2013年11月24日

2013年第3回Web refresher courseが期間限定(2013年11月22日~11月29日)で再放送

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WEB01.png2013年9月18日にインターネット放送された、AZ社の2013年第3回Web refresher courseが期間限定(2013年11月22日~11月29日)で再放送されています。宇部興産中央病院 森本康裕先生が「TIVA実践法 ~声門上デバイスとTIVA~ というタイトルで講演されたものです。司会(兼 コメンテータ)は、長田理(がん研有明病院)です。質問は受け付けておりません。(限定コンテンツなので登録が必要です)
ちなみに、このインターネット放送はネット環境さえしっかりしていれば、iPadでも十分に閲覧可能です。

TIVA実践法 ~声門上デバイスとTIVA~(アストラゼネカ)

2013年7月20日

麻酔科関連薬剤発売元のWEBサイト

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麻酔科関連薬を発売しているメーカーのWEBサイトを調べてみた。最近は、病院内でMR活動が行いにくくなってい現状がある。そうすれば、きっとWEBサイトを充実するしか情報提供手段はないはずであるから、WEBサイトが必然的に充実しているはずである。見本市の様になってしまったがご容赦いただきたい。力(?)のあるメーカーが充実していると読むのは短絡的過ぎるだろうか。表示されるまでの速度にも注目である。医療関係向けサイトなので、一般の方はご利用をお控えください。

麻酔薬
アストラゼネカ(MediChannel麻酔)
丸石製薬(周術期領域)
MSD( SRBA.jp 麻酔科領域情報サイト)
小野薬品(onoメディカルナビ)
ヤンセンファーマ(製品一覧)
第一三共(MedicalLibrary)
バクスター(製品情報)
ホスピーラ・ジャパン(製品)

2013年5月17日

麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜

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JSA60kankyo.png日本麻酔科学会第60回学術集会の第2日目のランチョンセミナーで、「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」というタイトルでお話しをします。2013年5月24日(金)12:30:-13:30 会場は T会場(札幌プリンスホテル国際館パミール 6階 大雪)です。座席数は180席です。事前登録が終了していますが、残りは、10席ちょっとだそうです。当日は、予約している方が来られない場合には、席が余っていれば入場できるようです。これまでにない切り口で手術室環境を考えてみます。お楽しみに。

「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」パンフレット表(PDF)

日本麻酔科学会第60回学術集会

2013年4月14日

ふたりでおさんぽ2013年4月

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ふたりでおさんぽシリーズ、第4弾。春なので、久しぶりに歩きに出かけた。

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2013年3月 7日

麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜

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JSA60kankyo.png日本麻酔科学会第60回学術集会の第2日目のランチョンセミナーで、「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」というタイトルでお話しをすることになりました。2013年5月24日(金)12:30:-13:30 会場は T会場(札幌プリンスホテル国際館パミール 6階 大雪)です。座席数は180席です。現在、事前登録を受け付けておりますので、日本麻酔科学会「DATURA」から事前参加登録(ID/パスワード要)をお願いします。当日は、席が余っていれば入場できるようです。これまでにない切り口で手術室環境を考えてみます。お楽しみに。

参加事前登録「DATURA」(ID/パスワード要)
「麻酔科医が求める手術室環境〜麻酔ワークステーションと周辺を真剣に考える〜」パンフレット表(PDF)
 裏は抄録がついているのでネット上では公開できません。
日本麻酔科学会第60回学術集会

2013年2月28日

スマホ道、Pad道

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スマートホンやiPadの様なパッド型端末が大流行である。いつでも、どこでも開いて情報にアクセスできるのがありがたい。しかしである、これまでは廊下に立ってWEBサイトや資料を気ままに眺めている医療機器メーカーの営業や薬品メーカーもMRさんなど見ることはなかった。最近は、誰かを待っている間にそこここでPad端末やスマホをずっと眺めている営業さんやMRさんを光景を目撃することが多い。これは、電車の中でスーツを着たビジネスマンがゲームを延々とやっているのと何ら変わりなく、見苦しい。たとえば、誰かが通りかかったら、すっとひこめるとか挨拶をするとかすれば、まだ、救いどころはある。そのようなことはなく、廊下に立ってずっとコンテンツを眺めている。このような態度の方々を見るといつも、スマホ道やPad道について説教してやろうかと思う今日この頃である。
待っているなら、待っていることが仕事であると思う。誰かに何かを求められれば、調べるために、確認するためにスマホやPadを開いても良い。また何かを説明するために提示するのはよい。それ以外のことは、人の目に触れないところでやるというのがスマホ道、Pad道である。スマホやPadを使っていることを人に意識させてはいけない。管理人は、患者の前やカンファレンス中にスマホやPadを開いていることはないし、廊下に立って用もないのに開いていることもない。時と場所をわきまえて使うというのが、真のスマホ道、Pad道である。せっかくのスマートホンが、ダサダサホンになってしまっている。
スマホ道やPad道に関して医療機器メーカーは薬品メーカーはどのように考えているのだろうか。

2012年10月31日

麻酔科医ハナ4

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hana.jpg麻酔科医ハナの第4巻が発売されました。管理人は一家で読みました。我が家には、管理人以外にもう一人麻酔科医がいるのですが、さらにもう一人、やたら麻酔に興味を示す門前小僧もいます。Amazonから発売日に到着した第4巻をテーブルの上に置いていると、門前小僧が一番始めに読み、もう一人の麻酔科医が読み、なんと管理人は最後になってしまいました。
毎回、楽しみにしているのですが、今回はいいことがありました。

IMG_0011.pngなななんと、、、あとがきに管理人が登場しているではありませんか。O教授の下のますいかS先生とは管理人のことのようです。似てるでしょ。なかお白亜さん、ありがとう。

IMG_0010.pngその右頁には、女子医大で開かれた、麻酔科医ハナのサイン会の質疑応答コーナーで発言した、管理人の台詞が出ています。ここの管理人、☆を3つもつけてもらっています。このコマは、電脳麻酔ブログの先生が気づいてお知らせくださいました。そして、もう一人の麻酔科医も気づいていたそうです。

ぜひ、麻酔科医ハナをご購読ください。

2012年10月 7日

ふたりでおさんぽ3

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もう一人の麻酔科医が「秋ねー」と言うので、またまた、ふたりでおさんぽ。秋バージョン。
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2012年9月27日

AZ社インターネット生放送の反響

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今週の外勤で、外勤先の手術室の師長さんに「見ましたよ。おもしろかったです。」と声をかけられた。怪訝な顔をしていると、「AZのインターネットの麻酔の講義ですよ。」「○○先生と一緒に勉強させてもらいました。」
このAZ社のインターネット放送は、事前登録が必要で、おそらく麻酔科医しか見ていないだろうと思っていたのに、、、ちょっと驚いた。たしかに、誰か一人が登録して、その施設でプロジェクタにPCを接続して大画面で表示すれば大勢で見ることが可能である。いいことを教えてもらった。

2012年9月10日

Sanuki塾、入塾選抜試験

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sanucn.png私が麻酔を指導する症例についた初期研修医2年目や後期研修医にSanuki塾を開催している。あらためて、時間を取って講義しているのではなく、実際の症例についてその場その場で、麻酔管理の背景にあるものや技術的なポイント、医師、麻酔科医として考えるべきことなどを解説する。それを「Sanuki塾」と称する。最近は、「Sanu塾」ともいうらしい。この名称は、私がつけたモノではなく、自然発生的についたものである。さて、このSanuki塾の入塾選抜試験問題を公開しよう。筆記試験ではなく、口頭試問なので、要領よく答えなければならない。この試験の答えによって、どの程度の秘伝を公開するかどうかが決定する。さて、あなたはどの様な答えを述べるだろうか。時間にもよるが、このうちから2問程度を聞くことが多い。



「Sanuki塾入塾試験問題」(一部抜粋)

(1)手術の際にはなぜ麻酔をするのか?麻酔をせずに手術をすると何が起こるのか?順序立てて要領よく答えなさい。

(2)全身麻酔とセデーション(鎮静)の違いは何か?


(3)術直後(手術室内で)に全身麻酔から覚醒したと言って良い状態とはどの様な状態か。できなければならないこととできなくても良いことに分けて答えなさい。

(4)全身麻酔の際に、絶対に気管挿管をしなければ(しておかなければ)手術ができない症例とその理由をのべなさい(難問)。

(5)患者と術者にとって良い麻酔とはなにか。局所麻酔(区域麻酔)と全身麻酔のそれぞれについて答えなさい。それぞれの例を挙げて答える。術中と術後についても述べなさい(難問)。

2012年9月 8日

全力ですか?

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「全力ですか?」

久しぶりに、「全力」という言葉を聞いた。「全力ですか?」とは、集中治療病棟で抜管前に吸痰をしようとしたときに、リザーバー付きのアンビューバックに流す酸素について、ある看護師さんが発した言葉。「もちろん、全力で!」と答えたら、非常にうれしそうだった。「全開」の意味だと、すぐにわかったが、その場面では「全力」がふさわしい言葉だと思った。
もともと、「全力」という言葉が大好きな管理人である。物事を行うときに力が入りすぎて、空回りしてはいけないが、すると決めたとことは全力で行いたいと思う。数年前に流行った、スキマスイッチの全力少年が頭の中を回っている。術後患者の今日の抜管のテーマは全力少年であった。この全力少年の歌詞が、鋭いところをついている。いつもこの曲が、ぐるぐる回ったときにはこのフレーズがついて離れなくなる。
そのフレーズとは、2番そのもの。


遊ぶこと忘れてたら老いて枯れんだ
ここんとこは仕事オンリー 笑えなくなっている
ガラクタの中に輝いてた物がいっぱいあったろう?
"大切なもの"全て埋もれてしまう前に
さえぎるものはぶっ飛ばして まとわりつくものかわして
止め処ない血と涙で渇いた心臓潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった
怯えてたら何も生まれない
澱んだ景色に答えを見つけ出すのはもう止めだ!
濁った水も新しいひかりですぐに透み渡っていく
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って
幾重に重なり合う描いた夢への放物線
紛れもなく僕らずっと全力で少年なんだ
セカイを開くのは僕だ
視界はもう澄み切ってる

1番は全力少年、2番は全力中年の歌だと思っている。

youtube「スキマスイッチ/全力少年」
youtube「全力少年 スキマスイッチ&小田和正 」


2012年9月 6日

ミズチバ撲滅大作戦

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IMG_1054.jpg現在、「ミズチバ」が通じない麻酔科医はいないだろう。「ミズチバは人災である」と管理人は断言する。ミズチバとはアルチバ(一般名レミフェンタニル)というバイアル瓶に粉の状態で入っている麻酔用の超短時間作用性の麻薬を、生理食塩水に溶解したつもりで生理食塩水を投与することである。なぜ、このようなことが起きるかは以前にもこのブログで解説(ミズチバ、ウスチバ、ユカチバ、ユルチバ、トメチバ、ウソチバ、カラチバ)した。ミズチバ防止のために、システムで対応しようと考えたが、実際のモノが入っているかどうかは別問題である。これに関して、以前に、アルチバのバイアルに注射器に貼るシールがなく、別付けでまとめてシールが存在することがいけないと書いた。そうしたら、ヤンセンさんはついに、アルチバから切り取り線で注射器に貼るシールがはがれるようにしてくれた。そうしたら、ミズチバは防止できると考えた。この発想は、きちんとアルチバを注射器に希釈する手順が守られているという前提である。その手順とは、(1)注射器に必要量の生理食塩水を吸う。(2)アルチバを溶解する。(3)アルチバのバイアルからシールを切り取って貼る。これで、1本目のミズチバはなくなるだろう。次が問題である。1本目のアルチバのから注射器を再利用している場合には、2本目(3本目)以降のミズチバが発生するリスクがある。賢い読者は、気づいたとおもうが、1本目のシールがすでに貼られてるからである。そこで、アルチバの溶解には注射器は再利用禁止令を出す。これで、大丈夫のはずだ。これでも、まだだめである。昔のアルチバシールが大量に余っていて、それを貼るモノが出てくるのである。昔のアルチバシール回収キャンペーンをやってくれないかなー。アルチバシールをすべて回収できたら、クレヨンしんちゃんの携帯ストラップをくれるとか。なぜ、クレヨンしんちゃんなのか。それは、管理人がここ数年行っている、アルチバのバイアルのお尻を見せる大作戦に起因する。アルチバは粉で提供されているので、溶解していない場合には白いが、空瓶のばあいには透明だからである。みなさんもクレヨンしんちゃんのお尻をおもいだして、アルチバのお尻をチェックする作戦を行ってみてはいかがだろうか。アルチバに色をつけてほしいとかいう要望が出ていると聞くが、それほど、ミズチバは深刻なもんだいである。超強力な鎮痛薬を投与していると安心していると、それは水を投与していて、麻酔とはかけはなれた状態になる。すべての人がパニックに陥る可能性がある。

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指導医たる者、ミズチバを見破るだけの力が必要である。ミズチバだったら、バイタルサインはガタつくし、他の麻酔薬が大量に必要だし、高いBIS値が継続する。体動もおきるかもしれないし、、、覚醒傾向がつづくのである。
そういった状態になる前に、ブツを確認することが大切である。

そうそう、昔、管理人が研修医の頃、一つ上の先輩に言われたことを思い出した。「麻酔準備をしている最中に、どんなに偉い先生に用事をいいつけられても、確認ができるまでは作業を途中でやめないこと!」これは、薬剤の希釈にもいえるのであるが、機器の点検などにも通じることである。

ミズチバ、ウスチバ、ユカチバ、ユルチバ、トメチバ、ウソチバ、カラチバ

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2012年8月25日

第3回Web refresher course、2012年9月20日(木)19:00-20:00に開催

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AZ社の第3回Web refresher courseが、2012年9月20日(木)19:00-20:00に開催されます。周術期管理に関する講演をインターネット生中継で配信します。今回は、当サイトの管理人が「バランス麻酔のモニタリング ~知っておきたい基礎知識~ 」というタイトルで講演します。司会(兼 コメンテータ)は、内田整先生(大阪大学)です。
事前登録制となっておりますので、インターネット生中継「AZ-Live」にご登録下さい。以下のサイトから事前登録が可能です。
質問も受け付けておりますのでよろしくお願いします。
お申し込み期限 2012年 9月19日(水)

生中継なので、お見逃しのなきよう
(医師限定コンテンツなので登録が必要です)

Web refrasher course(アストラゼネカ)

2012年7月21日

ポンデライオンとブリディオン

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ポンデライオンをご存じだろうか?ミスドのポンデリングをモチーフにしたキャラクターである。管理人は、このポンデリングが好きである。そんなことはどうでもいい、とお思いの方もいるであろう。このポンデライオンとブリディオンがどういった関係なのか早く教えろと。。。
最近、管理人は看護師向けのセミナーで、ブリディオンを紹介するときにポンデライオンを見せた後、ブリディオンの話しをするのが定番である。ポンデリングはブリディオンに似ている。商品名ブリディオン=スガマデックスの構造は、γ-シクロデキストリンである。すなわちグルコースが8個くっついた構造をしている。ポンデリングも丸い構造物が8個なのである。ポンデライオンはポンデリングの真ん中にライオンの顔がある。すなわち、顔がエスラックス®で、たてがみに相当するポンデリングがブリディオン®である。ポンデライオンはエスラックス®-ブリディオン®結合体である。最近、ポンデリングの売り上げに貢献しているかもしれない。

pp_dpd01.jpgポンデリング

item.jpgポンデライオン

ポンデライオンTVCM

2012年7月11日

Web refrasher course 2012年7月18日(水)

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AZ社の第2回Web refrasher courseが、2012年7月18日(水)に開催されます。周術期管理に関する講演をインターネット生中継で配信します。今回は、長田 理 先生(公益財団法人がん研究会がん研有明病院麻酔科 副部長)が「鎮静薬・鎮痛薬の相互作用 ~バランス麻酔を活用するために~ 」というタイトルで講演されます。管理人は、司会(兼 コメンテータ)として出演します。
事前登録制となっておりますので、インターネット生中継「AZ-Live」にご登録下さい。以下のサイトから事前登録が可能です。
お申し込み期限 2012年 7月17日(火)

Web refrasher course(アストラゼネカ)

2012年7月 5日

m3.com カンファレンスに管理人登場

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ci_01.gifm3.comカンファレンス「臨床道場」に、管理人が7月3日(火)から7月16日(月)までの2週間登場します。「臨床道場」に登場するのは麻酔科医としては初だそうです。

医師の方は、m3comを覗いていただければ幸いです(登録は無料ですが会員制です)。

インタビュー記事はこちらです↓
http://www.m3.com/clinical/news/article/155361/

麻酔1◆検査時の鎮静に関する質問【讃岐美智義氏】
http://medqa.m3.com/doctor/showMessageDetail.do?messageId=135749

麻酔2◆全身/局所麻酔に関する質問【讃岐美智義氏】
http://medqa.m3.com/doctor/showMessageDetail.do?messageId=135748

麻酔3◆医師のデジタルツール仕事術【讃岐美智義氏】
http://medqa.m3.com/doctor/showMessageDetail.do?messageId=135747

新版 医師のためのモバイル仕事術

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mobile2.jpg門川先生と讃岐で書いた医師のためのモバイル仕事術: iPad/iPhoneを使い倒す! の第2版が発売された。ぜひ、一度手に取ってみて欲しい。今回はAmazonでも在庫を大量に取っていただいているらしく、常に在庫が補充される状態になっている。著者としては大変うれしい。この書籍、学研メディカル秀潤社という集中治療学会誌を発行している出版社から発行している。

Amazon 新版 医師のためのモバイル仕事術
学研メディカル秀潤社 新版 医師のためのモバイル仕事術

2012年7月 4日

サット

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「サット」と聞いて何を思い浮かべるか?通常は、SATである。特殊急襲部隊(とくしゅきゅうしゅうぶたい、英語:Special Assault Team、通称 SAT サット)とは、日本の警察の特殊部隊である。しかし、広島県の呉地方ではSATはパルスオキシメータのことをさすらしい。以前にもこのブログで書いたことがある話題である。それが、わかったのは全国で手術看護セミナーを行う中で、参加者にサチュレーションやSpO2、SO2以外の呼び方を挙手で聞いてみた結果である。広島県の呉地方でしか使われない略号であった。このように、地域特殊性のある言葉を、呉市以外の外勤先で聞いた。「サット付け替えますね。」と言われた。
管理人「サットというのは呉市以外では使わない言葉だと思うけど?」と聞いてみると、呉市にある看護学校だったとのお答えだった。「三つ子の魂、100まで」というのは、よく言ったものだ。はじめに覚えたことは、自然にでてしまうと言うこと。初期教育の大切さを再認識した。呉市の病院では、看護師さんだけでなく外科医もサットと言っているのを何度も聞いた。私は努めてサチュレーションと言っているのだが、サットをサチュレーションに言い換えてくれない。サット撲滅キャンペーンでもやってみるか。

2012年6月10日

日本麻酔科学会第59回学術集会 雑感

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commnu.jpg現時点(6/10)で、この下にある msanuki.net 注目ブログ をみていただければ、参加した麻酔科医の雑感がみられると思います。各先生とも、ご自身の興味のあるセッションに関するコメントが並んでいておもしろく読めると思います。人がどう感じたかを見るのは非常にためになります。さまざまな、プログラムがある中、特定のセッションにコメントが集まっているものは、話題になっているという時点でプログラムとしては成功だったと言うことでしょう。ここに、コメントがなかったプログラムに関しては、余り注目されなかった?されない可能性があります。プログラム作成委員の先生はそれらのプログラムに関して分析すべきでしょう。さて、管理人の注目したかつためになったセッションをご紹介。第2日ランチョンセミナーの「周術期コミュニケーション ―麻酔科医の第3のスキル」(木山秀哉先生:東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座)です。患者さんは術中は麻酔にかかっていてしゃべらないので、話す機会がないと思って麻酔科医になった人もいるかもしれないが、それは大間違い。麻酔科医は手術室における管制官のような役割。患者さんにも外科医にもうまくコミュニケーションを取れねばならない。講演では、イレインの物語を例に麻酔科医が換気不全に陥って、看護師たちの対応した行為が無駄になった様を提示し、手術室内権威勾配(コメディカルが医師に提案しても受け入れられない状況)を戒めた。チームとして患者さんの安全を確保するためには、話しやすい雰囲気を作ることや手術前のブリーフィング(事前打ち合わせ)や手術後のデブリーフィング(振り返り)などの実践が大切でこれらを日常診療に埋め込むことで、危機的状況に陥った場合でも、チームとして状況を打開し危機を離脱できることを示唆した。これらの内容は、周術期コミュニケーション技法(監訳:木山秀哉、讃井将満)にも重要性が説かれている。管理人は、以前より麻酔科医にはこのような能力が必要であることを説いてきた(麻酔・救急・集中治療専門医の極意 (真興交易)p.1-5 手術は「恐くない、しんどくない」と感じさせる麻酔のやりかた)。この講演を聴いてぴぴっと来たのだった。


管理人が知っている参考資料を以下に挙げておく
周術期コミュニケーション技法(Amazon)
現場安全の技術―ノンテクニカルスキル・ガイドブック(Amazon)
クリニカルヒューマンファクターズ.pdf大阪大医学部付属病院中央クオリティマネジメント部
Just a Routine Operation(YouTube)
医療安全とノンテクニカルスキル(上記の日本語版)大阪大医学部付属病院中央クオリティマネジメント部
■空業界に学ぶ医療安全山口県医師会報 2012/02 1818号.pdf山口県医師会報
■Have you ever made a mistake?:Bulletin of the Royal College of Anaesthetists 48 2008.pdf

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2012年5月13日

弘前城

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弘前といえば、城下町。弘前城だろう。金曜日の夕方から日曜日の朝まで、弘前に滞在した。土曜日は一日中、雨~くもりで、お城を撮りに行ってはみたもののぱっとしない。空が暗い要因が大きいのと、天気が悪くて管理人の気持ちの盛り上がりも欠けていた。今朝おきると快晴だったので、リベンジとばかり、再度、弘前城を撮りに出かけた。そのなかからの2枚。

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