
ここにはPCでシミュレーションも可能なBeConSimがあります(要登録)
[書籍]
■今日から実践できるTCI 真興交易
■静脈麻酔/TCIソフトウェアガイドブック―研修医からエキスパートまで 克誠堂
O'Grady's PowerPageで、AppleのノートパソコンPowerBookの発売が近いという情報が出ています。IntelのCPUを積んだPowerBookは2006年の終わり頃に出るのではないかとの予想です。
2005年9月26日
今週末に迫った麻酔科専門医試験ですが、口頭試問直前対策として安直に知識を整理するには、次の4冊をおすすめします。いずれも文光堂の麻酔科診療プラクティスシリーズです。(1)麻酔科トラブルシューティング(2)周術期の危機管理(3)よくある術前合併症の評価と麻酔計画(4)麻酔偶発症・合併症でしょう。
健闘を祈ります。知識を整理して答えられるようにしておいてください。
初期臨床研修医を募集する市中病院は多いが,後期臨床研修医を独自に募集する市中病院が少ないのはどうしてだろうか?単純に考えれば,後期臨床研修医を受け入れる定員枠がないということである.そんな中でも,独自に募集しているところがある.選考方法は様々であるが,応募締め切りがたいてい9/30か10/31である.どうしても,市中病院で研修したいと考える方は,応募してみては.独自で募集(公募)しているところは,ホームページでアナウンスをしているので,目的とする病院のホームページを探して応募要項を手に入れよう.
今年も,岡山で行われたJB-POTを受験してきました.昨年は,惨敗記というタイトル(第1回JB-POT惨敗記1 2 3)だったのですが,今年は受験記にしました.惨敗ではなく受験なのだから合格する可能性が高い?できたかって?うーん,できない.できないにも程がある.終わった直後の感想です.昨年よりもっとできていない.また,落ちたかもしれません.確実に自信をもって答えた設問が昨年より減った印象です.ガーン.昨年はビデオも筆記も1/3は確実という印象でしたが,今年はビデオが1/3程度が自信あり,筆記は1/5程度しか自信はありません.5択一式なので何も知識がなくて受験をしている?のと同じです(^^;)
試験の形式は昨年と同様ですが,ビデオ設問数が若干増えていました.
試験は、9:00までに受け付け完了。9:00から説明開始。9:30?「ビデオ」エコー問題33症例(59問)を90分、15分休憩後、「筆記」5択一式問題が70問を90分で解くものです。いずれもマークシートで答えを一つ選ぶものです。
「ビデオ」のエコー問題では、問題を読む時間が30秒与えられ、その後1症例分のビデオが流れます(30秒)、60秒解答する時間があり、再度30秒ビデオが流れます。問題を確認する時間60秒後、次の症例に移ります。1症例につき1-3問の設問がありますが、すべてこのペースで答えなければなりません。
ビデオ問題はなれたせいか去年より易しく感じました.選択枝が難解なのは昨年と変わりません.誤ったものを選べという問題では,選択枝自体が長文傾向,さらに択一選択式だが組み合わせでないものに限って選択枝が長文の傾向となっていました.ビデオ問題では,(私の感触では)出題者の意図がわかれば答えに自信が持てるものが目立った反面,昨年同様に何を意図して出題されたかを考えるまもなく画面が次々過ぎ去っていくような問題もありました.
昨年は,1つのビデオについて2題あるいは3題の設問があってもページをまたがったレイアウトとなっていましたが,今年は受験者に配慮した並びに変更されていました.すなわち,1つのビデオに設問が2題でも3題でも問題はページごとにレイアウトされ,わかりやすく1つのビデオに何題の設問があるかをはっきり認識させる作りになっていました.
昨年のように会場の大型スクリーンに問題を投影するのではなく,受験者2名に1つの液晶モニターで映像を見ることができました.これは,かなりはっきり見えるモニターという印象でした(シャープの液晶モニタ).ビデオプロジェクタではどうしてもエコーのコントラストが悪くて白けてしまうので,液晶モニターとなった点は評価できます.これである程度,年を重ねた先生でも受験しやすくなったのではないかと思われます.私も,何年も続けて受験してもビデオの見え方に関しては問題ないという確信を得ました.問題ができるかどうかは別ですが・・
筆記問題に関しては,昨年より遙かに難しいという印象です.僧帽弁形成に関して,その逆流の責任部位を問う問題と血流パターンに関する問題が目立っていました.また,プローベの実際の操作を答えさせる問題がありました.実際にどちらの方向に動かしているかを考えながら答えるのですが,反対方向を選択したかもしれません.エコーの原理に関しても昨年よりレベルアップしている印象でした.問題文の中には聞いたこともない用語が出ているものもありました(勉強不足かなー).とにかく,筆記はきちんと頭の中を整理しておくこと,エコー原理や基本操作を含めて隅々まで勉強しておかないと得点にならないという感じです.昨年の計算問題主体の傾向から,計算はそれほど必要ないが判断を要求する問題に変化したという印象でした.
合格発表(成績発表)は12週間後なので,12月末です.クリスマス前後でしょうか.
本日の報告はこれぐらいで.また,続編を書きます.
2005年9月23日
今年の初めから体力をつけるために,MBTシューズを愛用している.元はといえば,現在の職場の厳しい駐車場環境に端を発する.なんと,自宅からの距離が6km以下の場合には駐車場がもらえない.仕方がないのではじめは自転車で通勤していたが,通勤路には坂道も多く面倒だ.そこで,4km強なので歩いてみることにした.問題ない.ただ歩くだけではもったいないので,歩くときに体力をつけるための道具を探していたところ,とあるスキーのプロショップで,スキーがうまくなり基礎体力が向上するといわれ,MBTシューズをためしてみることにした.歩く姿勢も変わったような気がする.まるでマサイ族の歩き方のようである(ほんまかいな).歩きはじめて半年以上たった現在,MBTシューズでも通勤は全く問題ない.
ちなみに,このシューズは購入時に講習が必要なので,購入には30分?1時間を要する.私の買った店では,講習が2回あり,丁寧に歩き方をチェックしてくれた.講習後に解説DVDももらえるので,さらに自宅でDVDを見て歩きを研究するとよりよい歩きになる.
体力をつけたい方,やせたい方,是非オススメ.販売店はこのサイトでも紹介されている.
2005年9月22日
以前からずっと気になっていたのですが「An Anesthesiologist's Day ブログ:麻酔科研修医日記」を紹介します。ブログ以外のページはこちら(本家のAn Anesthesiologist's Day)です。おそらく、研修医時代から書いている?、研修医の心を忘れない?とにかくかなり謙虚なサイトです。結構、自己分析ができている先生であると、お見受けします。
悩み多き研修医にはこのホームページは大変参考になると思います。ブログだけでなく本家も読んでくださいね。
麻酔科医生活はいいですよ。ぜひ、あなたも麻酔科医になりませんか。
最近では,緑色のレーザーポインターが発売されている.明らかに目立つ.しかし,PCプレゼンテーションの場合はレーザーポインターだけではなく,スライド送りがあるものが好まれる.コクヨからまたまた,緑のレーザーポインターでPCプレゼンに使えるものが登場した.IC-GREEN FOR PCである.このレーザーポインターは,以前に紹介したもの「プレゼンテーションマウス for 」よりはスライド送り機能が劣る.レーザーポインターが主かプレゼンテーション操作が主かの違いである.IC-GREEN FOR PCではスライドを進めるか戻すかだけしかできない.シンプルなので,それだけで問題ない場合には買いである.緑はカッコイイが,ちょっと高い.
2005年9月21日
またまた,GoogleがPicasa日本語版を無料で配布している.昨年から非常に気に入って英語版を使っていた、写真整理ソフトである。とにかくスマートで動きが気に入っている。英語版では日本語のファイル名が文字化けしてしまっていたが、今回は全くそのような心配はない。MacintoshのiPhotoを越えるソフトであると思う。Winodwsでしか使えないが、Macintoshのソフトかと思ってしまう。Windowsのキラーアプリである。是非一度試してみてほしい。
静止画がJPG/BMP/GIF/PNG/PSD/TIFとRAWデータもサポート、動画がAVI/MPG/WMV/ASF/MOV(QickTime)に対応している。
麻酔科の後期研修ということでいえば,入局という形をとっているところも多い.その場合は,後期研修説明会は入局説明会と表記されることがある.この入局説明会も,興味を持ったところへは行ってみるべきである.どんな,良い話が聞けるかもしれない.自分で足を運んで集めた情報は,周りの噂や伝聞でのものに比べると雲泥の差がある.実際に,いって話を聞いてみる.これが自分の道を自分で決めるときの鉄則である.
さて,医局説明会(後期研修説明会)が今後予定されているところを,あげておこう.以外とホームページでのアナウンスは少ないうえに,すでに終わっているところもあり,残念である.
広島大学(10/29土),山口大学(9/30金),奈良県立医科大学(10/15土 と 11/3 祝)しか見つからなかった.なんと,奈良県立医科大学は遠方からの参加には旅費・宿泊費等支給があるとのこと.
2005年9月20日
9月からNHK教育で趣味悠々「そば打ち入門」が始まった.高橋名人が指導するそば打ちである.一昨年,高橋名人が広島県豊平町(現:北広島町豊平)で「達磨」という店を出したことは知っていた.ずっと,行こうと思いつついけていないのだが,ふとしたことから高橋名人の元で免許皆伝された方が,広島市中区紙屋町で「翁」という店を出していると聞いて,先月行ってみた.驚きのうまさである.そばのイメージが変わった.弟子のそばでこれというのは,師匠のはどんなうまさなのだろう.想像を絶する.
さぬきうどんと比較して申し訳ないのだが,香川の「山越」のうどんよりも好きになってしまった.うどんブームの次はそばブームが来るか?
高橋名人の弟子の店は意外と多く,こんなにある.お近くで一度試されては.
2005年9月19日
秋の学会シーズンである。後期研修の情報集めにぜひ学会(地方会、全国学会)を利用しよう。参加して学会の演題を聞くだけでなく、積極的なロビー活動(学会場の外のロビーで活動することからそう呼ぶ)を行って自分が興味を持った施設の先生を捕まえて話をしてみよう。学会では施設名と氏名を書いた名札をつけているので、どこの先生かが一目瞭然である。ほとんどの地方会はすでに終わっているが、関東甲信越地方会はこれから(2005/9/24)である。また、日本心臓血管麻酔学会(岡山 2005/9/23-9/24)や日本臨床麻酔学会(大阪 2005/11/17-11/19)もある。土曜や休日にかかっていることもあるので比較的参加しやすいだろう。また、研修医割引がある学会もあるので、必要な証明書などについても調べておこう。
さらに、学会の懇親会はロビー活動にもまして情報収集のチャンスである。本音の話が聞けるチャンスである。学会に参加したら、懇親会にも参加しよう。当然、懇親会でも名札は着用しているのでどこの誰だかは一目瞭然である。
管理人も心臓血管麻酔学会と臨床麻酔学会には参加するので、見かけたら声をかけてほしい。もちろん、サインもOKである。
松下電器産業は,記録メディアにSDメモリーカードを使用するビデオカメラを発表した(パナソニックのニュース).今回は,mpeg-2形式の記録(720×480,付属する2GBのメディアを使用した場合、ビットレート10Mbpsの“XP”モードで約25分、5Mbpsの“SP”モードで約50分、“LP”モードで約100分の撮影)で,メモリーも2GBが標準.気になるお値段はSDR-S300が16万5000円前後らしい.通常のDVカメラよりちょっと高めといったところか.私が,昨年から使っている動画デジカメはサンヨーのDMX-C4で,MPEG-4に記録するものである.画面サイズは640×480.光学5.8倍ズーム/動画対応400万画素CCD搭載.
2005年9月17日
”大丈夫ですか?”というタイトルのコラムが、日本臨床麻酔学会誌 25(5):564, 2005.に掲載されている。研修医がある場面で患者さんに向かって"大丈夫ですか?"と声をかけたことを取り上げている。患者さんの不安そうな顔を見るとついかけたくなるような言葉だ。しかし、このコラムではイントネーションについても言及している(詳細は原文をお読みください)。同じ言葉であってもイントネーションの違いでどういう意味にもなる。その言葉を聞いた患者さんはどう思うだろうか?
臨床研修では、診断や治療だけではなく、指導医がどんな場面でどんな言葉(どんなイントネーション)で患者さんに対応しているかも学ぼう。指導医をよく観察することが大切である。私は、自分が教えた研修医が、どのように患者さんにアプローチをするかをよく観察している。
先日,最近見つけたサイトとして社団法人 全日本麻酔科学会を紹介したが,もう一つ忘れてはいけないサイトがある.
FrontPageというサイトである.一見,2chへのリンクのみかと思ってしまうが,そうではない.隅々まで見てみると,結構まともなサイトであることが判明する.察するに関東周辺の麻酔科医ではなかろうか.
ただ,ちょっと残念なのはmsanuki.comへのリンクがトップページの再下段にある点である.msanuki.comっておもしろくないのかなー.それを補うために,msanuki.orgがあるんだけど・・
2005年9月16日
本日、千代田区某所に国内最大の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」がオープンしたらしい。管理人は、現在、JB-POT試験対策ほもとより、締め切りの迫った(過ぎた?)仕事などてんこ盛りで、東京に行く暇がない。来月は必ず、行ってレポートしたい。
先日、当ホームページで紹介した山形大学麻酔科学分野の新しいサイトがあったのを忘れていた。そのサイトでは、「麻酔科医に、なろう!」というコンテンツが大きく取り上げられている。かつ、美しくセンスいい仕上げになっている。麻酔科を考えている方々には一度、訪れてほしいサイトである。
女性の天職?(麻酔科医というライフスタイル)、ドキュメントある麻酔科医の24時間をはじめとする魅力あるコンテンツで構成されている。一部、準備中もあるが今後の発展が楽しみなサイトである。
2005年9月14日
「麻女」をご存じだろうか?「魔女」ではない。
「麻女」とは、麻酔科の女医さんのことである。管理人の近くにも「麻女」はたくさんいる。また、管理人の出身大学の麻酔科には「麻女の会」なるものも存在する。大麻女から小麻女まで結束は堅い。
ホームページ上では「麻女(まじょ)」から一言を掲載している山形大学医学部麻酔科のサイトがある。
麻酔科に入れば女医さんは麻女になれる。
最近、見つけたサイトである。社団法人 日本麻酔科学会とは全く関係ないサイトのようである。スミルノフ教授主催のサイトとの疑惑もあったが、そうでないことが判明した。
社団法人 全日本麻酔科学会をみていただければわかるが、明らかにスミルノフ教授とは語り口が違う。正面から対決するタイプのサイトである。好感が持てる。一度、訪れてほしい。
2005年9月10日
2005年9月 9日
9/8 AppleからiPod nanoとiTunes5が発表された。なんと厚さが6.9mm。iPod miniよりも薄く小さくカラー液晶で値段もさほど変わらないということ。大人気で発売当日に売り切れ続出らしい。管理人もAppleStoreでついつい衝動買いしてしまった。
今回は同時にiTunes5も発表されている。iTunes5は無料でダウンロード可能。
米国では同時にiTunes5対応の携帯電話も発売された。さらにすごいのは自動車メーカーとの協力関係で、“HONDA”や“フォルクス・ワーゲン”などの自動車ブランドが新たにiPodを採用し、2006年に米国で出荷される自動車の30%はiPod対応となるという。
2005年9月 7日
ELSAからシンクライアント端末ELSA nX-STATION L100が発売されている。シンクライアント端末とは1台のPCからネットワーク経由で利用可能な端末のこと。CPUもOSも1つ。必要なのはシンクライアント端末とモニター、マウス、キーボードとネットワーク接続のみ。
2005年9月 5日
2005年9月 1日
横浜市大麻酔科では標榜医、認定医を取得後、入局3?5年目の間に自分の意志で自由に研修に使って良い時期(通称フリーエージェント(FA)制度)があるといいます。画期的な制度です。
詳しくは、横浜市立大学医学部麻酔科のホームページをご覧ください。
麻酔科の専門領域は多岐にわたるため、豊富な大規模関連病院と連携し、全国に類をみない新しい研修プログラムを作成したとのことです。